ホーム › フォーラム › Texas Instruments › スイッチ、ロジック › TPS3703-Q1のRSENSE計算について このトピックには6件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。2 年、 9 ヶ月前に William さんが最後の更新を行いました。 7件の投稿を表示中 - 1 - 7件目 (全7件中) 投稿者 投稿 2022年1月17日 11:52 AM #17815 返信 guest TPS3703-Q1のRSENSE計算について TPS3703-Q1のデータシート 9.1.4 Adjustable Voltage Thresholdsについて質問がございます。 RSENSEを計算できるとありますが、eq.4,eq.5を組み合わせるとIsense=0となり、 RSENSEは無限大ということにならないでしょうか。 ご確認よろしくお願い致します。 ■データシート https://www.tij.co.jp/product/jp/TPS3703-Q1 2022年1月17日 6:19 PM #17816 返信 William従業員 お問合せ頂きましてありがとう御座います。 TPS3703のデータシート(資料番号:SBVS344D)、ページ20の等式4”Rsense=Vsense/Isense”に使われる VsenseとIsenseの値は、ページ6の7.5 Electrical CharacteristicsにありますIsense (Input current, SENSE pin)に書かれている値をご使用ください。 具体的にはVsense=5V、Isense=1.5uA(MAX)となっておりますので、 Rsense(SENSE端子ーGND間内部抵抗)は、Rsense=Vsense/Isense=5V/1.5uA≒3.33MΩです。 こ存じのように、この抵抗は外部のR2抵抗との合成抵抗となりますのでR2の値はわずかに小さくなります。 そのためR1とR2の抵抗だけで計算されるVMONの検知電圧より実際の検知電圧はわずかに大きくなり、 Inaccuracy(不正確さ)につながっています。 以上、何卒よろしくお願いいたします。 William 2022年1月17日 6:34 PM #17817 返信 guest ご回答くださりありがとうございます。 ご提示いただいた条件において内部抵抗の最小値は Rsense(min)=5 / 1.5 u=3.33 Mohmでした。 しかし、Threshold OptionによってVsense端子へ実際に印加される電圧は異なるかと思います。 これらの違いを加味した上でも3.33 Mohmが最小値となると考えて良いでしょうか。 ※1.2V, 3.3Vのモニタリングに使用しているため、Vsenseが5Vを超えることはないという前提です。 2022年1月19日 4:19 PM #17819 返信 William従業員 お待たせしており申し訳ございません。 現在確認しております。わかり次第ご連絡いたしますので 少々お時間いただけますでしょうか。 以上、何卒よろしくお願いいたします。 William 2022年1月26日 9:58 AM #17823 返信 William従業員 回答が遅くなり申し訳ございません。 TI社に確認しましたところ、Rsenseの最小値はThreshold Optionにかかわらず、3.33MΩより小さくなることはないということでした。 そのため、データシート(Ver.SBVS344D)のページ20にありますFigure 9-4の回路構成を使用される場合は、Rsense値の最小値が3.33MΩになることを前提にInaccuracy(不正確さ)を計算していただけますでしょうか。 以上、何卒よろしくお願いいたします。 William 2022年1月26日 9:59 AM #17824 返信 guest 承知しました。 ご回答くださりありがとうございました。 ※以前のようにベストアンサーやトピックを閉じるボタンがありませんが、そのまま放置で問題ないでしょうか。 2022年1月26日 10:20 AM #17825 返信 William従業員 トピックを閉じる処理は弊社で行う仕様に変更させて頂きましたのでそのままにして頂いて問題ございません。 以上、何卒よろしくお願いいたします。 William 投稿者 投稿 7件の投稿を表示中 - 1 - 7件目 (全7件中)