ホーム › フォーラム › Texas Instruments › 電源IC › CSD86360Q5DのZds(on)について このトピックには4件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。2 年、 11 ヶ月前に guest さんが最後の更新を行いました。 5件の投稿を表示中 - 1 - 5件目 (全5件中) 投稿者 投稿 2021年12月27日 9:44 AM #17734 返信 guest CSD86360Q5DのZds(on)について CSD86360Q5DのデータシートのTable1で記載されておりますZds(on)は、Rds(on)とは違うのでしょうか? 2021年12月27日 11:56 AM #17739 解決済み提案を取消 | 返信 GT従業員 ご質問ありがとうございます。 はい、Rds(ON)とZds(ON)は異なります。 Rds(ON)は直流で測定されたFETのドレインーソース間の抵抗値なのに対し、 Zds(ON)は、ある条件下でのスイッチング電源として動作させたときの、等価的な抵抗値となります。 CSD86360Q5D データシートP12 Figure31、32に記載されております通り、Rds(ON)が同等の Discrete FETと比較をすると、FETの各容量成分及び、配線のインダクタ成分などの影響により、 スイッチング電源での効率に大きく差が出ます。 そのため、同期整流タイプのスイッチング電源に使用する場合の性能を表す適切な指標として、 Zds(ON)を記載しております。 どうぞ宜しくお願い致します。 GT 2021年12月27日 2:06 PM #17744 返信 guest 早速のご回答ありがとうございます。 Zds(ON)は、Power Blockを同期整流タイプのスイッチング電源に使用する場合の性能を表す指標として、用意されていること理解しました。 回路設計で、例えばTPS51215AのRtripの定数を設定する場合は、Zds(ON)ではなくRds(ON)を参照するのであってますでしょうか? 2021年12月27日 2:34 PM #17745 返信 GT従業員 はい、お考えの通り、過電流制限値の設定等の計算を実施する際にはRds(ON)の値をご参照ください。 GT 2021年12月28日 9:52 AM #17747 返信 guest ご回答有難うございました。 回路設計で、例えばTPS51215AのRtripの定数を設定する場合は、Rds(ON)を参照して設計検討します。 投稿者 投稿 5件の投稿を表示中 - 1 - 5件目 (全5件中)