フォーラムへの返信
-
投稿者投稿
-
Yu-ya様
一点補足させていただきますと、スルーレートの既定値は設けておりませんが、一般的に電源ICとしては、入力電圧は短時間で動作電圧範囲に達することを想定しております。
過去に入力電源がデバイスが設定したソフトスタート時間より遥かに長い時間をかけて立ち上がった場合、出力段の保護機能が動作し正常に立ち上がらないケースがありました。
そのため、入力電圧が数百msを超えるような立ち上がりが想定される場合には、ご留意いただけると良いと思います。forest
◇問い合わせ内容①
3.3Vの電源ラインへは使用可能でしょうか。
→3.3Vラインへの仕様は可能です。◇問い合わせ内容②
データシーP5の6.6 Electrical Characteristicsにある
下記2項目に関してそれぞれ電圧範囲が規定されておりますが、
どのように捉えればよろしいでしょうか。-Reverse stand-off voltage
→デバイスがブレークダウンを起こす直前の電圧であり、使用するにあたりこの電圧の範囲内で使用するようになります。
-Breakdown voltage, IO pin to GND
→ブレークダウンを起こす電圧となります。◇問い合わせ内容③
マイナス0.3Vまで電圧が振れるのですが、マイナス側も保護は可能でしょうか。
→本デバイスはVIOの電圧範囲が0-3.6Vとなっておりますので、マイナス側の保護の推奨はしておりません。つきましては、下記製品を提案させていただきます。
TPD1E01B04
http://www.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/tpd1e01b04.pdfご不明な点がございましたらご連絡ください。
forestHIGA様
ご返信が遅く申し訳ございません。
本件ですが、TYP値としてですが、下側が500kohm,上側が1.3Mohmとなります。以上、よろしくおねがいします。
forestOsugi様
ご返信が遅くなり申し訳ございません。
そちらを参考にしていただいて構わないと考えます。以上、よろしくおねがいします。
forestYu-ya様
ご投稿ありがとうございます。
回答させていただきます。ご質問頂いているスルーレートについてですが、EN端子に対してはthreshold電圧をまたぐことで動作を開始致します。
よって、本製品はスルーレートの規定はありません。
なお、本製品については、ソフトスタート機能が搭載されておりますので、EN端子でON状態となったとしてもソフトスタート分の
遅延は生じますので、考慮いただければと思います。以上、よろしくおねがいします。
forestHIGA様
本件ですが、内部の抵抗値について確認致しましたが、回答を得ることが出来ておりません。
一つこちらからの質問になるのですが、内部の抵抗値の上限、下限の値について知りたい理由があれば教えていただけませんか?
基本的に動作上、何かに影響を与えることは想定されておりません。以上、よろしくおねがいします。
forestOsugi様
ご返信が遅く申し訳ございません。
本件、回答させていただきます。容量値について
Side1とSide2において懸念されることとしては、コンデンサの容量が増えることで立ち上がり、
立ち下がりの時間が遅くなってしまい、データレートが遅くなりデータの取得においてうまく
いかないケースが考えられます。電流値について
プルアップ抵抗がI2Cのデバイスとして動作上必要となり、そのシンクする最大電流値を決定しております。
例えば、VCC2 = 5V,Rup =1.5kΩの場合、この1つのプルアップ抵抗によってI2Cラインに電流シンクが
約3.33mAになります。この電流値を超えた場合、デバイスにストレスがかかってしまいますので、この3.5mA以下の電流値は
守っていただけますようお願いします。ご不明な点がございましたらご連絡くださいますようお願いします。
forest<p>HIGA様<br /><br />ご返信が遅く申し訳ございません。<br />本件、メーカーへ確認致しますので、今しばらくお待ちいただけませんか?<br /><br />引き続きよろしくおねがいします。<br />forest</p><p> </p>
Osugi様
ご投稿ありがとうございます。
本件について現在確認しておりますので、しばしお待ち下さい。
ご面倒をおかけいたします。引き続きよろしくおねがいします。
forestfuto様
ご返信ありがとうございます。
本件、回答させていただきます。今回、使用される温度範囲が広範囲温度変化によって大きく特性が変わると思われる周辺部品として、電源IC、インダクタ、コンデンサがございます。以下にその影響について述べますので、ご参考までにご確認ください。
よって、ご依頼されておりますリップル電圧や効率については、これらが大きく影響を及ぼすとご理解ください。電源IC
温度特性として、内部のFETのオン抵抗が変動します。基本的には温度の上昇に伴ってオン抵抗は上昇していきますので、考慮することが必要になります。ただし、TPs62135のデータシートには記載がございませんでしたので、改めて確認致します。インダクタ
基本的にインダクタを選定するときには、インダクタ値のばらつきがなるべく小さいものを選定するのが理想ですが、インダクタの温度ばらつきが小さく安定したものを使用することで、その変動値は抑えることが可能になります。また、今回出力電流値が10mA程度の状態もあるとのことですので、直流抵抗成分が低いものを使用することで軽負荷時の効率への寄与が考えられます。
コンデンサ
コンデンサの種類によっては、温度の変動によっては特性を大きく損なうレベルの製品もありますので、その特性についての選択は注意いただければと考えます。コンデンサの容量によって、リップル成分が取り切れず、出力されてしまうことになりますので、温度特性を重視いただければと思います。
なお、効率計算をされるということであれば、TI社にて公開されている下記の資料が役立つと考えますので、一読いただければと思います。
ご不明な点がございましたらご連絡くださいますようお願いします。
forestKATANA様
ご投稿ありがとうございます。
本件、回答させていただきます。GND端子がフロート状態という使用方法での動作については、保証外の動作となりますので、明確な回答ではないことをご了承ください。
GNDがOPEN状態となっている状態ですと、IC内部の基準電圧が不安定な状態となってしまいますので、おそらくGateコントロールが十分にFETをON出来ないと想定されますが、GNDが浮いているので、内部のスレッショルドが超えてしまうとGateを叩いて姉妹、出力してしまう可能性も考えられます。何にせよ使用する場合にはGNDないし、各種ピンについては、使い方をご理解いただき、そのように接続していただけますようお願いします。
forest
futo様
ご投稿ありがとうございます。
差し支えなければ、ご所望の電源仕様について教えていただけませんか?
入力電圧範囲:
設定出力電圧:
想定出力電流:
想定環境温度:-20℃~70℃上記のようにお応えいただけると検討しやすいです。
ご連絡お待ちしております。
forestGoro様
ご返信が遅くなってしまい申し訳ございません。
今回頂戴した内容について検討させていただきましたので、回答を送付致します。①昇圧回路を用いた場合、Vinが設定電圧よりも十分に高かった場合は、そのままL,Dの抵抗成分をdropした電圧が出力されると考えますが、
厄介なのが、設定電圧と昇圧比が小さいケースが課題となります。その場合、出力電圧の安定性が良くないため、あまりお薦め出来ないかと思います。
なので、Lを一つで昇降圧を可能にした下記製品を紹介致します。こちらであれば、設定電圧においても安定した6Vが出力可能かと思いますので、ご検討いただけますようお願いします。
②降圧ですが、以下の製品をおすすめします。
TLV62150こちらの製品はご指摘の通り、最小入力電圧が4Vから印加することが可能になります。軽負荷の特性も良いのですが、PFM動作からPWM動作に切り替わりの際にノイズが大きくなる可能性がございます。
また、極力入出力電位差が小さく設計されたいとのことですので、こちらの製品であれば、小さい入出力電位差で出力可能かと思いますが、実機にてご確認ください。
TPS62050ご不明な点がございましたらご連絡ください。
forestOsugi様
ご投稿ありがとうございます。
本件について回答させていただきます。実際には1pin方向にレーザーマークを行い、白いラインが見えるようになっております。
また、方向については仰る通り、向きはこのデバイスには関係ありません。
どちらに接続されても使用可能になります。以上、よろしくおねがいします。
foresttagu0905様
ご投稿ありがとうございます。
本件について回答させていただきます。
今回、ご検討頂いた事象については、正規の使用方法から逸脱しておりますので、お答えすることは致しかねます。以上、よろしくおねがいします。
forest -
投稿者投稿