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guest製品リリース時のプログラム書き込み
開発中は基本的にデバッグ実行によりビルドと書き込みを行っていましたが
完成品のリリースに際しCCS上での一般的な書き込み手順や注意点をご教示ください。
特に、以下の点について伺いたく存じます。・ビルドオプションのDebugとReleaseの違いについて
・リリース版のプログラムは.out形式で管理して
連続書き込みする予定なので、CCS上でのその手順について
・CCSの比較的新しい日本語マニュアルがあるか基本的な質問で恐縮ですが、以上よろしくお願いします。
ご投稿ありがとうございます。
・ビルドオプションのDebugとReleaseの違いについて
CCSで新しいプロジェクトを作成すると、デフォルトでDebugとReleaseの2つのビルドコンフィギュレーションが作成されます。
Debugビルドコンフィギュレーションでは、通常、最適化は行われず、フルシンボリックデバッグが有効になっており、デバッグが容易に行えるようになっています。
Releaseビルドコンフィギュレーションでは、最適化を有効にし、シンボリックデバッグを無効にして、ソースレベルデバッグの必要なく、できるだけ小さなコードや高速なコードを作成します。
CCS では、Debugの設定がデフォルトで表示されるため(新規プロジェクトの作成時およびプロジェクトのインポート時)、ユーザーは通常、コンパイラおよびリンカのオプションの変更を行う場合、Debugの設定を直接調整し始めます。コードを最適化を変更する場合、 Releaseコンフィギュレーションに切り替えることが推奨されます。
詳細につきましては、こちらの「6.1.3.11. Build Configurations」を合わせて以下の資料をご参照ください。・リリース版のプログラムは.out形式で管理して連続書き込みする予定なので、CCS上でのその手順について
CCSで書き込みを行う場合、1台単位での書き込みとなり、手順についてはこちらの「7.1. Debug Overview」をご参照ください。
なお、連続での書き込みを行う場合、下記の書き込み専用ソフトウェアツールも用意されておりますので、合わせてご参照ください。- UNIFLASH:最大1台への書き込みが可能で、ハードウェアはXDS110, XDS200が利用可能です。
- C2000-GANG-SW:同時に最大8台への書き込みが可能で、ハードウェアはC2000-GANGが利用可能です。
・CCSの比較的新しい日本語マニュアルがあるか
大変申し訳ございませんが、直近で新しい日本語マニュアルは提供されておりません。
こちらの「Code Composer Studio User’s Guide」をご参考頂けますと幸いです。以上、よろしくお願いいたします。
guestビルドオプション、および日本語マニュアルの件について承知いたしました。
CCSで書き込みを行う場合、1台単位での書き込みとなり、手順についてはこちらの「7.1. Debug Overview」をご参照ください。
タイトルの通りデバッグの概要についてが書かれており
書き込み手順の記載は無いようですが、リンク先に間違いないでしょうか。以上ご確認の程よろしくお願いいたします。
ご確認ありがとうございます。
タイトルの通りデバッグの概要についてが書かれており
書き込み手順の記載は無いようですが、リンク先に間違いないでしょうか。CCSは書き込み及びデバッグを目的としたツールとなり、ご紹介させていただいたページでは、書き込み以外にも必要な様々な設定情報を含めた内容としてご紹介させていただきました。
プログラムの書き込み手順については、「7.3. Launching a debug session」、「5.6. Building and Running Your Project」を合わせてご参照ください。以上、よろしくお願いいたします。
guestご連絡ありがとうございます。
頂いたリンクの7.3.2. Manual Launchより、
実行ファイルの書き込みについて確認できました。お忙しい所ご対応いただき誠にありがとうございました。
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