記事一覧

  • 誰でも使える! ステレオカメラで物体検知

    はじめに 世の中には、様々な測距可能なセンサが出てきています。今回は、画像と同時に3D-Lidarの様な3次元点群データが取得可能なステレオカメラについて、基本技術と応用例を紹介します。 ステレオカメラとは? ステレオカメラとは、その名の通り2つのカメラで構成されており、測距ができるセンサ……

  • モーターアプリケーション

    初心者こそ押さえておくべき!モータードライバーを使うべき理由

    はじめに 私たちの身の回りにある「電気を使って動くもの」には、モーターが使用されているものがたくさんあります。 洗濯機や掃除機といった家電製品はもちろんのこと、プリンターや、自動販売機、ロボットアームの関節部分など、ありとあらゆる場所でモーターは使われ、私たちの生活を便利なものにしてくれてい……

  • リモートIO

    リモートI/Oユニットで高信頼性の通信を実現する方法

    突然ですが、高信頼性のシステムを作りたいと考えているとします。そのとき高性能CPU搭載の高価なコントローラを使用して、100Mbpsの高速ネットワークを採用すれば簡単に構築できるでしょうか。…そうとは限りませんよね。どんなにお金をかけたシステムでも、システム内にCPUが介在するということはそれだけで……

  • LTspiceを使ってみよう – 導入編

    LTspiceとは アナログ・デバイセズ社(旧Linear Technology社)が無償提供するLTspice XVIIは、無制限のノード数が扱えるSPICEベースの高性能シミュレータで、特にスイッチング・レギュレータのシミュレーションは、通常のSPICEシミュレータ使用時に比べ飛躍的に高速化さ……

  • I2Cバスの通信エラーを改善する方法

    FPGA搭載基板上で、メモリーや電源シーケンス管理用で複数のデバイスを接続する際に、I2Cバスを使用しているかと思います。システムによっては、基板間でI2Cバスを使用するような場合も出てきています。 I2Cバスは、2線式でシンプル! I2Cバスは、2本のシングルクロック(SCL)とシングルデータ……

  • スイッチング・レギュレータを並列接続で電流容量を増やすには?

    回路規模が大きなFPGAを使用する際は、FPGAが電源に要求する電流量が増えます。 その結果、電源回路に求められる電流量も多くなります。 スイッチング・レギュレータの並列接続 FPGAが要求する電力が増加すると、大元の12V電源の電流値が1つのスイッチング・レギュレータ回路やモジュールでは容量……

  • 最大出力100A!大電流・高効率・小型の電源モジュール LTM4700

    大電流・高効率・小型の電源モジュール LTM4700の特長 LTM4700は革新的なパッケージ技術により、システム・サイズと冷却コストの影響を最小限に抑えます。また各種設定用のレジスタやフォルト・ログ用内蔵メモリ、システム診断や保護のためのデータ変換回路およびデジタル・インターフェースを統合し、競……

  • ESD試験にはデバイスレベルとシステムレベルがある!?

    ESD (Electro Static Discharge) 対策は、静電気によるシステム誤動作やデバイスの破壊から守るために行われます。 例えば、工場の出荷検査などでオペレータが触った際にデバイスを静電気によって壊したり、パソコンや通信システムが市場で静電気によって誤動作したりしないよう、E……

  • セミナーレポート「TIマイコン MSP430の基本がわかるハンズオンワークショップ」

    マクニカ・富士エレではTIのマイコン、プロセッサ製品を使ったワークショップを開催しています。今回は、マイコンの開発の経験があり、MSP430の開発を検討されている方に向けた「TIマイコン MSP430の基本がわかるハンズオンワークショップ」を紹介します。本ワークショップでは、TI社提供の統合開発……

  • セミナーレポート「初心者のための電源設計セミナー」

    初心者のための電源設計セミナーとは 「初心者のための電源設計セミナー」では、電源ICの動作原理やその使い方、部品選定時のポイントなど、電源設計の基礎をTI社認定のFAEが解説します。 さらに、Texas Instruments (以下、TI) 社では電源設計に役立つツール「WEBENCH® ……