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  • 返信先: TPA3112D1のFAULT機能について #11023

    ishi1126
    参加者

    本件について連絡ができておらず申し訳御座いません。
    OUTP-OUTNのショートですが、添付していた回路図の先にケーブルで別の基板に接続されるのですが、
    ケーブルの先でOUTP-OUTNをショートしてもFAULTが動作しないことがわかっています。
    ただし、回路図のL5,L6を抜けてすぐの所でショートするとFAULTが動作します。

    インダクタやリレーの内部抵抗やケーブルの抵抗値がスピーカーの電流に影響して、
    OUTP-OUTNのショートでは4Aの閾値を超えていないものと考えております。

    本件については、TPA3112の保護機能だけでは短絡を保証できないため、
    OUTN側だけにポリスイッチを入れておりますが、OUTP側にもポリスイッチを入れることで進める予定です。

    返信先: TPA3112D1のFAULT機能について #10983

    ishi1126
    参加者

    インダクタ(DCR=312mΩ)を使用した回路で、
    1. OUTP-GND または OUTN-GND 間のショートでは Fault が出る
    2. OUTP-OUTN のショートでは Fault が出ない。
    3. 基板の個体差により、1. の場合でも Fault が出ない物もある

    また、
    4. フェライトビーズ(DCR=35mΩ)の場合は、全ての場合で Fault が正しく出る
    5. EVM では DCR=87Ω のインダクタが指定されていて、おそらく全ての場合で正しく Fault が出る
    という条件から判断すると、OUTP-OUTN 間の素子の直流抵抗の大きさが、過電流検出の可否に影響しているようです。

    TPA3112 内部の過電流検出は、OUTTP, OUTN 出力端子に直列に挿入された抵抗に生じる電圧降下で
    判定していると予想します。
    過電流検出を正常に動作させるには、出力端子に直列接続する外部素子の直流抵抗の最大値をどこまでにすればよいか、
    教えていただけないでしょうか。
    (予想では、OUTP, OUTN それぞれ 100mΩ 程度が上限値?)

    よろしくお願い致します。

    返信先: TPA3112D1のFAULT機能について #10972

    ishi1126
    参加者

    2020年6月1日 9:10 PMの確認で使用したフェライトビーズおよびコンデンサは以下になります。

    フェライトビーズ:MPZ2012S101A (4A, 0.02Ω, 100Ω@100MHz)
    コンデンサ:GRM1882C1H102JA01D (1nF)

    返信先: TPA3112D1のFAULT機能について #10967

    ishi1126
    参加者

    ご連絡頂き有難う御座います。

    > Inductor L5、L6をFerrite Beadsに変更することで、短絡試験時に/FAULTはLowに
    > Assertされるとのことですが、回路図上、/SDと/FAULTが直接接続されているため、
    > 自動復帰を繰り返す動作になりますが、実機でもそのような動作でしょうか?

    はい。/SDと/FAULTは直接接続のため、自動復帰を繰り返します。

    > また、ご使用のInductorの型番よりWebでSpecを確認致しましたが、直流重畳特性のDataがなく、
    > 参考値として22uHと47uHで確認しますと、直流重畳許容電流が小さいようです。
    > 例えば、直流重畳許容電流が大きい別のInductorでご確認頂くことは可能でしょうか?

    確認致します。何か進展があればまた連絡致します。

    返信先: TPA3112D1のFAULT機能について #10961

    ishi1126
    参加者

    確認した所、以前GNDとのショートで/FAULTはLowにAssertされていたのですが、
    別の基板で見るとGNDとのショートでも/FAULTがLowにAssertされなくなりました。

    Kato様の方で評価基板を使用したご確認をされているでしょうか。

    評価基板と同じように回路図のL5、L6をフェライトビーズに変更して確認した所、
    全ての短絡障害で/FAULTはLowにAssertされることを確認しました。

    ただし、フェライトビーズでは放射ノイズの影響が大きくなる懸念があり、
    できればインダクタで進めたい状況です。EMC要求がかなり厳しい装置になります。

    以前にも常に/FAULTがLowにAssertされる問題でお問い合わせしていましたが、
    今回は/FAULTがLowにAssertされない問題でした。
    インダクタだと/FAULT機能が不安定になるように見受けられます。

    返信先: TPA3112D1のFAULT機能について #10948

    ishi1126
    参加者

    > OUTP-OUTNをShortした際、入力にはAudio Sourceや1kHzなどを
    > 入力して検証を実施されたのでしょうか?

    入力ソースはオーディオアナライザから1kHzを入力しています。

    参考になるかわかりませんが、OUTP-OUTNのShort保護のためにPSW2(ポリスイッチ)を追加しており、
    ポリスイッチの動作を確認した波形を添付致します。

    黄色と青色の波形がそれぞれOUTP、OUTNになります。
    緑色の波形が電流波形です。OUTP-OUTNをShortした瞬間にp-pで9A程度の電流が流れます。
    ポリスイッチが温まると電流は抑制されます。

    返信先: TPA3112D1のFAULT機能について #10945

    ishi1126
    参加者

    回路図を添付致します。
    Shortした箇所は「LC Filter後のSpeaker端子」になります。
    回路図のRL29の3pin、6pinにあたります。

    オシロの波形について、申し訳御座いませんが、
    現在、測定基板が手元に無いため、すぐには波形を出せないです。

    TPA3112D1は「(2)OUTP-OUTNのショート」のショートも保護される仕様なのでしょうか。

    Attachments:
    返信先: TLV320AIC3109-Q1について #10571

    ishi1126
    参加者

    ご連絡頂き有難う御座います。

    返事が遅れて申し訳御座いません。

    本件ですが、I2S側のデータ形式に間違いがあることが原因でした。
    データ形式を修正することで歪みが無くなっております。

    ご対応頂き有難う御座います。

    返信先: TLV320AIC3109-Q1について #10536

    ishi1126
    参加者

    続けて申し訳御座いません。
    下記の件についてメーカー様にご確認頂けないでしょうか。

    状況として、すでにTLV320AIC3109-Q1を搭載した基板をデバッグしており、
    DACは動くようになったのですが、ADCの動作に問題がある状況です。

    データシートのReservedを書き換えることで波形が改善している状況で、
    メーカー様にReservedなど書き換える必要のあるレジスタを確認したいです。
    (2020年3月27日の返信の通り、Read Onlyを書き換えることで改善しているため、データシートの記載ミスなどを疑っております)

    添付の『波形1』は正常なSIN波をMIC1P/LINE1PとMIC1M/LINE1Mに入力し、
    DOUTとDINをループバックし、LEFT_LOPから出力した波形になります。
    画像の通り、Reservedを書き換える前は長期間、歪みが発生しております。

    添付の『波形2』は評価基板を参考にReservedのRegister 22を0x78⇒Ox84とすることである程度改善しました。
    ただし、それでも約216ms周期で歪みが発生します。

    『波形3』は『波形2』の拡大になります

    お手数ですが、ご確認のほど宜しくお願い致します。

    返信先: TLV320AIC3109-Q1について #10535

    ishi1126
    参加者

    ご回答頂き有難う御座います。

    いろいろ試した結果動くようになりました。

    なお、データシートのP74のRegister 86にて、
    LEFT_LOP/M Power StatusがRead Onlyになっていますが、
    評価基板を参考に’1’を書きこむことで動作しました。

    恐らく、『R』ではなく『R/W』かと思います。


    ishi1126
    参加者

    返事が遅くなり申し訳ございません。
    本件は定格電流の大きいインダクタに変更することで対応予定です。
    もし、また何かあれば相談したいと思います。
    ご対応頂き有難う御座いました。


    ishi1126
    参加者

    情報が足りず申し訳御座いません。
    切替はDPDTのトグルスイッチで行っており、負荷の8Ωと7.2Ωが並列になることはありません。
    顧客の方で何度か8Ω負荷と7.2Ω負荷を切り替えているとインダクタが壊れたとのことでした。

    スピーカー出力を出しながら8Ω負荷⇒OPEN⇒7.2Ω負荷⇒OPENを繰り返すような動作を行った場合、
    インダクタが壊れる可能性が御座いますでしょうか。


    ishi1126
    参加者

    ご回答頂き有難う御座います。
    実際に顧客の方でスピーカー出力を出しながらスピーカー(8Ω)とダミー負荷(7.2Ω)をスイッチで直接切り替えた所、
    インダクタが故障したのですが、これは想定される故障と考えてよろしいでしょうか。

    返信先: TPA3112D1の回路について #9487

    ishi1126
    参加者

    本件についてですが、原因が判明しました。
    33uHインダクタの部品不良によるものでした。

    インダクタの直流抵抗が正常なものは0.3mΩ程度に対して、不良品では0.0~0.1mΩでした。
    インダクタを交換することで正常動作となります。

    また、「C87、C88を未実装にした場合のL5出力波形」の画像が発振していた件はオシロスコープ側の問題のようで、別のオシロスコープでは正常に矩形波が出力されておりました。

    本件については解決とさせて頂きます。
    ご対応頂き誠に有難う御座いました。

    返信先: TPA3112D1の回路について #9476

    ishi1126
    参加者

    補足です。黄色が/FAULTで水色がLC Filter後の出力波形になります。
    33uHと1uFでは/FAULTが定期的にLowにドライブされますが、C87、C88を未実装にした場合は常にHighとなります。
    その他必要な情報があればご連絡お願い致します。

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