- 公開日:2024年10月21日
- | 更新日:2024年10月28日
新人FAEが逃げる目覚まし時計を作ってみた~第4話 ついに成果発表! with笑いありの日をご紹介 ~
- ライター:Rinko Yamazaki
- マイコン
第4話 ついに成果発表! with笑いありの日をご紹介
皆さん、こんにちは。新人FAEの山崎です。
第3話では製品の完成までお話いたしました。今回は発表までのお話と、今までの製作期間での笑いありの日々をお届けできたらいいなと思います。
毎日忙しない日々の製作期間でしたが、その中では同期とともに助け合い、楽しみながら過ごすことができました。
ぜひ最後までご覧ください。
成果発表前日
ぎりぎりですが製品も完成し、資料を作る時間を1日残すことができました。
さっそく資料を作り始めますが、仕様変更した部分がかなり多く大変でした。苦労した点もありすぎて…
すっきりわかりやすく資料をまとめ、先輩社員の方に見ていただいて修正して、を繰り返していきます。
資料完成!!明日の発表は朝一からなので、すぐ練習に取り掛かります。
練習すればするほど、自分で作成した資料のはずが意味がわからない部分が出てくるんですよね~…
再び修正。
よし!ある程度は準備ができました。明日を待ちます。
ついに発表当日
ついに来ました。発表当日。 朝礼が終わり確認する暇もなく、発表が始まります。
同期の中で、私の発表は最後でした。先に発表する同期は、完成度も高く、笑いもとれて、どうどうとした発表でした。
先に発表した同期のおかげもあり、会場の雰囲気が和らいでいたためリラックスして発表を行うことができました。
発表が終わり、デモに移ります。
デモでも完成した部分は、問題なくお見せすることができ、協力していただいた先輩方も安堵の表情でした。
振り返り
製作実習の発表も無事に終わり、製作実習レポートを作成しながら振り返ってみます。
一番初めに思うことは、「感謝」です。他の業務をこなしながら、お世話をしていただいた先輩やお互いに知識を共有し助け合った同期に感謝申し上げます。
次に思うことは、「大変だった…」ですかね。まず、仕様を考えてドキュメントを書くことも難しかったですし、それに合った部品選定を一から自分で行うことも未知だったので何を基準に選んでいくかを学ぶことも大変でした。また、会社であるためぴったりくっついて教えてもらうことはできません。自力でなんとかしないといけない事もでてくるわけです。そのため、自分から積極的に行動したり、自分で知識を獲得したりする姿勢というものが身に付いたと感じています。しかし、行き詰ったときにはしっかりと先輩方がサポートしてくださり、挑戦しながら学習することができました。
最後に思うことは、「達成感、嬉しかった、楽しかった」です。まず、1つ山を乗り越えられたという達成感があります。嬉しかったこととしては、沢山の方とコミュニケーションをとれたことです。自分のチームの方だけでなく他のチームの方に質問したり、また他の人に一緒に聞きに行ったりと新たなコミュニケーションの場が広がり、先輩方のやさしさに触れとても嬉しく思いました。また、技術部の方だけでなく営業の方にも「どんなモノつくるの?」や「調子どう?」と気にかけてくださり、製作実習を通して沢山の方とお話しできる場ができたことも嬉しかったです。その中で、学生時代とは違うコミュニケーションの取り方や、礼儀、挨拶などの大切さも学んでいきました。
この短い期間の中で、沢山の学びがあり、密度が濃い時間を過ごすことができました。
同期との笑いありの日々
こちらでは、製作期間中にくすっと笑った日をご紹介していきたいと思います。
こちらは成果発表まで残り1週間を切った際に起こった出来事です。同期のN君の頭になんと「積層セラミックコンデンサ」が刺さっていました…笑笑
この状態で本人はオシロスコープとにらめっこしていました。笑っちゃいけないですけど、周囲は大爆笑ですよね。
こちらは、私の筐体の飾りの人形なのですが紙粘土で製作したところ乾いても重たいままの紙粘土を買ってしまい気づいたら倒れてバラバラになっていました。あとは、顔が思ったより怖くなってしまい紙粘土での製作はボツとなってしましました…
他にも笑った日は沢山あるのですが、写真をなかなか撮っていなくて後悔しています…
最後に
いかがでしたか? こちらで私の製作実習話はおしまいになります。
これからもたくさん「山」があるかと思いますが、恐れず挑戦し1つずつできることを増やしていきたいと思います。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
山崎