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tkk 様
SN75176Bの推奨最大データレートは10Mbpsになります。
最大データレートが制限される主要因は出力のTransition Timeです。
Data Sheet p.6に記載がございます通り、Transition TimeはMax 30nsであり、
10MbpsのBit周期は100nsですので、その30%にあたり、一般的にTransition Timeが
Bit周期の30%以下になるようにします。
10Mbps以上の対応が必要になる場合にはTHVD1550のような製品をご検討下さい。SN75176B Data Sheet
http://www.ti.com/lit/ds/symlink/sn75176b.pdfTHVD1550
http://www.ti.com/lit/ds/symlink/thvd1550.pdfまた、SN75176BのA/B端子に対する絶対最大定格の電圧範囲はVCCの状態に依存しないため、
Data Sheet p.4の7.1 Absolute Maximum Ratings “Voltage range at any bus terminal”に
記載されている範囲内でご使用願います。Kato
iwa 様
検出距離は以下の2点で決まります。
1. Switching Distanceは磁界の強さの関数
2. Reference CoilとSense CoilのMatching前者に関しましては磁界の強さがCoilの直径によって決まるため、
Switching DistanceはCoilの直径に係数(0.3 or 0.4)を乗じています。
後者に関しましては2つのInductanceのMismatchが検出距離の誤差になります。
SMD Coilも使用可能ですが、個体バラツキにより検出距離もバラツキます。
このような背景からMatchingが比較的取り易いPCB Coilの使用が推奨されています。
最悪条件の誤差に関しましてはPCBへのCoilの作り込みに依存する部分ですので、
明確に提示することが出来ません。
ご参考までに以下のEVMをご購入頂き、実際に使用してみはいかがでしょうか?LDC0851EVM
http://www.ti.com/tool/LDC0851EVMKato
iwa 様
LDC0851にはExcelベースのToolが準備されておりますので、以下のURLより入手願います。
Excel File “LDC_Tools-ext49.xlsx”を開いて頂き、Sheet “LDC0851_calc”をご参照下さい。Inductive Sensing Design Calculator Tool (Rev. E)
http://www.ti.com/lit/zip/slyc137また、Application Noteも多数用意されておりますので、こちらも合わせてご確認頂けますと幸いです。
http://www.ti.com/product/LDC0851/technicaldocuments
Kato
ishi1126 様
EARVDD-EARVSS間のIqに関しましてメーカーにてTLV320AIC1106EVM-Kを用いて評価した結果、Iq = 4.5mAでした。
これを参考値としてお取り扱い下さい。Cassano
ishi1126 様
メーカーに確認致しましたが、非常に古い製品で、既に設計データはアーカイブされてしまっており、
ご要望のIqに関する情報を得ることが出来ませんでした。
お手数をおかけすることになりますが、TLV320AIC1106EVM-Kを用いて実際にご評価頂けますと幸いです。Cassano
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