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maida様
1、2の操作でシーケンスが走ります。
3は1,2の前に、予め実施して頂きたく存じます。Polnaref
maida様
POWERHOLD(GPIO_7)は起動用の信号には御使用頂けません。
POWERHOLDについては、データシートp68を御参照頂きたく存じます。
このピンはON eventを受けたPMICが、start-up sequenceを走らせ、RESET_OUTがHighになった後に、供給先であるMCUからHighを入力します。
PMICはRESET_OUTがHighになった後、何も操作しなければ8秒後にShut Downします。
その8秒間の間にPOWERHOLDをHighにすることで、その後も動作し続けます。POWERHOLDはSoftware Shut Down用の入力ピンとして御使用頂きたく存じます。
Polnaref
maida様
はい。VCC1投入後にON request操作をすることで、起動シーケンスが走り、各レール電圧が立ち上がります。
出荷状態で事前定義されたシーケンスは、デバイスの型番の末尾が「378」と「379」で異なります。
デフォルトのシーケンスの詳細は下記User’s Guideを御参照ください。
https://www.tij.co.jp/jp/lit/ug/sliu011f/sliu011f.pdf
これよりシーケンスを変更する、又は電圧を変更する場合には、Bootマイコンが必要となります。Polnaref
maida様
お問い合わせ頂きましてありがとう御座います。
>> VCC1を入力すると、… VRTCが起動すると認識しておりますが合ってますでしょうか?
はい、その御認識で結構です。
Sleep状態でもVRTCはActiveのままです。>> VCC1等の電源pinに電圧を入力し、GPIO7pinにhighを入力すればシーケンスにより、SMPSやLDOが起動しますでしょうか?
メーカーへ確認致します。回答までお待ちください。Polnaref
maida様
メーカーより回答が御座いましたので御報告申し上げます。
>> 下記の5を実行するとTPS659037のシーケンサが動作し出力する認識で合ってますでしょうか?
はい、Step5の実行で各レールが事前定義された電圧まで上がります。>> 5を実行するとTPS659037EVMのMSP430からTPS659037にI2CかGPIOで
>> なにか制御をしていると思っておりますが、下記の5を実行するとMSP430からTPS659037どのような
>> 制御をしているか教えて頂けないでしょうか?
記載の通りシーケンス及び電圧は事前に定義しておく必要が御座います。
事前定義がなされていれば、起動時の通信や書き込みは不要となります。Polnaref
maida様
お問い合わせ頂きましてありがとう御座います。
弊社にて動作を検証する環境がな多いため、メーカーへ問い合わせ致します。
回答までお待ちください。Polnaref
maida様
回答(1)
はい。初期状態で最適化されております。回答(2)
一部ペリフェラル用の出力を除けば、全体を統括するEnable端子ような制御ピンは御座いません。Polnaref
maida様
>> TPS6590379用の+5Vを+24VからDCDCで生成しようとしておりますが、
>> +24Vから+5Vを生成するDCDCのPower Good信号でTPS6590379の
>> On/Offを制御することは可能でしょうか?DC/DCのPG信号の使用を前提に考察いたしました。
PG信号はHighベタとなるため、PG信号の立上りエッジを検出し、一定期間Lowを出力する回路(One shot pulse回路)を用いては如何でしょうか?
添付回路の[Vout]をPWRONピンに接続することで、スタートイベントを実現できると考えます。
但し、Off制御に関しましては、PG信号はHighベタのため使用できません。別途トリガが必要となり、更にON制御がPG信号のみであるため、再起動にはDC/DC自体をOff→ONとする必要が御座います。
また、Power Downシーケンスが走っている間にもVCC1への供給(5V)は必要なため、DC/DC自体のOff→ON操作は推奨いたしかねます。現状ではOffシーケンスのトリガが不明なため、具体的な回路提案は困難ですが、PG信号を使用した場合、
1)起動時は問題無し
2)停止時は手動、又は別途トリガが必要、PGはHighのまま(DC/DCは停止させない)
3)再起動時はOff制御、及びOn制御をタイマーを用いて実行する回路を用いる(DC/DCは停止させない)
が考えられます。結果、PG信号1本で起動、停止、再起動の各条件を網羅することは難しいと考えます。
従いまして、手動での操作を入れるか、または起動,停止,再起動の操作を管理する、小型のマイコンを用いるのが現実的と考えます。Polnaref
Attachments:
maida様
回答(1)
はい。SW3の押下をスタートイベントと認識し、起動シーケンスが走ります。回答(2)
はい。2回必要となります。Polnaref
maida様
お問い合わせ頂きましてありがとう御座います。
回答(1)
起動シーケンスをスタートさせるには、PWRONまたはRPWRONよりOn Request信号を入力させる必要が御座います。
On Request信号はPWRON,RPWRONにより生成されます。
PWRONは手動入力操作、RPWRONはBOOT用マイコン等からの操作、として御使用頂きたく存じます。回答(2)
再起動の際には一度Off Stateにする必要が御座います。
PWRON(SW3)を長押しすることでTPS6590379はOff状態となり、Power Down Sequenceが走ります。
RPWRONを使用する際にはPWRDOWNピンによりPower Down Sequenceを実行して頂きたく存じます。御参考になれば幸で御座います。
Polnarefmaida様
デバイスの起動ではなく、システム(EVM)の起動に関する御問合せであると理解致しました。
読み違えておりましたこと、お詫び申し上げます。回答(1)
はい、RPWRON又はPWRONの、どちらかの電位がLowとなることで、シーケンスがスタート致します。回答(2)
はい、可能です。
その場合の使用PinはRPWRONになると思われます。回答(3)
VDD_MPUはTPS659037のSMPS1とSMPS2の2つの相を使用して御座います。
1相あたりの最大負荷容量が57uFのため、2相であればその倍までは許容可能となります。御参考になれば幸で御座います。
Polnarefmaida様
御問合せ頂きましてありがとう御座います。
回答(1)
VCC1への入力電圧が「POR (power-on reset) rising-edge threshold」を超えることで起動いたします。
詳細はデータシート「5.4.4 Startup Timing and RESET_OUT Generation」項を御参照ください。
RPWRON及びPWRONは、TPS659037がACTIVE又はSLEEPの状態で使用致します。回答(2)
前述の通りRPWRON及びPWRONはACTIVE又はSLEEPの状態で使用する機能であるため、VCC1にEnable機能を備えたロードスイッチを設けるのが確実と考えます。回答(3)
セラミックコンデンサの直流重畳特性を考慮した実行容量が57uF以下であれば問題御座いません。御参考になれば幸で御座います。
Polnarefaikawa様
>> 単位はVの誤記ですね?
はい、縦軸の単位は誤記です。>> グラフを確認すると、VBIAS=5V VIH=2.1V, VIL=1.9Vとなりますが、認識あっていますでしょうか?
>> VBIA=2Vになると、VIH,VILがほぼ変わらないように見えます。
はい、Vbiasが小さくなりますとVIH-VIL間の電位差は小さくなります。
Vbias=5Vであっても、推奨動作条件ではVIH≦2.4V, VIL≧0.8Vとしており、実際に入力される電圧はスペックに対し十分な余裕を設けて頂きたく存じます。御参考になれば幸で御座います。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
Polnarefaikawa様
お問い合わせ頂きましてありがとう御座います。
データシートのp6、「Figure 6. Logic-Level Threshold vs VBIAS」を御参照頂きたく存じます。御参考になれば幸で御座います。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
Polnaref -
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