ホーム › フォーラム › Texas Instruments › プロセッサー › Sitara(AM335x、AM437x) › 録音データ生成方法(TLV320AIC3120) このトピックには2件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。3 年、 1 ヶ月前に guest さんが最後の更新を行いました。 3件の投稿を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中) 投稿者 投稿 2021年10月14日 3:35 PM #17478 返信 guest 録音データ生成方法(TLV320AIC3120) ソフトウェア開発者です。 初めてTIのTLV320AIC3120を使用して、録音データを生成し、再生を行うプログラムを作成しています。 CodecControlを使用して、必要なレジスタ値を確認していますが、ADC左側のAmpliferが動作しません。(下図の赤枠参照) レジスタ設定が不足しているのではないかと思っていますが、何が必要なのかわからない状態です。 ご存知の方が見えましたら、ご教示いただけないでしょうか。 下記にCodecControlの画面イメージと、レジスタ値を添付します。 宜しくお願い致します。 2021年10月15日 3:36 PM #17480 返信 Kato従業員 お問い合わせ頂きましたTLV320AIC3120のRegister設定に関しまして以下の通り、 コメントさせて頂きます。 ① Page 0 / Register 1 : Software Reset ResetがActiveのように見えますがReadbackした際、D0は常に”1″のままでしょうか? ② Page 0 / Register 4 : Clock-Gen Muxing CODEC_CLK=PLL_CLKで、PLL_CLK=BCLKが選択されています。 外部から供給されるBCLKを内部のPLLに入力し、PLLでMaster Clockを生成して使用することを 想定されておりますでしょうか? 同様にPLLに関する設定(Register 5からRegister 20)につきましてはData Sheet p.67 「7.3.13 CLOCK Generation and PLL」をご参照頂き、意図した設定かどうかをご確認願います。 これらの設定はBCLK、WCLKに適用される周波数に依存致します。 最終的にADC_fsが所望のfsになるかどうかがポイントになります。 ③ Page0 / Register 36 : ADC Flag Register ADCがPower-downしているように見えますが、一方でPage 0 / Register 71 : ADC Digital Micでは D7が”1″ですので、Power-upの設定が適用されています。 ④ Page 0 / Register 60 : DAC Processing Block / miniDSP Selection 0x0Bを設定されておりますが、Data Sheet p.94に記載されている通り、Do not useになります。 ⑤ DACの設定 現状の設定ではDACは使用しない設定としてReviewさせて頂いております。 お手数をお掛け致しますが、PLL関連の設定を今一度ご確認頂けますと幸いです。 2021年10月19日 8:18 AM #17481 返信 guest Kato様 回答頂き、ありがとうございました。 丁寧な指摘事項でわかりやすく、理解できました。 いろんな点で足らないことが多くありました。 勉強不足を痛感しています。 特に②に関しては、私だけの判断ではできないので、ハード担当者に確認します。 ありがとうございました。 投稿者 投稿 3件の投稿を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中)