記事一覧

  • BCH符号とは 誤り検出・訂正基礎講座 第4回

    はじめに 前回の記事では拡張ハミング符号について解説しました。拡張ハミング符号は1bitのエラー訂正と2bitのエラー検出が行えましたが、3bit以上のエラーになると、エラー検出を正しく行えませんでした。今回は複数ビットのエラーが出力されたときにもエラー訂正・検出を行うことが可能な、BCH符号につ……

  • PSpice for TI でTI製品のリファレンスモデル(回路)を開く方法

    はじめに この記事ではPSpice® for TI でTI製品のリファレンスモデル(回路)を開く方法を紹介いたします。 ※その他のPSpice for TIに関する記事につきましてはコチラをご参照ください。   ICの動作を手軽に確認したい時に役立つリファレンスモデル 検……

  • PSpice for TI で過渡応答特性(トランジェント)シミュレーションする方法

    はじめに この記事ではPSpice® for TI を使って過渡応答特性(トランジェント)シミュレーションする方法について解説いたします。 ※その他のPSpice for TIに関する記事につきましてはコチラをご参照ください。   Pspice for TIで過渡応答特性を……

  • わかりやすいPID制御

    はじめに この記事では、モーター制御などでよく用いられるフィードバック制御のひとつであるPID制御について解説します。PID制御は入力値を目標値と比較して、出力値を制御するものになりますが、初めてこの制御を使う方は、使い方のイメージがし難いと思います。そこでこの記事では、初めての方でも理解できるよ……

  • LVDS・LVPECL/CMLの長距離伝送が可能 DS15BA101/DS15EA101の使用方法

    最大1.5Gbpsの信号を20m以上離れた機器間で伝送したい LVDS/LVPECL/CMLと言った高速インタフェースを長距離伝送した場合に、DS15BA101/DS15EA101をご検討してみてはいかがでしょうか? DS15BA101/DS15EA101は組み合わせてご使用頂くチップセットです……

  • TI社製 ネットワーク・シンクロナイザー LMK05xxxのメリットとは?

    はじめに クロックジェネレータの製品、「ネットワーク・シンクロナイザー」をご存じでしょうか? ネットワーク・シンクロナイザーはその名前の通り、入力された信号に同期したクロックを生成する製品です。 ネットワーク機器では、外部から供給された信号に同期した、より低ジッターで高品質なクロックが求められ……

  • 拡張ハミング符号の仕組み 誤り検出・訂正基礎講座 第3回

    はじめに 前回の記事ではハミング符号について解説しました。ハミング符号は1bitのエラー訂正を行えましたが、2bit以上のエラーになると、エラー検出を正しく行えませんでした。今回は2bit以上のエラーが出力されたときにもエラー検出を行うことが可能な、拡張ハミング符号について解説します。まだ前回の記……

  • マイコンとSplunkを使ってスマートファクトリー化させてみた

    センサーデータを可視化したいと思ったり、様々なデータをサーバーで管理し、分析したいと思ったりしたことはありませんか? センシングしたデータをパソコンに送ってExcelでグラフにしてみる・・・、そういったことはできるのですが、自社のサービスに組み込もうと思ったときに、何からすればよいか分からず、……

  • 電源の過渡応答性を良くするために

    近年、 「負荷過渡応答性(Load Transient Response)の良い電源ICはありますか?」というお問合せが増えています。 特にFPGAのCore向け電源など、低電圧・大電流化の流れの中で、負荷急変時の過渡応答性が良い電源ICの需要が高まっています。 そこで本記事では、過渡応……

  • 負荷過渡応答を測定する治具例の紹介

    「電源の過渡応答性を良くするために」の記事でもご紹介したように、負荷変動に対する応答性は、電源ICにとって重要な性能になります。 実際の応答性を比較するためには、負荷を同等の条件として実機評価のもと比較する必要があります。ただし、数10Aレベルの負荷変動がある場合や、変動のスルーレートによっては電……