• 公開日:2018年06月13日

DDR3のZQCLコマンドとZQCSコマンドの違いは何でしょうか?

ZQCLは、ZQ calibration longの略です。このコマンドは、処理が完了するのに512クロックが必要なコマンドで、電源投入時と初期化シーケンス時に必ず発行しなければなりません。
電源投入と初期化が完了後にはDRAMがアイドル状態であればいつでも発行することが可能です。These subsequent commands only require 246 clocks.
このコマンドは、ZQCSで補正できるインピーダンスのエラー補正量よりも多くの補正が必要な場合に使用します。

ZQCSは、ZQ calibration shortの略です。
このコマンドはDRAMがアイドル時にはいつでも実行できます。1回のZQCSコマンドで補正できるインピーダンス・エラーは最小0.5%のエラーで、完了には64クロック必要です。