フォーラムへの返信
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dengensekkeiGT様
SMCLK出力の端子がP1.0(#3)に用意されております。
以下のような設定で対応可能ですので、ご参考にしてください。- SMCLKのクロックソースをHFXTにする(User’s Guide chapter 3 参照)
- P1.0のファンクション設定を「SMCLK」に変更する(データシート P.91 表6-63参照)
以上、よろしくお願いいたします。
CruijffdengensekkeiGT様
Uniflashはどのバージョンを使用しておりますでしょうか。
また、現在出ている最新バージョン(v4.6.0)でも同様の症状となりますでしょうか。お手数ですが、ご確認をいただけますようお願いいたします。
Cruijff
dengensekkeiGT様
>安定した電位へ接続した状態での入力設定であれば
安定した入力信号であれば、ご認識の通り問題ございません。
データシートP.38 表5-11のLowレベル、Highレベルのスレッショルドがございますので、このスレッショルド間の電位を入れると貫通電流が流入される可能性がございます。今回のご質問が「ノイズによる不安定な入力」ということでしたが、
そのような状況下では電位が不安定のため、入力端子に貫通電流が流れる可能性がございます。そのため、使用しない端子につきましては、OPEN,OUTPUT処理が望ましいと考えております。
以上、よろしくお願いいたします。
CruijffdengensekkeiGT様
ご連絡が遅れまして、誠に申し訳ございません。
ノイズ印加によるFRAMがFFhとなる、すなわちmass erase処理が施されているように見受けられます。
この場合、ノイズによって、SBWによるmass eraseコマンドを認識されてしまう可能性はあると考えられます。
ただし、Eratta等でそのような記載がないことから、確実にノイズによる要因であることを申し上げられない旨ご理解をいただければ幸いです。>FRAMのWRITEロックは使用しておりませんが、対策として有効でしょうか。
上記のようにmass erase実行によるものであれば、WRITEロックは有効ではございません。
いずれにしても、ノイズ印加することで生じるものであれば、マイコン端子へのノイズ流入をより強固にして頂く必要があるものと考えております。大変恐れ入りますが、MSP430のシステムレベルでのESD対策資料を参考にしていただき、貴社ボードレベルでのESD対策をご検討いただくようお願いいたします。
以上、よろしくお願いいたします。
CruijffdengensekkeiGT様
説明に不足がございましたこと、申し訳ございません。
INPUT状態では、中間電位による貫通電流が流れる恐れがございます。
MSP430での消費電流を増加させる要因になりますので、OPEN,OUTPUT処理が望ましいです。下記メーカーフォーラムでも同様のコメントがございますので、ご参考にしていただければ幸いです。
MSP430 DIOピンの留意点と未使用ピンについて [msp430info, DIO input, unused pins]
以上、よろしくお願いいたします。
CruijffdengensekkeiGT様
基本的に未使用pinにつきましては、メーカーによる推奨ではOPENとのことでございました。
そのためGNDショート、VCCショートでのノイズ耐性につきましてはメーカーでも情報がなく、ご理解をいただければ幸いです。TEST端子につきましても上記同様の理由でございますので、ご容赦をいただければ幸いです。
また、メーカーへ確認させていただきました際、上記懸念の参考資料については、下記資料が参考にしていただく旨、ご連絡頂いております。
合わせてご参考にしていただければ幸いです。ESD Diode Current Specification
MSP430 System-Level ESD Considerations
以上、よろしくお願いいたします。
CruijffdengensekkeiGT様
プログラム内部を読み出されないようセキュリティをかけたい、
ということですが、JTAG/SBW、およびBSLをヒューズする方法はいかがでしょうか。添付いただいた資料のJTAG/SBW Signature(0xFF80-0x88F3)とBSL Signature(0xFF84-0xFF87)に任意の値を格納することで、それぞれJTAGロックとBSLパスワード保護を有効にすることが可能です。
それぞれのヒューズにつきましては、MSP430のUser’s Guideに記載がございますので、こちらをご確認ください。MSP430FR4xx and MSP430FR2xx Family User’s Guide (Rev. H)
また、CCSではこれらのシグネーチャーはリンカコマンドファイルにて、デフォルト”fill=0xFFFF”で設定されております。これらはビルド前にリンカコマンドファイル上の値を変更することで、ビルド後のmapファイルで変更した値で設定されます。
合わせてご参考にしていただければと思います。以上、よろしくお願いいたします。
CruijffdengensekkeiGT様
OUTPUTボタンとは、UniflashのMemory画面の「Export」よりメモリ情報をファイルでダウンロードすることを表しておりますか。
弊社では特にそのような事例は伺っておらず、メーカーHPでもそのような情報について現時点では確認できませんでした。また、Memory内容が変わるのは決まった領域、決まった値でしょうか。
場合によっては、書き込み後のデバイスリセットにプログラムが起動したために表示画面との差分が生じている可能性はございませんでしょうか。以上、よろしくお願いいたします。
CruijffdengensekkeiGT様
BSLのパスワード(0xFFE0-0xFFFF)は割り込みベクタテーブルの領域であり、CCSのプロジェクトをビルドすると、FF以外の値を格納するようコンパイラによって自動的に追加されます。
そのため、FF以外の何かしらの値をBSLのパスワード(0xFFE0-0xFFFF)として格納することはユーザーで特に設定する必要はございません。また、TI E2Eフォーラムで参考になるスレッドがございますので、合わせてご参考にしてください。
TI E2E – MSP430 custom BSL password
以上、よろしくお願いいたします。
CruijffdengensekkeiGT様
データシート等では0x1800~0x19FFのInformation memory領域につきまして、工場出荷時の格納内容がないことから、すべてFFで格納されているものと考えられます。
またMSP430はERASE実行すると、該当する領域はすべてFFとなります。
UNIFLASHでは、main memory領域のみ、もしくはinformation memoryを含む領域、さらにはユーザー指定のアドレス領域でERASEを実行するよう設定が可能です。
デフォルトでの設定はmain memory onlyとなっておりますので、特に設定を変更していない場合は、ERASE実行しているのはmain memoryのみになります。以上、よろしくお願いいたします。
CruijffdengensekkeiGT様
お問い合わせいただき、ありがとうございます。
if文が無視されるケースとして、コンパイラの最適化によってコンパイル時にif文などの一部分岐が省略されるケースはございます。
つきましては、当該プロジェクトより最適化レベルをご確認いただき、レベルを下げる、もしくはoffにしていただいた状態でMSP430へ書き込み、症状が改善されるかご確認いただけますでしょうか。最適化レベルの設定方法は次のとおりです。
- プロジェクトを右クリック
- propertiesをクリック
- Build -> MSP430 Compiler -> Optimizationをクリック
- Optimization Level を現在の設定値より低い設定値にする、もしくはoffにする
以上、よろしくお願いいたします。
Cruijffva-ss様
波形を送付いただき、ありがとうございます。
送信間隔の差分であれば、
データ1バイトをI2Cで受信してから、次の1バイトを受け取るまでの間に、
MSP430の割り込みによるソフト処理が追いついていない、
といった可能性がございますが、こちらの見解はいかがでしょうか。ご提示頂いた3つの動作シーケンスをより単純にする、もしくはMSP430のCPU処理速度を上げる、
といった対策で改善されるか、ご確認をいただければ幸いです。以上、よろしくお願いいたします。
Cruijffva-ss様
マスター側のCPUクロックを変更されての症状発生、とのことですが、このときのI2Cクロック速度に差分はございますでしょうか。
MSP430データシートより、I2Cクロック(fSCL)はMax 400kHzでございます。マスター側CPUクロックの変更により、マスター側I2Cクロックの速度に影響がないか、信号波形をご確認をいただけますようお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
Cruijff- この返信は5 年、 10 ヶ月前に クライフ さんが編集しました。理由: htmlコマンドが表示されたため
- この返信は5 年、 10 ヶ月前に Web Master さんが編集しました。
dengensekkeiGT様
オシレータ設定はプロジェクトを変える前から設定コードを変更していますでしょうか。
もしくはハード的にクリスタルを変更したかなど、クロック周りでの変更箇所を念の為ご確認ください。この他、一度すべてのブレークポイントを解除した状態で虫ボタンを押しても同様の画面となりますでしょうか。
一度お試しいただけますようお願いいたします。また、マイコンは「RUNすると動いてはいる」とのことですが、動作後に一時停止をして、ソースファイルのエディタは表示されますでしょうか。エディタが表示される場合、新たにブレークポイントを追加したときに当該箇所でブレークポイントが発生するかご確認いただけますでしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。
CruijffdengensekkeiGT様
”0xFFFA”はデータシートP59 より外部からのNMI割り込み(NMIIFG)、もしくはオシレータ障害フラグ割り込み(OFIFG)のソース番地となります。虫ボタンで毎回このような画面が表示される場合は、デバッグ画面にて「view」→「Resisters」よりNMIFGがセットされているか、OFIFGがセットされているか、またはOFIFGがセットされている場合はDCO,XT1などの割り込みフラグがセットされていないかご確認ください。
以上、よろしくお願いいたします。
Cruijff -
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