• 公開日:2019年01月10日

パッケージ熱抵抗のRθJC(top)とΨJTはどう違いますか?

パッケージの熱抵抗データは、テスト基板(Cu4層の3インチ角のもの)を使った時の放熱を前提としています。RθJCはIC表面(top)に放熱板等を付けて使用する場合の
熱抵抗を示しています。またΨJTは、テスト基板に実装された状態でその時のICの表面温度を測定することで、その表面温度からジャンクション温度を推定するためのパラメータです。たとえば、ΨJT=0.2℃/WでICで1W消費されている場合は、仮にICの表面温度が70.0℃の時は、ジャンクション温度は、Tj=70℃+1W×0.2℃/W=70.2℃となります。
詳細は下記URLの資料を御参照ください。
https://www.fujiele.co.jp/semiconductor/ti/tecinfo/news201712080000/