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ttkkttkkさん
工場出荷状態では、Boot Mode PinにGPIO72,84が使用されますので、この2つのポートがH状態であればFLASHから起動されます。
このとき、Z1_BOOTCTRLへの書き込みは不要です。Z1_BOOTCTRLおよびZ2_BOOTCTRLは工場出荷時には未書き込み(0xFFFFFFFF: Key=0xFF)ですので、Factory DefaultとしてBoot Mode PinにはGPIO72,84が使用されます。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
Tsysdesさん
ZStackとして電波法向けのテストモードは用意されておりません。
基本的に無線試験に関しましては、SmartRF Studioでテスト可能だと思いますが、認証機関に試験内容をご確認いただけき、SmartRF Studioで実現可能課ご検討いただけますでしょうか。ご確認いただいた上で、SmartRF Studioで実現できない部分は実装いただくことになります。ZStackでは”Monitor and Test API”が用意されておりますので、電波法認証に向けての処理は実装していただけるものと考えます。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
Tsysdesさん
どちらもmain処理でBLEスタックの初期化・起動、Zigbeeスタックの初期化・起動を行っており、ポートの状態でそれぞれのスタックおよびアプリケーションタスクの初期化・起動を行っていただければ実現可能だと考えます。
サンプルプロジェクトは用意されておらず、弊社でも確認したことはありませんので、詳細な手順は用意されておりません。申し訳ありませんが、ご自身でそれぞれのスタックのサンプルコードを統合いただけますでしょうか。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
ttkkttkkさん
先程の回答につきまして、誤った内容となっておりました。
Zx_BOOTCTRLにつきましては、一度のみ書き込みが可能となっています。書き込み後の1→0への再書き込みはできません。
OTPROM自体は1→0への書き込みは可能ですが、ECC機能がありますため、書き込みアルゴリズムにて書き込み済みのアドレスに対しての再書き込みを禁止しておりました。
※OTPROMの中でも、Zx_LINKPOINTERのみECCの対象外となります。従いまして、一度書き込みされた値を無効にする方法はございません。
初期状態のTMS320F28379Dでお試し頂く場合は、改めてcontrolCARDをご購入いただく必要がございます。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
ttkkttkkさん
最初の書き込みと同様で、CCSのメニュー[Tools]→[On-Chip Flash]にて変更することが可能です。
ただし、書き込み済みのデータで0に設定したビットを1にすると書き込みエラーとなる場合がございます。
デバッガ起動後、[On-Chip Flash]を表示すると、書き込み済みのデータが表示されますので、Keyのみ(bit 7-0)を変更いただくか、全て0で書き込みを行ってください。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
ttkkttkkさん
Standalone動作の場合は、必ずGPIOによるBoot Modeの設定は必要となります。お試しいただいた設定では、Boot Mode Select pin 0と1を共通端子としておりますので、wait モードでの起動ができなくなります。
デバッガ接続時には、Waitモードに設定いただくことを推奨しておりますが、セキュリティ機能(DSCM)を使用しない場合は、Get Mode/Flashモードでもデバッガ起動いただくことは可能です。
TMS320F2837xのセキュリティ機能を有効にしていただくと、セキュリティ領域のプログラムを実行している場合には、JTAG接続/デバッガ起動ができなくなります。これを防ぐためにWaitモードが用意されています。Zx-BOOTCTRLレジスタですが、一度書き込んで頂くと、消去はできませんが、ビットを1→0には変更可能です。Zx-BOOTCTRL.Key (bit 7-0)を0x5A以外(0x00など)で再書き込みしていただくと、Zx-BOOTCTRLは無効(0xFFFFFFFFと同じ動作)となり、Factory Defaultで動作することになります。ただし、再びBOOTCTRLを設定することはできません。
Technical Reference ManualのFigure 4-1にありますように、ブート処理では最初にZ1_BOOTCTRL → Z2_BOOTCTRLの順に有効なのか確認しています。今回、両方のレジスタを変更頂いておりますが、まずはZ1_BOOTCTRLを変更いただき、修正が必要の場合にはZ1_BOOTCTRL.Keyを0x5A以外に変更し、Z2_BOOTCTRLに新たな設定をいれていただくものになります。
Technical Reference Manualの Chapter 4.「ROM Code and Peripheral Booting」に、ブート時の詳細フローが記載されておりますので、ご一読いただけますでしょうか。
CCSによるデバッグ時には、EMU_BOOTCTRL(0xD00)が参照されます。この値は、CCSでデバッガ起動後に、Scriptメニュー→EMU Boot Mode Selectから、EMU_BOOT_SARAMまたはEMU_BOOT_FLASHにて変更できます。FLASH書き込み後の動作検証には、EMU_BOOT_FLASHを選択してください。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
tLAさん
もうしわけございませんが、ご要求いただいている性能を満足する製品は、Texas Instruments社では用意されておりません。
また、弊社ではCC1310+CC1190の組み合わせでの電波法認証可能なモジュール製品も取り扱っておりませんので、ご提案できる製品がございません。
以上、よろしくお願いいたします。
ttkkttkkさん
blinky_dc_cpu01プロジェクトですが、インポートした直後は、RAMにプログラムが展開(配置)され、デバッガで動作検証する設定になっております。
XDS110を接続しない場合、FLASHにプログラムを配置する設定に変更頂く必要があります。
Project Explorerからプロジェクトを選択→右クリックメニュー→Build Configurations→Set Activeから”CPU1_FLASH_STANDALONE”を選択していただくことで、ビルド設定がFLASH配置に変更されます。
この設定でビルド→書き込みを行っていただけますでしょうか。
なお、CPU1_FLASH_STANDALONE設定の場合、メイン処理にてCPU2の起動確認も行っておりますので、blinky_dc_cpu02プロジェクトをCPU2へ書き込んでおく必要があります。CPU1のみで動作確認を行われる場合は、Set Activeから”CPU1_FLASH_DEBUG”を選択してください。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
Tsysdesさん
32.768kHz水晶は外していただき、CC2652R内蔵の32kクロック(RCOSC)で動作させることが可能です。
RCOSCでの動作にあたり、CC2652RのCustomer Configuration(CCFG)のMODE_CONFレジスタ内SCLK_LF_OPTIONビットをRCOSCに設定頂く必要がございます。
Z-StackではデフォルトでXOSC(外部水晶)を使用する設定になっています。この設定は、CC26X2R1_LAUNCHXL共通の設定となっており、
ti\simplelink_cc13x2_26x2_sdk_3_20_00_68\source\ti\devices\cc13x2_cc26x2\startup_files\ccfg.c
にて、SET_CCFG_MODE_CONF_SCLK_LF_OPTIONで定義されています。
※この”startup_files\ccfg.c”は、プロジェクトツリーのccfg.cよりインクルードされる形でプロジェクトに構成されます。修正方法として、上記ファイルを変更すると全てのプロジェクトに影響しますので、以下のどちらかにより行ってください。
- プロジェクトプロパティのコンパイルオプションでSET_CCFG_MODE_CONF_SCLK_LF_OPTION定義を追加
プロジェクトのプロパティ画面から、Build->ARM Compiler->Predefined SymbolsのPre-define NAMEリストに”SET_CCFG_MODE_CONF_SCLK_LF_OPTION=3”を追加します - プロジェクトツリーのccfg.c内にSET_CCFG_MODE_CONF_SCLK_LF_OPTION定義を挿入
#include DeviceFamily_constructPath(startup_files/ccfg.c)
の前に
#define SET_CCFG_MODE_CONF_SCLK_LF_OPTION 0x3 // LF RCOSC
を挿入します
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
tLAさん
・CC1310のデータシートにはARIB STD-T108に準拠している旨が記載されているのですが、
CC1190のデータシートにはそのような記載はありません。
ARIB STD-T108に準拠している機器にCC1190を使用しても問題は無いでしょうか。CC1190はARIB STD-T108に準拠しているIC(CC1310)に使用いただいて問題ございません。
ただし、メーカーではCC1190との組み合わせでARIB STD-T108に対応した評価は行っておりませんので、
ご評価頂いた上で、使用の可否をご判断いただければと存じます。・LAUNCHXL-CC13-90USの無線性能を測定したいのですが、
スプリアス及び副次発射が規格値より大きく発射されてしまい、
ARIB STD-T108の規格を満たすことが出来ておりません。
測定する際の要領をご教示願えますでしょうか。申し訳ありませんが、前述の通りメーカーではCC1310とCC1190の組み合わせによるARIB STD-T108の評価は行っておりませんので、該当する資料は用意されておらず、ご提供できる情報がございません。
送信出力を下げたり、SAWフィルタを変更するなどで改善する可能性はございますが、弊社でもサポート実績がなく、貴社でご評価いただく必要がございます。
お役立てできず、申し訳ございません。
以上、よろしくお願いいたします。
RDIWさん
FLASHへの書き込みは正常にできておりますので、ハードウェアは正常に動作しています。
ConfigurationをFLASHに設定されている場合、一部関数をRAMで実行いたします。この関数はInitSysCtrl()でFLASHからRAMへコピーされます。
現象を拝見いたしますと、このコピー処理が正しく行われていないために、RAMに配置される関数を呼び出した際に、RAMにはプログラムが存在しない(おそらく、コード0x0000と思われます)ために未定義命令違反が発生しているものと推測いたします。現在ご確認いただいておりますサンプルプロジェクトは、C2000ware/controlSUITEのどちらからインポートされておりますでしょうか。
C2000向けのソフトウェアパッケージですが、現在最新版はC2000wareにて提供させていただいております。
controlSUITEパッケージのサンプルでは、バージョン15.9.0以降のコンパイラに対応できておらず、上記RAMへのコピー処理が正しく動作しないことがございます。開発環境といたしましては、基本的に最新バージョンをお使いいただくことをお薦めしております。
・統合開発環境:CCS 最新版:v9.1
・ソフトウェアパッケージ: C2000ware(最新版はv2.00.00.02)上記環境にてご確認いただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
tLAさん
LAUNCHXL-CC13-90USにつきましては、ワイヤレス製品になりますので、今後はワイヤレス-CC13xx(Sub-1GHz)カテゴリへのご投稿をお願いいたします。カテゴリが異なりますと対応が遅くなることがございますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
さて、お問い合わせいただきました件ですが、SmartRF Studioのターゲット設定に「LAUNCHXL-CC1310-CC1190-US」を選択することが可能になります。
デフォルトでは、LAUNCHXL-CC1310が選択されており、この設定ではIO設定が行われておりません。
プルダウンメニューから”LAUNCHXL-CC1310-CC1190-US”を選択していただきますと対象端子をHigh出力いたします。
端子の制御を変更は、以下の手順で行うことができます。
- Target Configurationの右側にある「Customize」ボタンをクリックします。
- コンフィグレーション設定画面が表示されますので、DIO28のIDLE/TX/RXそれぞれの状態における設定をプルダウンメニューから設定します。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
Tsysdesさん
サンプルプロジェクト「zed_genericapp」は基本的な制御を確認いただくためのサンプルで、再接続に関する制御が含まれておりません。「zed_light」では再接続を含めて実装されているようですので、こちらでご確認いただけないでしょうか。
個々のサンプルプロジェクトの詳細につきましては、プロジェクト内の”README.zed.html”に記載されておりますので、ご確認ください。
すでに参照いただいているかとは思いますが、zed_lightを使用した演習がSimpleLink Academyに用意されております。もう一台CC2652R Launchpadがございましたら、スニファ機能の設定方法も用意されておりますので、問題解決に役立つものと思います。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
Tsysdesさん
申し訳ありませんが、CC2562Rの水晶発振周波数は、48MHzのみの対応となっております。
他の周波数は対応しておりません。以上、よろしくお願いいたします。
RDIWさん
CCSの画像を確認する限り、エミュレータ周りの回路は正常に動作しており、CPUなどハードウェアは正常に動作しているように思われます。
現象といたしましては、ITRAP割り込みが発生し、BootROMのITRAPハンドラで停止しています。
ITRAP割り込みは、未定義命令の実行や、コード0xFFFF(ITRAP命令)の実行、メモリからの応答なし(マッピングされていないアドレスへのアクセス)により発生いたします。
BootROMは、アプリケーションプロジェクトの範囲外ですので、ソースコードの情報がありませんので、”No source available for…”というエラーがソースコード画面に表示されます。
ESTOP0は、デバッグ用のコードで、デバッガ使用時はソフトウェアブレークポイントとして動作し、デバッガ未使用時は”NOP”として動作する命令になります。詳細な状況を確認させていただきたく、以下の点をご確認いただけないでしょうか。
- CCSで実行しようとしているプログラムは、ローンチパッドで動作していたものでしょうか。
また、貴社作成基板で動作させるに当たり、ローンチパッドで動作していたものから変更はございませんでしょうか。 - 「書き込みは完了しますが、実行すると」とありますが、書き込み終了後は一度main関数の先頭が表示され、実行(Resume)を行うと、ITRAPハンドラのESTOP0にて停止するのでしょうか。
- プログラムが正常に書き込まれているか確認いただけますでしょうか。
デフォルトの書き込み設定では、簡易的なVerification(1セクションあたり1word)となっております。
「Run」メニュー→”Load”→”Verify Program…”を実行していただきますと、ロードしたオブジェクトと比較され、結果がConsole画面に表示されます。
成功時の表示例)
C28xx_CPU1: Program verification successful for C:\…\CPU1_Flash\Example_28379D_LaunchPad.out
失敗時の表示例)
C28xx_CPU1: File Loader: Verification failed: Values at address 0x80001@Program do not match Please verify target memory and memory map. - 書き込み後の実行の手順ですが、(書き込み後、ソースコード画面にmain関数の先頭が表示される場合ですが)
1.「Scripts」メニュー→”EMU Boot Mode Select”から”EMU_BOOT_FLASH”を選択
2.「CPU Reset」
3.「Resume」
でしょうか。それとも、3.「Resume」のまえに「Restart」ボタンはクリック頂いておりますでしょうか。
”EMU Boot Mode Select”で”EMU_BOOT_SARAM”を選択されて、「Restart」ボタンをクリックしない場合は、ITRAPハンドラのESTOP0で停止いたします。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
- この返信は5 年、 1 ヶ月前に Yojiro さんが編集しました。
- プロジェクトプロパティのコンパイルオプションでSET_CCFG_MODE_CONF_SCLK_LF_OPTION定義を追加
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