フォーラムへの返信

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  • 返信先: TPS2511の動作について #10767

    Yaita
    従業員

    SUNCON様

    専用ICではなくdiscreteで構成するのも可能だとは思いますが、各種規格が絡むことや実装面積等を考えますと、ICで検出するのが容易かと存じます。

    よろしくお願いいたします。

    Yaita

    • この返信は4 年、 5 ヶ月前に  Yaita さんが編集しました。
    返信先: TPS2511の動作について #10764

    Yaita
    従業員

    SUNCON様

    ご返信有難うございます。

    >機器側のD+,D-端子の電圧を読み取って、どのモードをサポートしているかを確認して
    >自動切り替えを行っているという認識でよろしいでしょうか?
    ご理解の通りです。
    ちなみに、TI社のUSB Charging ContollerとしてはTPS2511以外にもラインアップがあるのですが
    ご要求次第では他のシリーズ品のご提案も可能かと存じます。
    ご要求仕様をご教示頂ければ、調査させて頂きますのでご連絡頂けますと幸いでございます。
    よろしくお願いいたします。

    Yaita

    返信先: TPS2511の動作について #10739

    Yaita
    従業員

    SUNCON様

    お問い合わせ有難うございます。

    >機器側のD+より0.6Vの電圧を出して、D-を読み取る
    >(a) D-が0.3V未満の時、標準USBポートと認識
    >D-が0.3V以上0.8V未満の時、充電ポートとして認識
    >その場合、さらにD-から0.6Vの電圧を出して、D+を読み取る。
    >(b) D+が0.3V未満の時、充電USBポートと認識
    >(c) D-が0.3V以上0.8V未満の時、充電専用ポートとして認識
    上記はdatasheet P.9の内容かと存じますが、これはBC1.2 Specificationで定義されている、
    ポータブルデバイスがUSBホストの給電能力を知る方法になります。
    (TPS2511はUSBホスト側に置くデバイスになります。)
    http://www.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/tps2511.pdf

    ※BC1.2に関しては以下の記事を合わせてご参考頂けますと幸いです。

    Battery Charging Specification 1.2(BC1.2)とは

    また、「自動切り替え」とございますが、これはdatasheet P.17のDCP Auto-Detectに関するご質問という理解で合っておりますでしょうか。
    TPS2511はD+/D-電圧を監視し、電圧値(接続相手がどのmodeをサポートしているか)に応じてdivider mode、short mode、1.2V/1.2V modeを自動的に切り替え、急速充電を行うデバイスになります。
    (datasheet P.17より)
    The TPS2511 DCP controller has the auto-detect feature that monitors the D+ and D– line voltages of the USB connector, providing the correct electrical characteristics on the DP and DM pins for the correct detections of compliant portable devices to fast charge. These portable devices include smart phones, 5-V tablets, and personal media players.

    Yaita

    • この返信は4 年、 5 ヶ月前に  Yaita さんが編集しました。

    Yaita
    従業員

    お問い合わせ有難うございます。
    以下に回答させて頂きます。
    1.
    最新のApplication Customization Tool v5.1でご指摘の”Power Source ILimit Input Event”が選択可能となっておりますがこれはTool上での誤りとの事です。次回verでは選択項目から削除される予定です。
    この機能を選択しても何も起こらないとは聞いておりますが、選択しないようにお願い致します。

    2.
    HostからのI2C制御によってTPS65987Dへの各種設定が可能です。
    詳細は以下のアプリケーションノートをご参照頂けますでしょうか。
    – TPS65987DDH and TPS65988DH Host Interface Technical Reference Manual
    http://www.tij.co.jp/jp/lit/ug/slvubh2b/slvubh2b.pdf

    3.
    I2Cの閾値はLDO_1V8 or LDO_3V3への変更で必要な設定は特にございません。
    ご記載の通りプルアップで動作可能と考えます。

    4.
    AUX信号に関して、Type-CレセプタクルとHD3SS460間は直結になるかと思います。
    ご参考までに、評価ボードの回路図をご参照頂けますでしょうか。
    – HD3SS460EVM-SRC
    http://www.tij.co.jp/jp/lit/ug/sllu214d/sllu214d.pdf

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