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このトピックには5件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。3 年、 11 ヶ月前に atsushi さんが最後の更新を行いました。
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オペアンプの過電圧保護
現在 計測アンプINA826のアプリケーションノート「SBAA277A」と類似した回路を設計しております。
(添付資料の回路※最初に投降した回路の画像は誤りです。)
断線時のオペアンプの過電圧保護としてこの資料にならいOPA320への電流の制限を行う予定です。断線の場合、すぐに改善するわけではないので保護としては長時間保護が必要となりますが、この保護方法は瞬間的ではなく
長期的な保護が可能と考えてよいでしょうか?またこの保護方法はOPA192でも同様に可能でしょうか?(OPA192で過電圧保護が可能であればオペアンプをOPA192に統一できるため)
OPA192のデータシートを確認したところ可能のように見えるのですがOPA320とOPA192のデータシートにて過電圧保護の項目
の記載内容がことなるためご回答をお願いします。よろしくお願い致します。
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atsushi様
ショットキーバリアダイオードでの保護に関しては、
ある電圧でクランプさせて後段ICに過電圧を抑える動作を行います。
ショットキーバリアダイオードの仕様に瞬間的な電圧定格、定常的な動作定格の記載が
あると思いますので、長期的な保護については定常的な動作定格を超えないような
デバイスをご選定頂ければ保護は可能と考えます。また、OPA192も適用は可能かと思いますが、ショットキーバリアダイオードはリーク電流が
大きい傾向にあります。OPA192の入力段に入れることで、OPA192の低バイアス電流特性を
損なう可能性がございます。低電流タイプのものを使用し、特性への影響を確認頂けますよう
お願い致します。以上、宜しくお願い致します。
KJご回答ありがとうございます。
ご回答頂いた内容は、誤送信した最初に投降した画像の回路のお話だと思います。
今回採用したい保護はアプリケーションノート「SBAA277A」にある2番目に投降した画像の
ショットキーバリアダイオードを使用しない保護です。
こちらの保護は電流制限抵抗とオペアンプ内部のダイオードを使用した保護と理解しております。アプリケーションノートには断線時の過電圧保護としてこの方法が記載してありますのでここで
使用されているOPA320を使用した場合長期的な保護が可能と考えてよろしいでしょうか?
また、アプリケーションノートとは異なりますが同じ保護をOPA192でも行うことは可能でしょうか?atsuhi様
失礼致しました。
2番目の画像の回路について、ご認識の通り電流制限抵抗とオペアンプ内部のダイオードを使用した保護です。
断線時に、INA826からの出力が15Vとなり、OPA320へ印加される電圧を5.7Vになるように電流抵抗を付けて
います。長期的な保護と考えて問題ありませんが、最大定格は6Vですので超えた電圧がOPA320に印加されない
ようお願いします。OPA192も同様の考え方で問題ございませんが、最大定格は(V+)+0.5Vですので、その点はご留意ください。
以上、宜しくお願い致します。
KJご回答ありがとうございます。
OPA320の最大電源定格6Vについてなのですが、アプリケーションノートから入力の過電圧信号が正電源に送られるため、
過渡電圧サプレッサ(D1、SMAJ5.0A)によって電源電圧が最大定格の6V以下になるようにすれば長期的な保護が可能ということで
宜しいでしょうか(添付の回路のような保護)?またOPA192についてですがOPA192は最大電源定格±20VでOPA320より高く、入力の最大定格はOPA320もOPA192も電源±0.5Vで同じだと思うのですが、OPA320については電流制限すれば入力は電源+0.5を超えてもよく(ただし電源が6V以下)OPA192についてはあくまで入力の印可を電源+0.5V以内に制限する必要があるということでしょうか?
以上よろしくお願い致します。
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atsushi様
OPA320は最大電源定格の6V以下になれば長期的な保護は可能です。
OP192データシートの図65に示す通り内部にダイオードがございます。伝え方が悪く申し訳ございません。
基本的にOPA192の同様の考えで問題ないですが、対電源や対GNDに対する保護ダイオード
仕様の記載はないので、絶対最大定格Vcc+0.5、GND-0.5Vの範疇を超えないような
ご使用方法をお願い致します。以上、宜しくお願い致します。
KJご回答ありがとうございました。
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