フォーラムへの返信

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  • Yojiro
    Yojiro
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    kogaさん

    お問い合わせいただき、ありがとうございます。

    Simplelink Academyに対応したBLE-Stack v2.2.1につきましては、既に公開を終了しており、現在では入手いただくことはできません。

    BLE-Stack v2.2.1からv2.2.2では、APIインタフェースやDriver・BLEスタックで参照するデータの構造や変数名が変更されており、v2.2.1向けに作成されたアプリケーション(Academyで使用されているProject Zeroなど)をv2.2.2向けに修正するには、非常に手間が生じますので、お薦めしておりません。

    SenserTag向けには、以下のフォルダにv2.2.2用に作成されたプロジェクトが用意されておりますので、こちらをお使いいただけますでしょうか。
    C:\ti\simplelink\ble_sdk_2_02_02_25\examples\cc2650stk\sensortag

    CCSのインポート時に上記フォルダを指定していただきますと、appとstackの2つのプロジェクトを選択する表示がありますので、両方にチェックを入れて実行いただけますでしょうか。

    ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

    返信先: EMIFリードデータホールド #6725
    Yojiro
    Yojiro
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    doublesh6198さん

    TMS320F28377SのEMIF(Asynchronous Memory)Read時の、/EM1OEに対するデータホールド時間の規定ですが、データシートのTable 5-37. EMIF Asynchronous Memory Timing RequirementsのNo.13 th(EMOEH-EMDIV)にて、0 ns と定義されております。

    Read動作においては、データのサンプリングを実行とともに、/EM1OEを立ち上げます。つまり、/EM1OEが立ち上がる際には、データは確定しておりますので、/EM1OEに対するデータのホールド時間は必要ありません。

    ご確認のほど、よろしくお願いします。

    返信先: XDS200によるファーム書き込み失敗 #6450
    Yojiro
    Yojiro
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    dues4aさん

    詳細情報のご連絡、ありがとうございます。

    ご利用のTMS320F28375Dは、2018年8月出荷分より製造工場が追加されており、そのためデバイスの持っているID情報が拡張されております。メーカーからの情報では、新しい製品のID情報には、CCS v7.4以降で対応され、より以前のCCSでは対応しないとのことです。

    お手数をおかけいたしますが、最新のCCSへのバージョンアップデートをお願いいたします。
    最新バージョンのCCSは、以下URLよりダウンロードいただけます。
    http://software-dl.ti.com/ccs/esd/documents/ccs_downloads.html

    バージョンのアップデートを行いますと、デフォルトでインストールされるコンパイラも新しいものに変更になります。そのため、ビルド結果が変わってしまうことが懸念されますが、以下の方法により、旧バージョンのコンパイラをお使いいただくことが可能です。

    1. Helpメニュー→Install Code Generation Compiler Tools…を選択
    2. ダイアログの「type filter text」に”c2800”と入力し、C2000用コンパイラを表示させます
      リストにはすべてのバージョンが表示されませんので、一覧にお使いのコンパイラがない場合は、リストの下にある「Show only the latest version of available software」のチェックを外してください
    3. インストールしたいバージョンにチェックを入れていただき、「Next」ボタンをクリックします
    4. あとはダイアログの指示に従い、インストールを実行します

    再起動していただき、CCSv6.1.3で使用していたプロジェクトをインポートして、新しいCCSにてご確認いただけますでしょうか。

    ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

    返信先: XDS200によるファーム書き込み失敗 #6444
    Yojiro
    Yojiro
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    dues4aさん

    大変申し訳ありません。エラーメッセージの内容を見間違えていました。

    エラーメッセージでは、 0x82750番地(Flash Sector B)のベリファイエラーが発生しています。
    書き込み後のベリファイですので、BOOT ModeおよびWatchdogは問題ありませんでした。

    CCSv6.1.3の内部ツールのアップデートは行っていただいておりますでしょうか。

    実施されていない場合は、以下の手順により、エミュレータツールとC2000デバイス関連情報をアップデートの上、改めてご確認いただけないでしょうか。

    1. CCSのHelpメニュー→Installation Detailをクリックします
    2. 表示される一覧の中から”C2000 Device Support”と”TI Emulators”を選択(CTRLキーを押しながらクリックいただくと、複数選択できます)の上、下部にある「Update…」ボタンをクリックします
    3. 更新ファイルがある場合は、クリック後に表示されるダイアログに従い、アップデートしてください。
    4. アップデート後、CCSの再起動を促すダイアログが表示されますので、再起動してください

    古い情報ファイルでは、ベリファイ処理に問題が極まれに発生するようです。お手数ではございますが、最新の情報にアップデートいただき、ご確認いただけますでしょうか。

     

    ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

    返信先: XDS200によるファーム書き込み失敗 #6441
    Yojiro
    Yojiro
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    dues4aさん

    ターゲットの基板改造により、TMS320F28375Dが正しくPower ONできていない可能性がございます。

    Test Configurationは、TDI/TDO/TCLKの通信信号レベルのテストになります。
    エラーの内容を見ますと、CPUのレジスタが参照できない状況となっているようです。

    以下の点をご確認いただけますでしょうか。

    CPUの電源電圧は正しいでしょうか。
    電源投入後、XRS信号はHighを維持しておりますでしょうか。
    (定期的にXRS信号がLowとなる場合はWatchdog Timerによるリセットが発生している可能性があります)
    → 定期的にXRS信号がLowとなるばあい、Boot ModeをWait Modeに設定の上、電源投入しCCSで書き込みを
    実施いただけますでしょうか。
    Boot Modeの設定についてはデータシートに記載されておりますので、そちらを参照ください。

    ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

    返信先: 数値代入の順序 #6346
    Yojiro
    Yojiro
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    HGTKさん

    プログラムの処理につきましては、基本的には上から順に実施されますが、最適化の設定により、プログラムの順番は前後することはあります。この条件分で変数Yへ設定したあと、その後変数Yが使用されることなく、再び変数Yへ変数Xの値を代入する行がある場合、最適化によっては最初の代入により変数Yは更新された変数Xの値が入る可能性はあります。
    変数Yがauto変数の場合は、変数Y自体が、スタック領域ではなくレジスタに割り当てられることもあります。この場合、デバッグにてステップ実行でこのコードを実行直後は正しく反映して見えるのですが、数ステップ先では、別の用途で使用され値が変わって見えることもあります。

    これを防ぐためには、変数Xおよび変数Yの定義・宣言において、volatile修飾子をつけていただくことをおすすめいたします。変数の定義・宣言にてvolatile修飾子を使用いただくと、その変数に対する最適化が抑制されますので、期待する動作となることが期待できます。

    また、上記コードのみからの判断にはなりますが、コメントの記載についてもご確認いただけますでしょうか。
    C言語ではコメントの記述に2種類( “/* ~ */” と “// ~”)使用することができます。後者(”// ~”)をお使い且つ日本語(Shift-JIS)での記載の場合、文字コードに注意いただく必要がございます。Shift-JISでは、2バイト目に’\’(文字コード0x5C)が使用される文字が複数あります。この文字をコメントの最後の文字に使用されると、続く改行文字が無効となり、コンパイルエラーまたは意図しない動作の原因となります。
    コメントに”// ~ ”を使用される場合は、最後の文字にピリオド”.”を入れていただくか、文字コードをUnicodeで保存いただくことをおすすめいたします。

     

    ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

    Yojiro
    Yojiro
    従業員

    amatsu1さん

    CCSのプロジェクトをPC間でコピーする場合ですが、フォルダイメージをそのままコピーされることは推奨しておりません。

    お手数ですが、CCSのExport機能を使用したプロジェクトをインポートしていただけますでしょうか。

    コピー元PCのCCSにて、下記手順にてExport(ZIP圧縮)していただけますでしょうか。

    1. コピーしたいプロジェクトを選択の上、右クリックメニューから「Export」を選択します
    2. ダイアログにて、General -> Archive Fileを選択してNextボタンをクリックします
    3. To archive fileに保存フォルダ・ファイル名を指定し、Finishボタンをクリックします

    インポート方法ですが、以下になります。

    1. 生成されたZIPファイルをコピー先のフォルダにコピーしてください。
    2. Project > Import CCS Projectsのダイアログにて、Select archive fileにファイル名を指定して、そのままFinishボタンをクリックします。

    ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

    返信先: TBCLK開始タイミングが毎回変わる件 #6228
    Yojiro
    Yojiro
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    amatsu1さん

    Reset解除または電源投入後の初回のGPIO0 Low→Highで、毎回タイミングが異なるのでしょうか。
    それとも、継続した動作(リセットなどが入らない)において、TBCLKSYNCによるPWM停止→再動作を繰り返すような処理で発生しているものでしょうか。

    後者の場合、TBCLKSYNCを0に設定することで、カウンタ(TBCTR)のカウントアップは停止しますが、値は保持されたままになります。TBCLKSYNCを1に変更する前に、TBCTRへ0を設定していただけますでしょうか。

    ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

    Yojiro
    Yojiro
    従業員

    dues4aさん

    「TMS320F28375D」と「TMS320F28377D」は、SRAM/FLASHメモリの容量が異なるのみで、レジスタマップなど違いはありませんので、書き込み・ベリファイが正常に終了していれば、基本的に問題はないと考えております。ただし、異なるデバイスを選択された書き込みに関しましては、検証されておりませんので、どのような問題が発生するか明確にご提示することはできません。

    古いバージョンでは、ソフトウェアですので不具合が存在する場合がございます。可能な限り最新版のツールをご利用いただくことを推奨しております。
    Uniflashは、Ver.3からVer.4でソフトウェア構成が変わり、大幅にUI変更されております。今後V3でのソフトウェア更新は行われませんので、Uniflash Ver.4以降のご利用をお願いいたします。

    ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

    返信先: CAN通信について #6196
    Yojiro
    Yojiro
    従業員

    toraさん

    F28M35H52CのCANコントローラにつきましては、具体的な遅れ時間のしきい値は定義されておりません。
    そのかわり、ビットレート, CANバス伝搬速度, 物理層の遅延などから、CANデータビットのサンプリングタイミングを柔軟に設定できる構成になっております。詳細につきましては、テクニカルリファレンスマニュアル(SPRUH22)の「24.12 CAN Bit Timing」に記載されておりますので、こちらをご確認いただけますでしょうか。
    この設定値(CAN_BTRレジスタ設定値)を算出するためのツールが以下に用意されております。
    http://www.tij.co.jp/mcu/jp/docs/litabsmultiplefilelist.tsp?docCategoryId=1&familyId=5017&literatureNumber=sprac35&sectionId=96&tabId=1502

    また、以下のドキュメントにて、CAN通信のデバッグのポイントが記載されておりますので、ご確認いただけますでしょうか。
    http://www.ti.com/lit/an/spra876b/spra876b.pdf
    (本資料の対象とするCANモジュールは、F28M35H52Cとは異なりますが、物理層やハードウェアデバッグのポイントが記載されておりますので、参考になるかと思います)

     

    ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

    Yojiro
    Yojiro
    従業員

    amatsu1さん

     ③割り込みが2回入ってしまう。

    こちらにつきまして、割込みフラグ(TZFLG)をTZCLRレジスタにてクリアしたタイミングにおいて、要因が継続している場合は、再度割り込みフラグがセットされ、割込みが発生いたします。
    そのため、Cycle by cycleをご利用の際に1PWM周期内に割込みを複数回発生させたくない場合は、最初のTZ割込みでは、割込みを禁止(TZEINTにて禁止)し、次のPWMのCTR=0のタイミングで許可(TZEINT[CBC]=1)とする必要があります。

    また、割込み処理の記述を拝見したところ、以下の処理が問題を起こす可能性がございますので、ご確認ください。

    1. グローバル割込みの禁止/許可設定
      割り込みハンドラ実行時は、グローバル割込みは禁止となっており、割込み処理から復帰(リターン)する際に、許可されます。明示的に関数内で許可を行うと、他の割込みが発生する可能性がありますので、DINTおよびEINTは削除いただけますでしょうか。
      また、IER=M_INT2;を実行頂いておりますが、IERは割込みの発生により変化いたしませんので、この処理は必要ありません。
    2. PIEACKレジスタアクセスについて
      PieCtrlRegs.PIEACKレジスタにつきましては、1の書き込みで対象ビット(割込み)要求のクリアと、その要因(PIEIFRx)が残っている場合は、CPUへ割り込み要求を行います。提示いただいたコードでは、”|=”にてPIEACKをクリアしていますが、”|=”では他のレベルの割込みに影響いたします。ORではなく、直接代入”=”をご利用ください。

     ④割り込み発生までに遅延がある。

    割込み発生までの遅延につきましては、通常処理において、割込み禁止が行われている可能性がございます。
    通常(メイン)ループ処理において、割込み禁止を設定されていないか、ご確認いただけますでしょうか。

    また、HRPWMをご利用の場合、SFO関数で使用しているランタイムライブラリの影響で、長期間の割込み禁止区間が発生する場合があります。(最大32サイクル≒540usec)
    SFO関数については、常に実行する必要はありませんが、いつ長期間の割込み禁止となるかわからない状態では、リアルタイム制御として設計が難しくなるものと思います。そこで、ラインタイムライブラリを修正することで、割込み禁止区間を回避する方法がございます。
    詳細につきましては、添付ファイルをご参照いただき、対応いただければと思います。

    ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

    Attachments:
    1. SFO_interrupt.pdf
    返信先: CAN通信について #6182
    Yojiro
    Yojiro
    従業員

    toraさん

    回答が遅くなり、申し訳ありません。

    ”監視のため自身の送信データを受信します”とありますが、これはConcertoマイコンが送信したデータを、他のCANデバイスが折り返して送信することを示しておりますでしょうか。

    ConcertoマイコンのCAN Coreが送信状態から受信状態に移行する時間に関しては定義されておりませんが、CAN仕様には7bit分のアイドル時間(Interface space)が規定されており、この間には受信可能な状態に移行しております。

     

    他のCANデバイスからの折返しではなく、Concertoマイコンの送信したデータそのものを受信するという動作の場合につきましては、CAN coreは対応しておりません。Test ModeとしてLoopback動作が可能ですが、このモードではCAN_RX信号を参照しないため、メッセージの競合やACKを認識しないため、通常運用ではご利用いただくことはお薦めいたしません。

     

    以上の内容にて、回答となっておりますでしょうか。

    ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

     

    Yojiro
    Yojiro
    従業員

    amatsu1さん

    TZ2信号の入力設定において、GPAMUX2.bit.GPIO16 に00bを設定されているため、TZ2信号として認識されません。GPAMUX2.bit.GPIO16 = 3; として頂く必要があります。

    他のDigital Compare/Trip Zone/割込みの設定については、問題がないように見受けられます。

     

    GPIO設定をご確認いただけますでしょうか。

    ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

    返信先: C2544について #6057
    Yojiro
    Yojiro
    従業員

    HIGAさん

    ・無線の種類としてはWiFiやBluetooth、ZigBeeなどどれに該当するのでしょうか?

    CC2544につきましては、標準的なプロトコルには対応しておらず、お客様自身でプロトコルを設計・作成していただく製品になっております。

    ・本製品を使用した時、電波干渉や電波強度はWireless USBと比較して強いでしょうか?

    電波干渉回避につきましては、お客様の設計されるプロトコルスタックに依存いたします。
    電波強度につきましては、BLEと同じGFSKになります。通信速度や通信距離にも依存する特性になります。基本特性はデータシートに記載されておりますので、ご確認・ご検討いただければと思います。

    ・混戦状態下で通信を確保するために周波数ホッピングなどといった電波干渉緩和の技術はどのような可能でしょうか?

    ソフトウェアでの実装になりますので、お客様の設計により実装可能となっております。

    以上、ご確認のほど、よろしくお願いします。

    返信先: TMS320F28004xのBORの無効化について #6054
    Yojiro
    Yojiro
    従業員

    satoshiさん

    ヘッダファイル・レジスタビューの修正版リリースにつきまして、
    修正はされるものと考えておりますが、いつのバージョンにて修正されるかは
    非公開となっておりますので、確実にリリースされるかはコメントすることが
    できません。

    お手数をおかけいたしますが、最新版をご利用の際には、修正されいているか
    ご確認の上、未修正の場合には、上記ご対応をいただければと思います。

    以上、よろしくお願いします。

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