フォーラムへの返信
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akinobu様
データシート記載の最大定格範囲(-0.3Vto AVDD +0.3V)でICが破壊しないようにする為の
保護とお考え頂ければと思います。以上、宜しくお願い致します。
KJakinobu様
いつもフォーラムの投稿ありがとうございます。
IC内部のダイオードは、推奨動作範囲(AGND-0.1V to AVDD +0.1V)を外れた際にオンされます。
最大定格範囲外は保証外となりますので、ICの外側でクランプ回路を用意していただき、
最大定格範囲外の電圧がICに印加しないようにして頂く必要がございます。以上、宜しくお願い致します。
KJakinobu様
ADS1256のロジック信号をICの下を通してはいけないということはありませんが、
VREFP/Nを含め差動入力ピンはノイズに敏感ですので、精度に影響がでることは想像されます。
極力これらのピン近くにロジック系信号を近づけることは避けて頂きたいと存じます。また、アナログGND、デジタルGNDの取り扱いについて、データシートP28の
APPLICATIONS INFORMATION GENERAL RECOMMENDATIONSに記載ございますので
こちらも参考に設計頂けますようお願い致します。以上、宜しくお願い致します。
KJakinobu様
メーカへの確認結果ご連絡頂きましてありがとうございます。
今後とも宜しくお願い致します。
kjakinobu様
申し訳ございませんが、水晶メーカにお問い合わせ頂いてもよろしいでしょうか。
Citizen製のHCM49-7.680MABJ-UTとHCM497680000ABJTが全く同一製品かまでは把握しておりません。以上、宜しくお願い致します。
KJakinobu様
データシートに記載されている推奨品番は既に廃版のようです。
ADS1256EVMではCitizenの水晶が搭載されています。
EVMのBOMリストには、HCM49-7.680MABJ-UTの表示となっていますが、
現在の正式な型式はHCM497680000ABJTと思われます。以上、宜しくお願い致します。
KJakinobu様
はい、Figure25内のNOTEに記載ございますように電圧リファレンスバッファを使用の場合
Figure26の回路を推奨しておりますので4pinに直接接続可能です。以上、宜しくお願い致します。
KJakinobu様
C1~C4はチャージポンプ回路の為のコンデンサです。
Table3の条件で使用しないことで、正しい内部電源電圧を得ることができず
正常に動作しない可能性があります。具体的には、C1を大きくすることで、V+電圧のリップル電圧が大きくなります。
参考になりそうなメーカ提供記事ございましたので以下ご確認ください。
How the RS-232 transceiver’s regulated charge-pump circuitry works宜しくお願い致します。
KJakinobu様
以下回答致します。
①サンプリング周波数は入力クロックの1/4分周しますので、1.92MHzになると考えます。
②一般的にはナイキスト周波数(960kHz)の1/10程度のカットオフ周波数であれば、96kHz以下で十分と考えられています。
データシートの例では、ナイキスト周波数の1/20とされています。
RとCの値をあまり大きくしないよう注意してください。
抵抗が大きいほど熱雑音大きく、オフセット電圧ドリフトが大きくなります。抵抗値は3kΩより小さい値を推奨致します。
また、コンデンサが大きいと漏れ電流が大きくなり、信号が歪む可能性がございます。C0G特性のコンデンサを推奨致します。抵抗301Ωはについては特別な値ではないと考えています。上記のように3kΩより小さいものであれば問題はございません。
ノイズとオフセットのパフォーマンスは、値が小さい方が良いと考えますので、その点考慮頂き定数を決定頂ければと考えます。以上、宜しくお願い致します。
KJakinobu様
ADS1256に関しては推奨パターン図の記載はございませんが、
ADS124S08のデータシート(P.99)に記載ございます。
https://www.ti.com/lit/ds/symlink/ads124s08.pdf
一般的なレイアウト推奨は共通しますのでご参考にして頂ければと考えます。以上、宜しくお願い致します。
KJakinobu様
メーカ確認へ確認しましたところ、やはり49.9Ωの抵抗は不要とのことでした。
しかし、リファレンス電源(REF5025)を使用する場合、VREFNはVREFPとともにトレース配線し
リファレンス電源のGNDピンに接続することを推奨致します。
GND電位の僅かでも異なることでのノイズ影響を抑えます。以上、宜しくお願い致します。
KJakinobu様
ご投稿ありがとうございます。
3pin(VREFN)をGND接続する場合は、特に抵抗(49.9Ω)を介す必要はないと考えていますが、
念のためメーカへ意図確認をしておりますのでもう少々お時間頂きたく存じます。以上、宜しくお願い致します。
KJAkinobu様
申し訳ございません。
以下訂正致しますので、ご確認ください。ADS1256 はSARではなく、ΔΣ型のADCですので、SAR型ほどREF電圧変動の頻度はございません。
バッファ回路を挿入する意味としてはSAR型同様です。また、REF5025はバッファ内蔵のREFでしたので、外付けバッファなしの回路でも問題なく動作は
可能と考えます。データシート記載は出力バッファなしのREFを想定されています。評価基板でバッファ回路を適用しているのは、REF5025の出力インピーダンスを
更に補うために構成していると思われます。以上、宜しくお願い致します。
KJAkinobu様
以下回答致します。
リファレンス電源(REF5045)は、低ノイズ・低ドリフトな高精度アンプです。
負荷が軽く、動きも遅い場合に極めて正確かつ安定した電圧を供給します。
しかしながら、SAR ADCのVrefピンは瞬間的に過渡電流の変動があります。
高分解能であればその影響を受け誤差が大きくなりますので、一般的に高速アンプを
バッファとして使用することにより負荷変動の影響を受けないようにしております。上記説明の通りADS1256ご検討の際にはバッファ回路を使用しての構成を推奨致します。
こちらも参照ください。
http://www.tij.co.jp/jp/lit/ml/jajc236/jajc236.pdf以上、宜しくお願い致します。
KJAkinobu様
ご投稿ありがとうございます。以下回答致します。
1.LPFの適切なカットオフ周波数について
LPFのカットオフ周波数=960Hzでよろしいでしょうか?【回答】
カットオフ周波数は960Hzとはなりません。
ΔΣADCのサンプリング周波数は、Modulator FrequencyとDecimation filterの
関係によって決定します。
英文データシートP18のDigital Filter章をご参照ください。
(日本語データシートP16)2.LPF(RC回路)の適切な時定数について
※ADS1256のデーターシートの表13を見ますと、Date_rate[sps]=10
にしたときのセトリング時間[ms]=100.18で良いでしょうか?【回答】
表13は、IC内部のDecimation filterのセトリングタイムです。下記、計算であっていますでしょうか?
Rin×Cin<(セトリング時間/必要な時定数の倍数)
Rin×Cin<(100.18[ms]/15.25)
Rin×Cin<6.57[ms]
よって、RC回路の時定数は6.57[ms]以下が良い【回答】
申し訳ございませんが、添付頂きました資料に関してのお問い合わせに
つきましては、資料発行元へお問い合わせ頂けますようお願いします。
外部のフィルターに関して、TI社から設計ツールを提供しておりますので
ご利用ください。
http://www.tij.co.jp/ja-jp/design-resources/design-tools-simulation/filter-designer.html以上、宜しくお願い致します。
KJ -
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