ホーム フォーラム Texas Instruments 電源IC USB給電IC:TPS2549について

このトピックには4件の返信が含まれ、3人の参加者がいます。6 年、 3 ヶ月前KJ KJ さんが最後の更新を行いました。

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  • 投稿者
    投稿
  • #2079 返信

    SM
    参加者

    USB給電IC:TPS2549について

    デバイス型番:TPS2549

    TPS2549について質問があります。
    STATUSポートの仕様で、以下条件の過電流状態を検出したらアサート、ディアサート
    と書かれていますが、電流条件がILIM_LOとなっています。
    これはCTL3をLOWにしたときのことだと思いますが、CTL3がHIGHのときはILIM_LOを
    ILIM_HIに置き換えて考えればよろしいでしょうか?別の条件がありますでしょうか?

    ご確認どうぞ宜しくお願い致します。

    Attachments:
    #2086 返信
    forest
    forest
    従業員

    SM様

    ご投稿ありがとうございます。
    本件ですが、本仕様についてメーカーへ確認いたしますので、おまちください。

    おってご回答させていただきます。

    以上、よろしくおねがいします。
    forest

    #2117 返信
    KJ
    KJ
    従業員

    SM様

    今回問い合わせ頂いた内容については、PPMモードつまり、複数の充電ポートを備えた場合で
    同時に充電できないシステム向けのものになります。
    データシート内のFigure 39.40.のようにSTATUSピンとCTL3ピンを接続することで実現可能です。

    データシートP1.概略回路図のようにデバイス単品で使用するの場合はデータシート8.4.1の
    Table2.から、CTL3=”1″でcurrent limitはHi、”0″でLoとなります。

    以上、宜しくお願い致します。

    #2130 返信

    SM
    参加者

    KJ様

    ご回答有難うございました。
    1点確認させて下さい。
    今検討している回路はPPMモードとして使用するのではなく、
    任意にこのCTL3を切替えることによって電流制限値設定を
    切替えることを考えております。
    例えば、アプリケーションの動作負荷が大きい時にCTL3をLOWにして、
    電流制限値を下げるという仕様です。
    この様な使い方をしても問題無いでしょうか?

    STATUS端子は電流制限設定に関わらず、過電流状態を検出
    するとアサートするということでよろしいでしょうか?

    FAULT端子は過電流、データライン過電圧、デバイス過熱を
    いずれかを検出するとアサート。但し、CTL3がLOWのときは
    過電流はアサートしない。

    恐れ入りますが、ご確認いただけないでしょうか?

    #2145 返信
    KJ
    KJ
    従業員

    SM様

    以下回答致します。

    はい、CTL3を”0″にして電流制限値を下げるという使用方法は問題ございません。

    STATUS端子はCTL=”0″の時、無効となります。
    また、CTL=”0″の時、ご理解の通りFAULT端子は過電流時アサートしません。

    先に説明するべきでしたが、
    STATUS端子は過電流状態でアサートする訳ではなく、負荷が検出された際にアサートされます。
    負荷の判断は、以下のようにILIM_LOを使用しております。
    STATUS asserts in a charging port when the load current is above ILIM_LO + 40 mA for 210 ms (typical).
    STATUS de-asserts in a charging-port when the load current is below ILIM_LO – 10 mA for 3 seconds (typical).

    ご不明点ございましたらご返信お願いします。
    以上、宜しくお願い致します。

    KJ

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