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EyeScan Tool
デバイス型番:SN75DP159RGZTI webサイトの「SN75DP159RGZ / ツールとソフトウェア」のページで、「EyeScan Tool」のリンクがあります。
「EyeScan Tool」の「User’s Guide」を見ると、「USB interface to any」 を用いる事で波形観測やデバイスのレジスタ制御ができるようです 。
早速ダウンロード、インストールを行い、「USB interface to any」をPC接続し、「User’s Guide」通り、デバイスドライバの確認まで行いました。
次に「EyeScan Tool」を起動しましたが、「USB interface to any」を見つける事ができませんでした。以下質問とお願いです。
1) 「EyeScan Tool」では、「SN75DP159RGZ」 の波形観測やデバイスのレジスタ制御ができる認識で正しいですか ?
2) 「USB interface to any」は、他のTI製品で使用していた「USB2ANY」 が使用可能でしょうか?
3) 「EyeScan Tool」で「USB2ANY」 を認識しない理由として考えられる事をご教示いただけないでしょ うか?
以上Katsu様
投稿ありがとうございます。
まずはじめに、DP159RGZEVMはTUSB3410が搭載されていますので、評価ボードのJ13にUSB ケーブルを接続するだけで、Eye Scan Toolと接続できると思われますが、いかがでしょうか?
DP159RGZEVMのマニュアル 2.7項をご参照ください。
2.7 Local I2C Access Through USB Interface via TUSB3410
Access to DP159’s local I2C signals is also provided through the TUSB3410 on the DP159RGZEVM using
a USB TI Utility called Eye Scan. To use the utility:
• Install the Eye Scan software from Texas Instruments
• J6 must be set to SDA – SDA_USB
• J4 must be set to SCL – SCL_USB
• Attach USB micro cable to J13 and to the host computer
NOTE: The USB connection should be made prior to installing any DP or HDMI cables.
• Start the Eye Scan software以下に、ご質問に返答します。
1) 「EyeScan Tool」では、「SN75DP159RGZ」 の波形観測やデバイスのレジスタ制御ができる認識で正しいですか ?
A.1)はい、ご認識のとおりです。
2) 「USB interface to any」は、他のTI製品で使用していた「USB2ANY」 が使用可能でしょうか?
A.2)はい、使用可能です。
3) 「EyeScan Tool」で「USB2ANY」 を認識しない理由として考えられる事をご教示いただけないでしょ うか?
A.3)
この評価ボードの場合、J4、J6の設定を確認してください。USB2ANYを使う場合は、EXT IF設定にしてください。これで、DP159のI2Cアドレスを指定してもアクセス出来ないかご確認ください。
また、USB2ANYは、使用するPCツールごとにファームのバージョンが異なることがあります。例えば、SigCon Architect(インターフェイス用ツール)とTICS Pro(クロック用ツール)では、USB2ANYのファームのヴァージョンを書き換える必要があります。(すいません、今手元に無いので、EyeScan Toolがどのファームに対応しているか不明です。)
以上、よろしくおねがいします。
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