ホーム › フォーラム › Texas Instruments › 電源IC › 出力電圧のばらつきを抑える方法について このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。6 年、 6 ヶ月前に forest さんが最後の更新を行いました。 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) 投稿者 投稿 2018年4月24日 12:59 PM #1083 返信 Osugi参加者 出力電圧のばらつきを抑える方法について デバイス型番:TPS54308 TPS54308について検討をしていますが、 フィーバック電圧FBがMIN:0.581V、MAX:0.611V(約±2.5%)と大きいことが気になり、 出力が±5%以内となるかが懸念しています。 電圧のばらつきを抑える方法がありましたら、ご教授いただければ幸いです。 2018年4月24日 4:06 PM #1091 返信 forest従業員 osugiさん ご連絡下さいましてありがとうございました。 本件回答させていただきます。 まず、TPS54308のFB端子の誤差についてですが、全温度(-40℃-120℃)の間においての電圧精度となります。 他の製品では、温度変化によってフィードバック電圧の変動も大きくなる中、どの温度においても2.5%の精度は高いものと考えております。 なお、出力電圧のバラツキを抑える方法としては、温度依存性の小さい±0.5%以下の良い精度を持った抵抗を頂くことで精度がよくなると考えます。 仮に3.3V出力とした場合、 R1=100kΩ±1% R2=22.1kΩ±1% を使用した場合、最大のバラツキは±4%程度の精度になるかと思います。 より精度を良くしたい場合は、抵抗の精度を上げるようにして下さい。 なお、リップル電圧や負荷変動による電圧変動は含まれておりませんので、ご留意下さいますようお願いします。 何かご不明な点がございましたら、またご投稿下さい。 forest 投稿者 投稿 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)