記事一覧

  • NIR NANO EVM

    【IoT】Bluetooth対応DLP NIR分光器で成分分析やってみた

    はじめに こんにちは。最近、おもしろい評価ボードを入手しましたので今日はこれを紹介したいと思います! DLP NIR Scan Nano (DLPNIRNANOEVM) 近い将来、奥さま方がスーパーに食品検査装置を持ち込んで安心・安全な食品を買うとか、カロリーや脂質を調べる、水……

  • オペアンプの入力バイアス電流、ちゃんとキャンセルできていますか?

    はじめに オペアンプの電気的特性の一つに入力バイアス電流という項目がありますが、このバイアス電流によって、大なり小なり出力にオフセットが発生し、それがそのまま誤差となります。特にDC精度が求められる回路(電圧、温度モニター等)ではそのオフセットが見逃せないため、入力バイアス電流をキャンセルする手法……

  • その計算方法で大丈夫?リニアレギュレータの熱計算の方法

    はじめに 近年、高温・多湿という電子部品にとって劣悪な使用環境に置かれるケースや、放熱をすることが難しい薄型筐体や狭小基板への実装されるケースが一般的となっており、ますます半導体が搭載される環境は悪化する傾向にあります。 ICチップの発熱についてきちんと理解することは、製品の安全性を確保する……

  • IO-Link評価モジュール

    IO-Link検討中の方に最適なIO-Link評価モジュールの紹介

    広がりを見せるIO-Link 近年ではIndustry 4.0の流れから、スマート工場の実現化において様々な産業用通信に世の中の関心が集まっています。IO-Linkも産業用通信の一つで、工場で数多く稼働しているセンサーの通信方式を大きく変える技術です。IO-Linkについては、以前紹介をしたこちら……

  • OSD335x-SM

    基板面積と設計工数を大幅削減!Arm® Cortex®-A8内蔵OSD335x の紹介

    こんな悩みを抱えていませんか? 「製品のスペック的にArm Cortex-Aクラスのプロセッサが必要だけど、ハードウェア設計の難易度が高そう・・・」とか、「基板面積を可能な限り小さくしたい・・・」といった悩みを抱えている方はいませんか? 通常、 Arm Cortex-Aクラスのプロセッサには……

  • AI(人工知能)とTIのAIへの取り組み

    身近になりつつある人工知能(AI) 昨今、AIを活用したサービスや製品で画像認識、音声認識、言語翻訳、自動運転など様々な分野、業界で活用され、注目されています。実はAI自体は昔から取り組まれていた内容ということをご存知でしょうか? この記事では、そもそもAIってどういうものなのか?という内容……

  • Humidity

    初めてでも分かる!湿度センサーの仕組みをわかりやすく解説

    IoTに欠かせないセンシング技術の一つに、湿度センサー(湿度センサ)があります。湿度は、機械の動作を左右したり、食品や半導体などの保存条件に影響を与えたりと、多くのシーンで計測、管理が求められるものです。 本記事では、湿度の基本や、湿度センサーの仕組み、種類を説明するとともに、弊社がおすすめす……

  • 基板が動かない!測定器も無い!そんな時には

    すぐに波形を確認したい みなさん、自分で基板を設計し、完成した際には実際に動くかどうか確認するという評価作業をするのではないでしょうか。 評価内容は基板によって違いますし評価方法も様々かと思いますが、間違いなく言えることは、何かしら測定器を使うということだと思います。簡易的なショートチェックや電……

  • 新人FAEの「人感リモートレリーズ」作成への道(5)

    あらすじ 製品の作成に取り掛かりました。プログラミングに    苦戦するも、全ての機能を実現することが出来ました。 今回はついに製品を実装し、その全貌が明らかに!果たして、人感リモートレリーズは完成するのか・・・! 製作⑤ 実装 いよいよ装置本体のハードウェアを製作していきます。第1話で製作……

  • 新人FAEの「人感リモートレリーズ」作成への道(4)

    あらすじ 基本動作②、③を行いました。接続のミス、ジャンパーの断線、電圧の測定、全てテスターを使って切り抜けました笑。 今回はいよいよリモートレリーズのソフト作成に取り掛かっていきます。 プログラミングの設計 ハード作成と同じように、プログラミングも設計をします。処理の流れをフローチャートに……