記事一覧
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Spiceシミュレータを活用した熱設計の評価
はじめに 前回は、熱設計をする上で重要な熱の移動と熱抵抗について解説しました。前回の内容で解説したようにモデル化して基板内の熱抵抗を求めることができれば、電気回路に等価的な利用が可能となります。電気回路としては、簡単な抵抗と電流源で構成することができるため、非常にシンプルであり後に述べるように低コ……
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自動開閉ゴミ箱作ってみた。 第1話 「何を作ろう?そもそもマイコンって何ができるの。」
はじめまして。2020年4月からFAEとして入社した、たまちゃんです。 マクニカでは、技術職に配属されたFAEに製作実習というミッションが与えられます。 この製作実習で、モノづくりのイロハを学び実業務へと羽ばたいていきます! 期間は約1ヶ月、ある製作条件が与えられ、その条件内で作りたいもの……
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熱設計について(熱の移動編)
はじめに 前回は、熱設計の基本フローの内容でしたが、今回はもう少し熱設計の知識としてデバイスが実装された基板上での熱について少し詳細を取り扱ってみようと思います。 熱の移動について まず初めに触れていくのはデバイスで発生した熱がどのように移動(経路)していくかについてです。……
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PSpice for TIでTI製品以外の部品を追加する方法
はじめに この記事ではPSpice® for TI でTI製品以外の部品を追加する方法を紹介いたします。 ※その他のPSpice for TIに関する記事につきましてはコチラをご参照ください。 追加する部品情報のダウンロード 今回は村田製作所のフェライトビーズ BLE……
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PSpice for TI で切替えスイッチを使う方法
はじめに この記事ではPSpice® for TI で切替えスイッチを使う方法を紹介いたします。 ※その他のPSpice for TIに関する記事につきましてはコチラをご参照ください。 切替スイッチとは 回路検討の際に、負荷等の外部による影響(過電流等)があった際に回……
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BCH符号とは 誤り検出・訂正基礎講座 第4回
はじめに 前回の記事では拡張ハミング符号について解説しました。拡張ハミング符号は1bitのエラー訂正と2bitのエラー検出が行えましたが、3bit以上のエラーになると、エラー検出を正しく行えませんでした。今回は複数ビットのエラーが出力されたときにもエラー訂正・検出を行うことが可能な、BCH符号につ……
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PSpice for TI でTI製品のリファレンスモデル(回路)を開く方法
はじめに この記事ではPSpice® for TI でTI製品のリファレンスモデル(回路)を開く方法を紹介いたします。 ※その他のPSpice for TIに関する記事につきましてはコチラをご参照ください。 ICの動作を手軽に確認したい時に役立つリファレンスモデル 検……
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PSpice for TI で過渡応答特性(トランジェント)シミュレーションする方法
はじめに この記事ではPSpice® for TI を使って過渡応答特性(トランジェント)シミュレーションする方法について解説いたします。 ※その他のPSpice for TIに関する記事につきましてはコチラをご参照ください。 Pspice for TIで過渡応答特性を……
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わかりやすいPID制御
はじめに この記事では、モーター制御などでよく用いられるフィードバック制御のひとつであるPID制御について解説します。PID制御は入力値を目標値と比較して、出力値を制御するものになりますが、初めてこの制御を使う方は、使い方のイメージがし難いと思います。そこでこの記事では、初めての方でも理解できるよ……
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LVDS・LVPECL/CMLの長距離伝送が可能 DS15BA101/DS15EA101の使用方法
最大1.5Gbpsの信号を20m以上離れた機器間で伝送したい LVDS/LVPECL/CMLと言った高速インタフェースを長距離伝送した場合に、DS15BA101/DS15EA101をご検討してみてはいかがでしょうか? DS15BA101/DS15EA101は組み合わせてご使用頂くチップセットです……
