• 公開日:2018年12月20日

電源ICにおいて、出力コンデンサを推奨値よりも小さいコンデンサを設定しようとした場合、どのような事象が起こると想定ができますか

出力側のコンデンサの働きとしてですが、負荷変動により電圧降下するのを補う役割と、位相補償を行う目的で設定してあります。
実際に、評価して頂くことが前提にはなりますが、コンデンサ容量を小さくした場合、負荷電流変動の変動幅が大きいと、出力コンデンサに蓄えられた電荷だけでは変動分がまかなえず、大きく出力電圧がドロップし、負荷に十分な電圧供給が出来なくなってしまいます。