ホーム フォーラム Texas Instruments 電源IC LM5160のFB回路について

このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。6 年、 6 ヶ月前FI43101 FI43101 さんが最後の更新を行いました。

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    投稿
  • #1419 返信

    hide-o
    参加者

    LM5160のFB回路について

    デバイス型番:LM5160

    LM5160のFB回路はコンパレータだけでなく、エラーアンプを用いているかと思います。

    このエラーアンプがあることによってコンパレータのRef電圧が変化していると思うのですが、FB回路がどのような動作をしてどのような機能を実現しているのかご教授いただけないでしょうか?

    ご回答よろしくお願い致します。

    Functional Block Diagram

    #1436 返信
    FI43101
    FI43101
    従業員

    hide-O様

    お問い合わせいただきありがとうございます。

    LM5160は、コンスタントオン(COT)方式のDC/DCレギュレータになります。

    COT方式の基本動作は、コンパレータの閾値を下回るとON TIMERが働いて一定時間ハイサイドスイッチをONします。
    コンパレータの閾値はレファレンスになっているため、出力電圧がオフセットして設定した電圧よりも高くなってしまします。

    LM5160のエラーアンプは、出力電圧とリファレンスを比較して、差分の出力をコンパレータの基準電圧として使用して
    出力電圧が設定通りに出るようにしています。

    データシートP.13
    7.3.5 Error Transconductance (GM) Amplifier
    をご確認いただけますでしょうか。

    ご注意いただく点として、ソフトスタートコンデンサ(CSS)はエラーアンプの位相補償を兼ねており、最小容量値(1nF)が規定されています。

    FI43101

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