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お問い合わせの件ですが、以下2つの原因が考えられます(おそらく、上側が原因と思われます)。
・波形のオーバーシュートを含んで電圧レベルを測定しているため、3.3Vよりも電圧がやや高く見える。
・そもそも、電源電圧が3.4V程度ある。
いずれにせよ、PCM2704CのD+,D-端子の入力レベルは</p><p>絶対最大定格において最大で(VDD + 0.3) < 4[V]まで許容されるため、
3.4Vが問題になることはありません。
お問い合わせ頂き、ありがとうございます。
データシートP.19の”2.3.1 MII Isolate Mode”の項をご参照ください。
http://www.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/dp83849c.pdfAuto-Negotiation Modesを100BASE-TXのForced Modeに設定して、PHYをMII Isolate Modeに設定すれば100BASE-TXのscrambled idlesパタンが出力されると考えます。
具体的には、BMCRレジスタに対して以下の設定をすれば良いと考えます。
・AUTO-NEGOTIATION ENABLE(bit10) : 0
・SPEED SELECTION(bit13) : 1
・DUPLEX MODE(bit8) : 1 (or 0)
・ISOLATE(bit10) : 1回路や基板の設計に問題が無いのにオーディオ特性の測定値が悪い場合、測定系に問題がある可能性があります。まずはその切り分けをしてください。
オーディオ用DACの特性は可聴帯域内で規定されていますが、現実のオーディオDACはΔΣに起因する帯域外ノイズを持っており、これが測定値を悪化させます。この帯域外ノイズを除去するには、カットオフ周波数20kHzの急峻なLPF使用します。これにより可聴帯域外の信号が除去されるため、測定系(オーディオアナライザー)はオーディオ帯域内の測定のみを行えます。
最近のオーディオアナライザーは「20kHz」や「AES-17」などのデジタルオーディオ測定用の急峻なLPFを持っています。このLPFをOnにすれば、20kHz以上の信号が減衰するため、正確な測定を行えます。もし、このLPFを有効にしても測定値が悪い場合には、回路や基板を疑ってください。
お手持ちのオーディオアナライザーに20kHzのLPFが無い場合は、測定器のメーカーに相談し、Filter Optionを追加してもらってください。古い測定器の場合、内蔵Optionが無い場合もあります。その時は、外付のフィルターを使用してください。また、標準で付いている30kHzや80kHzのLPF(但し3次程度の特性なので20kHz以上のノイズを完全には除去できない)を有効にすれば、測定値が若干改善する場合もあります。
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