フォーラムへの返信
-
投稿者投稿
-
OZSHG1231様
ご質問について、以下回答致します。
1.RMII マスターとRMIIスレーブの機能の違い
・RMII Master Mode
X1,X2上で25MHzの水晶を使用し、内部のRMIIロジックで使用する為に内部的に
50MHzのRMII基準クロックを生成します。
接続されたMACの基準クロックとして使用するために、50MHzのクロックがRX_CLK、
TX_CLK、およびCLK_OUTに出力されます。・RMII Slave Mode
外部発振器またはRMIIマスタモードの別のDP83620からX1で50MHzの基準クロック入力を
受け取ります。50MHzは内部的に25MHzに分割され、内部の非RMIロジックのリファレンス
クロックとして使用されます。2.ご認識の通り、レジスタでもSTRAPでも設定は可能です。
起動時にSTRAPで機能設定ができればその分ソフトでの対応が軽減され、
STRAPのみで所望の機能設定ができる場合はソフトでの対応の必要がなくなります。以上、宜しくお願い致します。
KJhi3807様
お世話になります。
ご投稿頂きました件、以下回答致します。バイパスコンデンサの耐圧は使用電圧の2~3倍程度のものを選定します。
C3,C5は2倍の電圧がかかりますので以下の耐圧を選定されると良いと思います。・CBYPASS,C4,C1: 10V~15V程度
・C3,C5: 20V~30V程度
以上、宜しくお願い致します。
KJYu-ya様
ご投稿ありがとうございます。
以下回答致します。本ICはSDAB側のLowレベルにより信号の方向切り替えておりますので使用方法に制約はございます。
データシートP14、Figure11のように、SDAA側からLowレベルは、SDBA側の出力が0.5V程度のレベルであり、
SDAB側のLowレベルが数十mV以下の時、TCA9517の信号方向が切り替わり、SDAB側よりSDAA側に出力されます。このようにLowレベルで方向切り替えを行っておりますので、HighレベルをSDAB=>SDAAに送ることが出来ません。
出力のみの使用では、LowレベルがGNDレベルではなく、やや浮いたレベルになります。(最大1V程度)
またHigh出力は配線容量とプルアップ抵抗で規定されますので、立ち上がりはそれ程早くありません。通常のレベル変換Bufferと同様に扱う場合、上記点は十分にご注意下さい。
以上、宜しくお願い致します。KJ
KATANA様
お問合せの回答遅くなりました。
以下回答致します。・D+D-によるレガシー端末充電対応は可能でしょうか?
【回答】
想定されております具体的なレガシー端末充電は分かりませんが、
例えばBC1.2であった場合、サポートしております。
ケースとして、本ICをホスト側に使用した場合、ケーブルのCC端子プルダウン抵抗値により
5V/1.5Aの供給を可能と設定し、Vbusに出力致します。
デバイス側(UFP)は、BC1.2の動作の規格に従い、D+,D-のラインを使用したハンドシェイクに
より、チェックし動作致します。・PPSに対応していますでしょうか?
【回答】
対応しております。・VBUSの電流センス方法について教授ください
【回答】
本IC内部ではVbus電流を読み取り電流制限をかけておりますが、IC外部から電流値を読み取る
ことは残念ながらできません。
Vbusの電流センスについては、回路上で電流センスアンプ等を使用して実現頂くようお願いします。
参考までに、TI製電流センスアンプをご紹介させて頂きます。
INA213
http://www.ti.com/lit/ds/sbos437j/sbos437j.pdf以上、宜しくお願い致します。
KJご投稿ありがとうございます。
製造中止に関してご迷惑おかけします。TL16C552APNとTL16C552AFNの差異は、お調べ頂いたパッケージ、ピン数、温度範囲の違いとの
ご理解で宜しいかと思います。しかし、ご認識されている温度規定が逆となっております。
代替候補品で温度範囲内に収まるかのご確認をお願いします。製造中止品:TL16C552APN LQFP (PN) 80pin Ta:-55 to 125℃
代替候補品:TL16C552AFN PLCC (FN) 68pin Ta:-40 to 85℃以上、宜しくお願い致します。
KJHIGA様
はい、ご理解の通り温度範囲以外は同じですので、回路は同じまま置き換えは可能です。
KJ
Osugi様
LEDポートをVDDIOとは違った電圧で使用しない限り、耐ノイズ性とは関係ないと考えます。
以上、宜しくお願い致します。
hi3807様
ご投稿ありがとうございます。
以下、回答致します。消費電流はCANH=-12V時、180mA(max)規定となっております。
この電流は、VccとCANHの電位差によって変動します。
短絡試験では、CANH=-5VでVccとの電位差10Vです。
CANHがbus fault時にGNDレベルであった時は以下が想定されます。
Vcc CANH Icc
5V -12V max 180mA
5V 5V max 100mA
5V 0V <50mA以上、宜しくお願い致します。
KJOsugi様
以下回答致します。
本ポートはLED用専用に設けたポートではなく、LED表示に使用可能ということで、
VOH,VOLはGPIOと同様ロジックが組まれているだけです。
LED用の定電流回路は組まれてございません。LED使用の場合は、データシートP.50、図31を例に、Vfが1.8V電源で十分に動作する
ものをご選定頂き、ストラップ抵抗を調整してご使用下さい。以上、宜しくお願い致します。
KJKM2689様
ご投稿ありがとうございます。
チャージ用コンデンサについては推奨としていますので
Min値、Max値の規定はございませんが、基本的には記載されている
容量より小さなものは推奨致しません。小さすぎますと出力電圧のリップルが増加します。
逆に、大きすぎますと効率低下に繋がりますので、最適値については
実評価にて決定頂くようお願い致します。以上、宜しくお願い致します。
KJ
tagu0905様
ご投稿ありがとうございます。
TPS2543,TPS2544の相違点に関して以下ご回答致します。どちらもパワースイッチ内蔵のUSB受電ポート・コントローラであり、
同一PKG、ピンコンパチ品です。相違点
TPS2543 TPS2544
1.2V mode 未対応 対応
負荷検出機能 あり なし詳細はデータシートにてご確認願います。
以上、宜しくお願い致します。
Osugi様
ご投稿ありがとうございます。
以下、回答致します。①はい、ご認識の通りの動作となります。
LED Driverについては、基本的にはLED発光の為のドライバーですが、
LEDピンにはいくつかの機能を持たせております。
設定については、データシートP.50 『8.5.2 LED Configuration』を参照ください。②VDDIOに属しております。
③以下URLのDP83822EVMは、EVM基板に5V入力し、AVD,VDDIOへの入力電圧を
ジャンパで選択しておりますので参考になるのではないでしょうか。
http://www.ti.com/lit/ug/snlu179/snlu179.pdf以上、宜しくお願い致します。
KJ
HIGA様
ご投稿頂きました問い合わせの件、以下回答致します。
デバイスアドレスは変更される場合があります。
理由としては、
IEEE1394規格では64bit固定アドレッシングを使用しますが、上位の16bitは
ノードIDを表します。
ノードIDの16bitは、Bus_ID(10bit)とPhysical_ID(6bit)に別れ、
バスリセット(挿抜)時にはPhysical_ID変更される可能性がございます。
ただし、IRM対応のノードが一つしかない場合(TSB41AB3はIRM対応)
都度最上位のPhysical_IDを取得します。
つまり、ノード数が変更されない限り常に同じアドレス値になります。以上、宜しくお願い致します。
KJnakagawa様
メーカーから過電流時の波形を入手しましたので添付致します。
負荷1.25Ω時の波形
ご確認お願い致します。
以上、宜しくお願い致します。SM様
以下回答致します。
はい、CTL3を”0″にして電流制限値を下げるという使用方法は問題ございません。
STATUS端子はCTL=”0″の時、無効となります。
また、CTL=”0″の時、ご理解の通りFAULT端子は過電流時アサートしません。先に説明するべきでしたが、
STATUS端子は過電流状態でアサートする訳ではなく、負荷が検出された際にアサートされます。
負荷の判断は、以下のようにILIM_LOを使用しております。
STATUS asserts in a charging port when the load current is above ILIM_LO + 40 mA for 210 ms (typical).
STATUS de-asserts in a charging-port when the load current is below ILIM_LO – 10 mA for 3 seconds (typical).ご不明点ございましたらご返信お願いします。
以上、宜しくお願い致します。KJ
-
投稿者投稿