ホーム › フォーラム › Texas Instruments › データコンバーター › 大振幅正負アナログ信号入力可能なA/D変換器 このトピックには5件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。6 年、 5 ヶ月前に Pukkuru さんが最後の更新を行いました。 6件の投稿を表示中 - 1 - 6件目 (全6件中) 投稿者 投稿 2018年5月24日 12:34 PM #1575 返信 Pukkuru参加者 大振幅正負アナログ信号入力可能なA/D変換器 お世話になっております。 久々に、マイコン内蔵A/D変換器にアナログ信号を入力するのでは無く、外付けA/D変換器を使うことを考えています。尚、使用マイコン電源は、+3.3V系です。 今時ですが、アナログ信号は、別事情から±15Vで処理しています。 通常は、アナログ信号をアッテネータ等で圧縮し、その後段にバイアス掛けるレベルシフト回路で、内蔵A/D変換器に入力するでしょう。 この±15Vアナログ信号を入力でき、+3.3V系マイコンとインターフェース可能なA/D変換器はありますでしょうか? ローコスト変換器がありがたいです。A/D変換器は、12~14bitが望ましく。 2018年5月24日 2:04 PM #1577 返信 QT従業員 Pukkuru様 ご投稿いただきありがとうございます。 いただいた条件からすると、以下製品がよろしいかと思います。 ・ADS867x http://www.ti.com/product/ADS8671?dcmp=dsproject&hqs=pf ・ADS866x http://www.ti.com/product/ADS8661?dcmp=dsproject&hqs=pf ※それぞれ500kSPS, 1MSPSのバージョンがございます AVDD=5Vを入力いただければ、±20V入力が可能です。 但し、フルスケールとしては±12.288Vになりますのでご注意いただければと思います。 その他ご要望や不足点等ございましたら、ご返信いただければと思います。 以上、ご検討の程よろしくお願い致します。 QT 2018年5月24日 4:38 PM #1579 返信 Pukkuru参加者 QT様 早々にありがとうございます。 概要をだいたい理解したつもりです。 内部にPGAが含まれていますが、この使い方はどこら辺に書いてありますでしょうか? ゲイン切替ステップ(×1.1、×1.2、×1.3….の様に設定の細かさ)は? また、1倍未満=抑圧は可能でしょうか? *入力されるアナログ信号レベルが、広い範囲で変動する為、A/D変換前に帰還抵抗をデジポッド(この構成は、余り作りたくはないですが…)とし可変ゲインアンプ回路を設けようとしていました。この回路が無くなるのはありがたいです。 2018年5月24日 4:55 PM #1582 返信 QT従業員 Pukkuru様 早速のご確認ありがとうございます。 PGAの詳細については、ADS867xの場合 データシートP12. “7.3.4 Programmable Gain Amplifier (PGA)”の項をご参照ください。 残念ながらこのPGAは細かく調整できる様なものではなく、入力レベルを大まかに調整するものとなります。 そのため、入力信号が±12.288V以上の振幅であり、それをフルスケール(±12.288V)以内に抑える必要があるとなると、 ご記載の通り、前段にアンプを置いて信号レベルの調節が必要かもしれません。 なお、そのアンプとして以下を提案させていただきます。よろしければご参考ください。 ・OPA196(電源電圧30V可、入力レールtoレール、低コスト品) http://www.ti.com/product/opa196 以上、引き続きご検討の程よろしくお願い致します。 QT 2018年5月24日 5:11 PM #1583 返信 Pukkuru参加者 QT様 お世話になっております。 PGA調整、了解しました。数段階の抑圧のみですね。 ところで、前段のアナログ信号処理は、RRI/Oでないローコストアンプを使っていまして、信号はいいとこ±14V程度以下ですので、ADS867x等の±12Vに減ずるのは、まったく問題はないと考えております。 直ぐのベストチョイスありがとうございました。 2018年5月24日 5:18 PM #1586 返信 QT従業員 Pukkuru様 ご丁寧に返信いただきありがとうございます。 また何か有りましたらご投稿/相談いただければと思います。 QT 投稿者 投稿 6件の投稿を表示中 - 1 - 6件目 (全6件中)