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NT 様
入出力位相の違いで、Single-endedではどちらの端子も入力として使用可能です。
TINA-TIのご用意がございますので、以下のSimulation Modelで動作をご確認頂けます。TPA2011D1 TINA-TI Reference Design
http://www.ti.com/lit/tsc/slam049Kato
tamah 様
Windows DriverがHID Deviceとして検出し、HID PinをHighにすることで状態は変化しますが、
PCM2704CのData Sheetに詳細な情報が記載されていないため、確認して別途ご回答致します。Kato
NT 様
評価BoardではTPS736xxのLDOが使用されておりますので、ご認識の通りです。
SLVDD、SRVDD、及びSPK_Vに関しましてはご使用になるSpeaker、及び製品の仕様(出力Wattage)に依存致します。Kato
NT 様
各電源ラインにおける消費電流はApplication Referece Guideに明記されておりません。
特定の条件における消費電力としての記載になります。
消費電流はご使用条件によって異なりますので、以下の評価Boardをご購入頂き、
ご使用条件に合わせて各電源ラインの電流を測定して頂くことを推奨致します。
この評価Boardには消費電流測定用のJumperが実装されております。
また、電源Patternに関しましても評価Boardを参考にして頂けますと幸いです。TLV320AIC3262 Evaluation Module
http://www.ti.com/tool/TLV320AIC3262EVM-UKato
NT 様
miniDSPを用いたフルカスタムのProcess Flowに関しましてはご使用になる
内部処理に依存致しますので、明確にご回答することが出来ません。
Pre-setされたProcessing Blockの消費電力に関しましては
Application Referece Guideに記載されております。
p.76 「2.6.2 ADC Power Consumption」、及びp.84「2.6.3 DAC Power
Consumption」をご確認願います。TLV320AIC3262 Applications Reference Guide
http://www.ti.com/lit/ug/slau309/slau309.pdfKato
NT 様
お問合せ頂きましたTLV320AIC3262の各負荷の駆動電流ですが、
ご認識の通り、ご使用条件に依存致します。
駆動可能な電力はData Sheetにそれぞれ記載されておりますので、
そこから算出可能です。
例えば、SPKLP、SPKLM(SPKRP、SPKRMも同様)のBTL駆動に関しまして
負荷8Ωで、1.8Wを得たい場合、Voppは5.37Vになりますので、Ipkは671mAです。
但し、内蔵FETのON抵抗等を考慮していないため、あくまで参考値です。
同様にご使用条件に応じて求めて頂けますと幸いです。Kato
NT 様
TPA2011D1の場合、Auto-Recoveryですので、製品仕様に依存します。
出力が短絡し続けた場合、復帰できるかどうかを100ms CycleでCheckを行い、
復帰出来ない状態が続き、製品としてUserにErrorを表示することが出来ません。“TPA2012D2 + 電流検出回路”の場合、PVDD(AVDD)の電流を監視し、内蔵SCPの閾値以下で
Triggerをかけるものと思われますが、シャント抵抗で電流を検出する場合、
音質劣化の懸念がございます。
こちらも製品仕様に依存します。Kato
NT 様
残念ながら、TPA2012D2にはSCPを検出したことを知らせるFault Pinはございません。
PWM出力を平滑化し、ADCを使用して入出力信号を比較することで判断出来るかもしれませんが、
現実的ではないと思われます。
代わりにTPA2016D2などにはFault Bitがあり、I2C経由でそのStatusを定期的にReadすることで、
SCPの検出有無を確認することが可能です。TPA2016D2
http://www.ti.com/lit/ds/symlink/tpa2016d2.pdfKato
NT 様
TPA2012D2のShort-Circuit Protection(SCP)の閾値電流は1.5A(Typ)になります。
但し、これは保証値ではございません。
また、SCPの機能を検証する方法ですが、負荷を接続した状態で電源を起動し、Audio信号を
差動で入力した状態において負荷側(Speaker接続端)であるOUTL+/-、OUTR+/-を
異なる出力CHやGNDにShortすることで検証が可能です。Kato
kenta8345 様
お問い合わせ頂き、ありがとうございます。
既に個別にご対応させて頂きましたので、クローズとさせて頂きます。
Kato
NT 様
Audio Analyzer 8903Bで直接Class-D Ampの出力を測定することが出来ないとのことですので、
既にご検討頂いておりますが、出力にLC Filterを適応して頂けますでしょうか?
例えば、ご使用になるSpeakerのImpedanceが4Ωから8Ωの範囲でしたら、Lを33uH、Cを0.68uF、
及び疑似負荷(4Ωから8Ω)を接続した状態でご評価下さい。
LCを入手することが困難な場合はData Sheet p.12に記載がございます通り、TPA2012D2の出力に
疑似負荷(4Ωから8Ω)を接続した状態で、後段にRCによるLow Pass Filterを追加し、
PWM出力信号を平滑化して下さい。
RCの定数としましてはFcが33.9kHzになる100Ω、0.047uF、あるいは1kΩ、4700pFをご使用下さい。1kHzのToneを入力した際のGainですが、TPA2012D2の出力はBTL構成ですので、Lchの出力ですと、
Filter出力後の”OUTL+” – “OUTL-“を計算することで、Gainは18dBになると考えます。PWM出力の信号を平滑化し、8903Bに入力することで、ある程度評価を進めることが出来ると思いますので、
測定項目の実現可否に関しましては測定器のメーカ様にお問い合わせ下さい。TPA2012D2 Data Sheet
http://www.ti.com/lit/ds/symlink/tpa2012d2.pdfKato
tmkshkr 様
データシートに記載されております通り、SN74LV1T34は5Vトレラントを持つ製品ですので、
VCCに電源電圧が印加されていない場合でも入力端子に5.5Vの電圧を印加することが可能です。Kato
Aflato 様
LED、Photodiodeに関しましては例えば以下の製品がご使用可能です。
– SFH7050 : Integrated triple LEDs (Red, IR and Green) and photodiode
– NJL5310R : Integrated dual Green LEDs and photodiode
– NJL5513R : Integrated four LEDs (Red, IR and 2 Green) and photodiode
– DCM03 : Integrated dual emitter and photodiode
– APL3015MGC-F01 : Green Led
– IR17-21C/TR8 : IR Led
– QSB34CGR : Photodiode実装位置や機構設計はアプリケーションに依存致しますので、それらの詳細な情報を
持ち合わせておりませんが、参考になる資料がいくつかございますので、以下をご参照下さい。– Optical Heart Rate Monitor Reference Design with BLE Connectivity
http://www.ti.com/tool/tida-00011– AFE4404 Development Guide
http://www.ti.com/lit/ug/slau621a/slau621a.pdfKato
tkk 様
ご認識の通りです。
THVD1550の絶対最大定格に記載されている”Bus voltage”は±18Vで、VCCの状態に依存致しません。
また、推奨動作条件として”Input voltage at any bus terminal”は±15Vになります。
THVD1550はSN75176Bに対してESD耐性、バス動作電圧範囲、サポート可能なノード数などが
改善された製品になります。Kato
iwa 様
明確にお答え出来ないところもございますが、以下の通りご回答させて頂きます。
ご質問1
LDC0851の動作原理ですが、Sense Coil(Ls)とReference Coil(Lr)のInductanceの比によって
Switching Point(High/Low出力の切り替わりPoint)が決まります。Switching Point
– Ls > Lr : “High Output”
– Ls < Lr : “Low Output”上記を踏まえますと、Target1とTarget2がそれぞれが個別にSense Coilに近づくことで
Inductanceは変化すると思われますが、同時にReference Coilにも影響が出てしまいます。
TargetがSense Coilだけでなく、Reference Coilにも近づくことで、”Ls < Lr”を
満たせない可能性があります。ご質問2
実現可能と思われますが、実際にご評価頂くことを推奨させて頂きます。
また、LsとLrをそれぞれ2つのCoilを使用されることを想定されておりますが、
Coilの形状を変更し、LsとLrをそれぞれ一つのCoilで対応してはいかがでしょうか?
TIでは以下のようなCoilもPCB状に形成した実績があります。Reference Coil Board Evaluation Module
http://www.ti.com/tool/ldccoilevmまた、Threshold Adjust Modeにより閾値を変更することでより自由度が増すと思われます。
LDC0851EVMをご購入済みとのことですので、Threshold Adjust ModeによりLs側に硬貨を
のせてADJを調整し、実験してみて下さい。ご質問3
明記されておりませんので、全層1ozで計算されていると思われます。
外層と内層でCu厚が異なるとのことですが、基本的に1oz以上の銅箔厚でしたら、
問題ないと考えます。ご質問4
Target材料がステンレスSUS304ということですので、LDC0851_calcは対応していないと思われます。
LDC0851EVMをご購入済みとのことですので、EVMでTarget材料の違いでどの程度、検出距離に
影響が出るのかをご確認頂けますと幸いです。ご質問5
残念ながら、Stacked CoilのProximity Estimatesは提供されていないようです。
以下のApplication Noteのみの提供です。LDC0851 Stacked Coil Design Considerations
http://www.ti.com/lit/an/snoa982/snoa982.pdfご質問6
知見を持ち合わせておりませんが、モールド樹脂に伴うセンサからの浮遊容量により
当初の設計見積りから共振周波数が変化するかもしれません。
但し、LsとLrの両方に適応されるのであれば、相対精度は保たれると思われます。ご質問7
Windows10のPCでDesign with LDC0851を使ってみましたが、ご指摘の通り、
“Retrieving Design”でハングアップしてしまいます。
以下のWeb Toolは使えるようですが、シンプルなCircularの対応のみとなります。
Stacked CoilもこのWeb ToolによりCAD情報をExport出来るはずですが、
今は出来ないようです。Coil Designer
https://webench.ti.com/wb5/LDC/#/spiralsKato
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