- 公開日:2025年11月05日
- | 更新日:2025年11月26日
新人FAEがハプティクス騒音計作ってみた~ハードウェア編~
はじめに
こんにちは、新卒FAEの川合です。ここまではソフトを作製しており今回からはハードウェア作製編ということではんだ付けや筐体作製を行っていきます。この製作実習中で一番の事件が起きたのでこうご期待(?)
7セグメントLED
さて、今回はんだ付けの中で一番の鬼門となったのが7セグメントLEDになります。
なぜかというとそれは「「「配線が多すぎる」」」
実際何本くらい必要かというとまずGPIOでの4桁ダイナミック点灯では桁側4本、セグメント側は小数点もあわせて8本と合計12本になります。
これだけではありません。
今回直接駆動による電流不足の解消のため、トランジスタアレイを用いました。その結果どうなるかといいますと入力側、出力側が存在するわけですから12×2の24本になってしまいました。
これだけではありません。(二回目)
トランジスタアレイの電源が必要ですよね、NPNとPNPの8chを一個ずつ使用したのでVCC2本、GND2本です。
ということで計28本の配線をした結果このようなものが出来上がりました。

うん、汚い。非常に。
言い訳をするとですね、今回誤って小さいユニバーサル基板をたくさん買ってしまってですね、どうしてもトランジスタアレイをマイコンとは別基板に実装しなければならなったんです。
もう一つ言い訳としては筐体イメージがはっきりと浮かびあがり切っていないことですね。後々の仕様の調整で配線の長さが足りなくなることを危惧するあまり余分に配線を伸ばしているとほんとに余分に伸びただけになっていました。
日々成長…
お待たせしました大事件
着々とはんだ付けをしながら動作確認をしていた最中、マイクの動作確認をしようとしたタイミングでマイコンが動かなくなりました。
そう、マイコンを壊してしまいました…
当時の私は焦りに焦り、どうしたもんかとさまざまな原因究明をしました。
「データシートにはなんか書いてないかな・・・」
「回路図にヒントがあるかもしれない…」
そんな不安にさいなまれている矢先、マイクの配線をよく見ると

あ、配線間違えてる。
実際どういうことが起きたかというとマイクへの電源は乾電池(直列で約12V)をLDOで5Vに降圧した後に電源供給するといった回路になっておりましてADCの最大値を決める基準電圧として5Vをマイコンに接続していました。
しかし、その基準電圧の配線がLDO通過前の12Vから給電されていることに気づきました。
最大定格5Vのマイコンに12Vは当然壊れてしまいます。
守りましょう、絶対定格。
日々反省…
筐体作製
申し訳ないと思いながら替えのマイコンで再開し、無事配線が終わりました。
―もう二度と同じ過ちを繰り返さないー
気分を切り替え筐体作製へ!
加工しやすいように段ボールで作っていきます。少年時代の工作を思い出しながら着々と作業を進めいざ完成!

思っていたより立派なものができました。ステージ部分はLEDが綺麗に映るようにビニールテープで全面を覆い、7セグのために生み出してしまった邪悪な配線はステージ下にすべて隠すことができました。
終わりよければすべてよし…と思っておきましょう。
あとは発表準備
とりあえず、無事完成しました!あとは発表が待っています。私が作った製作物を盛大に先輩社員の皆さんにアピールしようとわくわくしておりました。
次回最終話、発表編になります!
