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LMR33630 Typical External Component Valuesについて
デバイス型番:LMR33630LMR33630のデータシート p21のtable2に記載されているIC部品定数と、
LMR33630のデータシートp31のtable3,table4に記載されている部品定数についての
質問です。
table2,table3,table4は、出力電圧は3.3V,5Vの2パターン、スイッチング周波数は400kHz,1400kHz,2100kHzの
3パターンの組合せで電源IC周辺に必要な部品例を記載されておりますが、
入力電圧のtyp値は、12Vを想定した場合の定数を記載されておりますでしょうか?maida様
お問い合わせ頂きましてありがとう御座います。
>> 入力電圧のtyp値は、12Vを想定した場合の定数を記載されておりますでしょうか?
はい、御認識の通り、Vin=12V(Typ)での定数です。今後とも宜しくお願い申し上げます。
Polnarefご回答ありがとうございます。
例えば、VinのTyp値が12Vより高い例えば24Vで、出力が3.3Vや5Vの場合、
コイルの定数は、データシートのtable2,table3,table4で記載されている定数よりも
大きな定数を選んだ方がよろしいかと思っておりますが、認識は合ってますでしょうか?maida様
はい、その御認識で結構です。
各周辺乗数等の詳細に関しましては、Webenchを御活用ください。今後とも宜しくお願い申し上げます。
Polnarefご回答ありがとうございます。
話は変わりますが、LMR33630は低EMI,低ノイズとデータシートに記載せれてますが、
パッケージによる違いはございますでしょうか?maida様
パッケージによりノイズ特性が変わることは御座いません。
安心してお使いください。今後とも宜しくお願い申し上げます。
Polnarefmaida様
一点訂正させて頂きます。
VQFNパッケージはHSOICパッケージ比べ、内部ダイから各ピンまでの距離が短く、
寄生インダクタンスが極端に少ないため、EMIノイズ特性が改善する傾向が御座います。
ただ、具体的な数値は公開されていないため、参考情報としてお取り扱い頂きたく存じます。今後とも宜しくお願い申し上げます。
Polnarefご回答ありがとうございます。
VQFNパッケージのICのVINの配置が、低ノイズ/低EMIといわれているLM61460と似ており、
SOICパッケージのICより低ノイズ/低EMIかと思い質問しました。
念のため質問しますが、パッケージの違いによるノイズ/EMI特性について、
具体的な数値は公開されていないのでしょうか?maida様
申し訳ございませんが、具体的な数値は公開されておりません。
参考としまして、下記URLにてCISPR-22の実測データが御座いますが、測定対象はVQFNパッケージのみであり、パッケージの差分については不明です。
ただ、かなり良好な結果となっておりますので、VQFNパッケージの御検討をお勧め致します。
https://www.tij.co.jp/jp/lit/an/snva859a/snva859a.pdf御参考になれば幸で御座います。
Polnaref -
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