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このトピックには6件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。4 年、 7 ヶ月前に ishi1126 さんが最後の更新を行いました。
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TLV320AIC3109-Q1について
デバイス型番:TLV320AIC3109-Q1TI製TLV320AIC3109-Q1のレジスタ設定について、
以下のように設定していますが、問題無いかご確認頂けないでしょうか。通信時の波形を添付致します。
回路図も添付致します。また、Register 0にアクセスした後にreadが推奨されていますが、
readしないで続けてアクセスすることは可能でしょうか。以下の設定としています。
・DSPモード
・Fs(ref)=48KHz
・FS=8KHz
・MCLK=2.048MHz
・TDM Offset = 1
・Right Channel = all’0′
・256クロックモード
・Left Justified【レジスタ設定 Page0のみ】
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Register 書き込みデータ
3~0 91 AA 00 00
7~4 08 00 00 C0
11~8 01 00 40 00
15~12 00 00 00 00
19~16 84 FF FF 80
23~20 78 78 08 78
27~24 02 00 00 78
31~28 00 FE 00 C0
35~32 00 00 00 80
39~36 00 00 80 00
43~40 00 64 00 00
47~44 00 00 00 80
51~48 04 00 00 00
55~52 00 00 00 00
59~56 00 04 00 00
63~60 00 00 00 00
67~64 00 00 04 00
71~68 00 00 00 00
75~72 00 00 00 04
79~76 00 00 00 00
83~80 00 80 00 00
87~84 00 08 00 00
91~88 00 00 00 00
95~92 00 00 00 00
99~96 00 00 00 00
103~100 00 02 00 00
107~104 00 00 00 00
111~108 00 00 00 00
115~112 00 00 00 00
119~116 00 00 00 00
123~120 00 00 00 00
127~124 00 00 00 00
————————————————————Attachments:
ishi1126 様
お問い合わせ頂きましたTLV320AIC3109-Q1のRegister設定に関しまして
対象の製品はAudio Codecになりますので、ご使用の目的に応じて
適切な設定が必要になります。
そのため、AEC-Q100には対応しておりませんが、評価Boardと専用GUIが
用意されておりますので、そちらをご活用頂くことを推奨致します。
あいにく弊社にこの評価Boardがなく、ご提供頂きましたたRegister設定を
実機で確認することが出来ません。TLV320AIC3109-Q1 Evaluation Module and USB Motherboard
http://www.ti.com/tool/TLV320AIC3109EVM-KPage 0のRegister 0でPageの選択を行いますので、誤って異なるPageで
Read/Writeすることがないように現在のPage確認を推奨しております。Kato
ご回答頂き有難う御座います。
いろいろ試した結果動くようになりました。
なお、データシートのP74のRegister 86にて、
LEFT_LOP/M Power StatusがRead Onlyになっていますが、
評価基板を参考に’1’を書きこむことで動作しました。恐らく、『R』ではなく『R/W』かと思います。
続けて申し訳御座いません。
下記の件についてメーカー様にご確認頂けないでしょうか。状況として、すでにTLV320AIC3109-Q1を搭載した基板をデバッグしており、
DACは動くようになったのですが、ADCの動作に問題がある状況です。データシートのReservedを書き換えることで波形が改善している状況で、
メーカー様にReservedなど書き換える必要のあるレジスタを確認したいです。
(2020年3月27日の返信の通り、Read Onlyを書き換えることで改善しているため、データシートの記載ミスなどを疑っております)添付の『波形1』は正常なSIN波をMIC1P/LINE1PとMIC1M/LINE1Mに入力し、
DOUTとDINをループバックし、LEFT_LOPから出力した波形になります。
画像の通り、Reservedを書き換える前は長期間、歪みが発生しております。添付の『波形2』は評価基板を参考にReservedのRegister 22を0x78⇒Ox84とすることである程度改善しました。
ただし、それでも約216ms周期で歪みが発生します。『波形3』は『波形2』の拡大になります
お手数ですが、ご確認のほど宜しくお願い致します。
Attachments:
ishi1126 様
Register 86の「LEFT_LOP/M Power Status」に関しましてはご指摘の通り、
Status Registerではなく、Control Registerであり、R/Wになります。
正しいStatus RegisterはRegister 94の「LEFT_LOP/M Power Status」です。
Data Sheetの改版が遅れており、申し訳ございません。Kato
ishi1126 様
LEFT_LOPの出力歪みに関しまして以下の項目をご確認頂き、
情報をご提供下さいますよう、宜しくお願い致します。<ご確認事項>
(1) 回路図について
・各電源端子にDecoupling Capacitorの記載がないようですが、Device直近に
高周波用と低周波用のCapacitorが実装されておりますでしょうか?・各Clock Lineにダンピング抵抗が挿入されていないようですが、
送信回路側に挿入されておりますでしょうか?・LEFT_LOP/Mの負荷は何になりますでしょうか?
後段にClass-D Ampが接続されている場合、Codecによって生成される帯域外Noiseが出力されるため、
30kHz程度のLPFを追加することを推奨致します。(2) 各Clock波形の追加取得
・BCLK、WCLK、DINについて位相関係がわかるレベルのScreenshotを取得願います。Kato
ご連絡頂き有難う御座います。
返事が遅れて申し訳御座いません。
本件ですが、I2S側のデータ形式に間違いがあることが原因でした。
データ形式を修正することで歪みが無くなっております。ご対応頂き有難う御座います。
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