ホーム › フォーラム › Texas Instruments › 電源IC › LM5160のFB回路について このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。6 年、 6 ヶ月前に FI43101 さんが最後の更新を行いました。 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) 投稿者 投稿 2018年5月10日 7:57 PM #1419 返信 hide-o参加者 LM5160のFB回路について デバイス型番:LM5160 LM5160のFB回路はコンパレータだけでなく、エラーアンプを用いているかと思います。 このエラーアンプがあることによってコンパレータのRef電圧が変化していると思うのですが、FB回路がどのような動作をしてどのような機能を実現しているのかご教授いただけないでしょうか? ご回答よろしくお願い致します。 2018年5月14日 10:54 AM #1436 返信 FI43101従業員 hide-O様 お問い合わせいただきありがとうございます。 LM5160は、コンスタントオン(COT)方式のDC/DCレギュレータになります。 COT方式の基本動作は、コンパレータの閾値を下回るとON TIMERが働いて一定時間ハイサイドスイッチをONします。 コンパレータの閾値はレファレンスになっているため、出力電圧がオフセットして設定した電圧よりも高くなってしまします。 LM5160のエラーアンプは、出力電圧とリファレンスを比較して、差分の出力をコンパレータの基準電圧として使用して 出力電圧が設定通りに出るようにしています。 データシートP.13 7.3.5 Error Transconductance (GM) Amplifier をご確認いただけますでしょうか。 ご注意いただく点として、ソフトスタートコンデンサ(CSS)はエラーアンプの位相補償を兼ねており、最小容量値(1nF)が規定されています。 FI43101 投稿者 投稿 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)