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このトピックには4件の返信が含まれ、3人の参加者がいます。7 年、 5 ヶ月前に
KJ さんが最後の更新を行いました。
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USB給電IC:TPS2549について
デバイス型番:TPS2549TPS2549について質問があります。
STATUSポートの仕様で、以下条件の過電流状態を検出したらアサート、ディアサート
と書かれていますが、電流条件がILIM_LOとなっています。
これはCTL3をLOWにしたときのことだと思いますが、CTL3がHIGHのときはILIM_LOを
ILIM_HIに置き換えて考えればよろしいでしょうか?別の条件がありますでしょうか?ご確認どうぞ宜しくお願い致します。
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SM様
ご投稿ありがとうございます。
本件ですが、本仕様についてメーカーへ確認いたしますので、おまちください。おってご回答させていただきます。
以上、よろしくおねがいします。
forestSM様
今回問い合わせ頂いた内容については、PPMモードつまり、複数の充電ポートを備えた場合で
同時に充電できないシステム向けのものになります。
データシート内のFigure 39.40.のようにSTATUSピンとCTL3ピンを接続することで実現可能です。データシートP1.概略回路図のようにデバイス単品で使用するの場合はデータシート8.4.1の
Table2.から、CTL3=”1″でcurrent limitはHi、”0″でLoとなります。以上、宜しくお願い致します。
KJ様
ご回答有難うございました。
1点確認させて下さい。
今検討している回路はPPMモードとして使用するのではなく、
任意にこのCTL3を切替えることによって電流制限値設定を
切替えることを考えております。
例えば、アプリケーションの動作負荷が大きい時にCTL3をLOWにして、
電流制限値を下げるという仕様です。
この様な使い方をしても問題無いでしょうか?STATUS端子は電流制限設定に関わらず、過電流状態を検出
するとアサートするということでよろしいでしょうか?FAULT端子は過電流、データライン過電圧、デバイス過熱を
いずれかを検出するとアサート。但し、CTL3がLOWのときは
過電流はアサートしない。恐れ入りますが、ご確認いただけないでしょうか?
SM様
以下回答致します。
はい、CTL3を”0″にして電流制限値を下げるという使用方法は問題ございません。
STATUS端子はCTL=”0″の時、無効となります。
また、CTL=”0″の時、ご理解の通りFAULT端子は過電流時アサートしません。
先に説明するべきでしたが、
STATUS端子は過電流状態でアサートする訳ではなく、負荷が検出された際にアサートされます。
負荷の判断は、以下のようにILIM_LOを使用しております。
STATUS asserts in a charging port when the load current is above ILIM_LO + 40 mA for 210 ms (typical).
STATUS de-asserts in a charging-port when the load current is below ILIM_LO – 10 mA for 3 seconds (typical).ご不明点ございましたらご返信お願いします。
以上、宜しくお願い致します。KJ
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