ホーム › フォーラム › Texas Instruments › 電源IC › Ripple injection network回路の安定条件について このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。6 年、 6 ヶ月前に FI43101 さんが最後の更新を行いました。 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) 投稿者 投稿 2018年5月10日 7:49 PM #1418 返信 hide-o参加者 Ripple injection network回路の安定条件について デバイス型番:LM5160 LM5160でRipple injection networkの回路を使っていますが、この回路の安定条件で下図の3条件があるかと思います。 a及びbの条件について、各条件式の左辺の値が大きくなった場合の懸念点は何があるのでしょうか? 例えば、Rrの値を小さくすればどちらの条件式の左辺の値も大きくなり安定すると思いますが、そうした場合の影響をご教授いただきたく、ご回答よろしくお願い致します。 2018年5月14日 3:06 PM #1446 返信 FI43101従業員 hide-o様 お問い合わせいただきありがとうございます。 a.の式に関して、安定条件を満たしており問題ありません。 b.の式に関してもリップル電圧条件を満足しており問題ありません。 Rr✕Crが小さい時、必要とされるリップル電圧に対して、大きな電圧が発生するということになります。 この時過渡特性が多少低下する可能性がありますが、PWMジッタを低減可能となります。 Rr✕Cr に関して参考となるアプリケーションノートがございましたので、こちらを確認いただけますでしょうか。 COTと同じようにリップル電圧制御をしているDCAPモードの資料となります。 http://www.tij.co.jp/jp/lit/an/jaja236/jaja236.pdf 以上となります。 FI43101 投稿者 投稿 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)