フォーラムへの返信
-
投稿者投稿
-
Hi t-nishi,
下記についてUSにヒアリングしまして回答致します。
>仮にTTL入力である場合は入力電流の仕様を教えてください。
(回答)
ENピン内部には、Min:100kohms, Typ:200kohms, Max:500kohmsのプルダウン抵抗がございます。
例えば3.3VでENピンをドライブする場合、必要な最大バイアス電流値は、”3.3V/100kohms=33uA”としてお考えください。Best regards,
KevinHi t-nishi,
>ENピンはCMOS入力ですか? TTL入力ですか?
(回答)
TTL likeの仕様です。
入力閾値に関しては、データシートP5 6.5 Electrical Characteristicsの「INPUT IN and EN」をご確認ください。
http://www.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/lm5106.pdf>仮にTTL入力である場合は入力電流の仕様を教えてください。
(回答)
ENピンの入力バイアス電流値に関してはデータシートに記載がございませんので現在USに確認中となります。
情報を得次第ご連絡致します。Best regards,
Kevin- この返信は6 年、 8 ヶ月前に Kevin さんが編集しました。
Hi t-nishi,
以下回答致します。
>スイッチング時のドレイン電圧波形を確認との事ですが、
>ドレインの電圧がどうなっていると貫通していると判断できるのでしょうか?
(回答)
High-sideとLow-sideのFETが同時に開いていないかを、High-sideとLow-sideのドレイン電圧を見てご判断ください。
同時ONの場合は、過電流が流れ電圧が一瞬落ちているはずです。>また、ICが故障する恐れという事ですが、ICとはゲートドライバの事ですか?
(回答)
貫通電流で故障するのはFETです。Best regards,
KevinHi t-nishi,
弊社回路でのLM5106の入出力の関係は添付の波形になっております。
あまりゲートドライバについて理解がなく、添付波形が良いのかどうかの判断ができません。
御確認頂き、ご教示頂けないでしょうか。
駆動しているFETはIRF7351(Infinion)です。
(回答)
波形情報ありがとうございます。
IRF7351のVGS(th)がMin2[V]と記載がございましたので、
波形より、High-side FETとLow-side FETが同時ONしている時間があるかもしれません。
スイッチング時の各FETのドレイン電圧波形をご確認いただき同時ONの時間がないかのご確認お願いいたします。もし同時ONをしている場合は、貫通電流が流れ、ICが故障する恐れがあります。
RDT端子にて設定するデッドタイムを増やして、High-side FETとLow-side FETの制御間隔を離して頂ますようお願いいたします。Best regards,
KevinHi t-nishi,
②の回答でEN制御ができない場合があるという事ですが、
①の場合ではVINに電源電圧が入力されれば
ENピンはイネーブル状態として認識され、
ENピンをオープンとした時と同様に動作すると考えてよろしいですか?
(回答)
はい。上記ご認識で問題ございません。
先日の回答の「EN制御ができないことがございます」は
お客様が意図したタイミングでEN制御ができないという意味となります。Best regards,
Kevin①オープンドレイン出力のICで出力に2.5V電源のプルアップ抵抗を付けて
ENピンを制御するとします。
入力電圧VINに電圧が入る前にENピンを駆動するICがHI-Z出力となり、
2.5V電源のプルアップ抵抗のみが接続されるような状態となっても問題
ないのでしょうか?
(回答)
問題ございません。
データシートのABSOLUTE MAXIMUM RATINGSにEN端子の定格は「-0.3V~7V」とございます。
VINに電源電圧が印加されていなくても、EN端子に定格を超えた電圧を印加しなければ、デバイスがダメージを負うことはございません。②ENピンをオープンドレインあるいはオープンコレクタのICで駆動する場合に
注意するべき点を教えてください。
(回答)
今回のお客様のケースのように電源シーケンスによって、EN制御ができないことがございます。Hi Ge,
●AutoTuneとは
モータドライバは、PWM出力を繰り返し、目標の電流値(Itrip)になるよう制御します。
モータコイル電流を、目標の電流値(Itrip)になるように減衰させる行為をDecayと言います。
AutoTuneとは、一つ前のPWMサイクルでの状況を見て、次のDecayに対して、最適なDecay設定を選択し実行を行います。
これにより、「正確な電流制御」や「Decayチューニング不要」等のメリットを提供します。●メリット
AutoTuneにより下記メリットがあります。
・正確な電流制御
・Decayチューニング不要
・高パワー効率
・ノイズ削減 -
投稿者投稿