ホーム › フォーラム › Texas Instruments › データコンバーター › ADS1260アナログ入力端子過大入力電圧保護 このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。3 年、 4 ヶ月前に 4ug さんが最後の更新を行いました。 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) 投稿者 投稿 2021年7月13日 1:08 PM #16745 返信 guest ADS1260アナログ入力端子過大入力電圧保護 ご担当者 様 お世話になっております。 主題の件ですが、アナログ入力端子の過大入力電圧保護について下記の考え方で良いかご教授ください。 データシートの【7.1 Absolute Maximum Ratingsの注記文】【9.3.1.1 ESD Diodes】【10.1.2 Input Overload 】の解釈として仮に入力の最大定格を超える電圧が印可される場合も抵抗等で電流を±10mA以下に制限すれば保護が可能ということでよろしいでしょうか? 具体的にはセンサ断線時にアナログ入力端子に-1V程度が印可される可能性があるため入力端子の直前に1kΩ(-1mAに制限)を実装予定です。尚【11.2 Analog Power-Supply Clamp】に記載されているアナログ電源のクランプも同時に行います。 以上、ご回答よろしくお願い致します。 2021年7月13日 5:06 PM #16748 返信 4ug従業員 ご質問頂きまして、ありがとうございます。 ご質問頂いた通りのご認識で良いかと思われます。入力電流を制限することで保護が可能かと思われますが、 過度に最大定格を超える電圧範囲である場合や、長時間にわたり電圧が印加されると壊れることがありますので、 あくまでも、最大定格を超えた場合の対処療法のような形でご理解とご使用をお願い致します。 その為、実機でその効果をご確認されることをお勧めいたします。 また、絶対最大定格は、動作を保証する値ではなく、デバイスの破損を防ぐ電圧範囲になりますので、 基本としては、電圧と電流ともに超えない範囲でご設計をお願い致します。その点を十分ご理解してご使用頂ければと思います。 以上、宜しくお願い致します。 投稿者 投稿 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)