ホーム フォーラム Texas Instruments オペアンプ INA818とINA828のゲインエラーについて

このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。3 年、 11 ヶ月前KJ KJ さんが最後の更新を行いました。

2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)
  • 投稿者
    投稿
  • #13512 返信

    atsushi
    参加者

    INA818とINA828のゲインエラーについて

    デバイス型番:INA818;INA828

    G>1におけるゲインエラーのワースト値についてINA818はデータシートから35ppm、INA828はデータシートP5から50ppmと考えているのですが添付ファイルにあるようにデータシートのグラフをみるとINA828の方がはるかに優れているように見えます。
    これは測定条件の違いによるものでしょうか?
    またワースト値についてはINA818の方が優れていると考えてよろしいでしょうか?
    ご回答お願い致します。

    #13525 返信
    KJ
    KJ
    従業員

    atushi様

    INA818とINA828のグラフは表示方法が異なります。
    INA828は、+25℃を基準としています。よって+25℃では、y軸の値は0ppmです。
    INA818は、+25℃を基準としてません。+25℃でのGain Errorは約47ppmです。

    仕様規定の保証上限値(ワースト値)で考えますと、Gain=1規定は両IC共に±5ppm/℃ですが、
    Gain>1の場合はINA818;±35ppm/℃、INA828;±50ppm/℃ですのでINA818の方が優れていると考えます。

    以上、宜しくお願い致します。
    KJ

2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)