ホーム › フォーラム › Texas Instruments › データコンバーター › ADS1256の自己キャリブレーション このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。4 年、 6 ヶ月前に KJ さんが最後の更新を行いました。 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) 投稿者 投稿 2020年5月28日 11:54 AM #10919 返信 mizuki参加者 ADS1256の自己キャリブレーション デバイス型番:ADS1256 AD変換中にSELFCALコマンドにより自己キャリブレーションを行ったときの動作について。 例えば2.5sps(約400ms)で変換中(例えば200ms程度)のタイミングでSELFCALコマンドを実行した場合は その時点で自己キャリブレーション動作に切り替わりDRDYはハイになり、キャリブレーションが終了しデータがセトリングして レディになるとDRDYがローになる。でよろしいでしょうか。 また、マニュアルのキャリブレーションのところに 「ADS1255/6のドリフト特性は十分低く1回のキャリブレーションで間に合います。」 とあるのですが、電源投入し基準電圧さえ安定していればADS1256としては エージングなどの必要は特に無い。でよろしいでしょうか。 2020年5月29日 3:24 PM #10941 返信 KJ従業員 mizuki様 ご投稿ありがとうございます。 以下回答します。 【ご質問】 例えば2.5sps(約400ms)で変換中(例えば200ms程度)のタイミングでSELFCALコマンドを実行した場合は その時点で自己キャリブレーション動作に切り替わりDRDYはハイになり、キャリブレーションが終了しデータがセトリングして レディになるとDRDYがローになる。でよろしいでしょうか。 【回答】 ご認識の通りです。 但し、制御としては、先行コマンドの実行終了後に次のコマンドを発行することが通常動作と思いますので、 可能な限り、そちらを意識したコマンド発行をお願いします。 【ご質問】 電源投入し基準電圧さえ安定していればADS1256としてはエージングなどの必要は特に無い。でよろしいでしょうか。 【回答】 装置がコールドスタートであった場合、電源投入後、装置自体の温度が上昇することがございます。 装置温度が安定した後にキャリブレーションすることで最大の性能が発揮されると考えます。 電源投入後、基準電源が安定した後に実施しても特性上、貴社で問題なしと判断した場合は、 エージングを省いても問題ございません。必ず実施しなければならないということではございません。 しかし、バッファ設定やPGA設定を変更した際にはキャリブレーション実行していただきましようお願いします。 以上、宜しくお願い致します。 KJ 投稿者 投稿 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)