ホーム フォーラム Texas Instruments オペアンプ オペアンプの出力吐き出し電流について

このトピックには5件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。1 年前FI43101 FI43101 さんが最後の更新を行いました。

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  • #20869 返信

    guest

    オペアンプの出力吐き出し電流について

    お世話になっております。

    OPA377の出力吐き出し電流を求めたいと考えております。

    オペアンプは単電源5V。出力端子は33Ωを経由して外部3.3V電源に接続されます。

    データシートの開ループ出力インピーダンスが150Ωなので

    (5V-3.3V)÷(150Ω+33)=9mA

    と計算できましたが、この考え方は正しいでしょうか。

    データシートの出力吐き出し電流50mAのほうを使って考えると

    Vs=5.5Vの時に50mAなので、出力インピーダンス110Ωと計算され

    結果が若干変わります。

    以上、よろしくお願い致します。

    #20870 返信
    FI43101
    FI43101
    従業員

    Guest様

    お世話になっております。

    OPA733の出力電流について、TINA-TIのシミュレーションにて確認したところ、

    ソース19mA、シンクー44mAまで動作し、その後保護回路が動作するようです。

    また、SHORT CIRCUIT CURRENTについては、高温時に出力電流が減少するため注意いただく必要があります。

    3.3Vの電源に接続された33Ωの負荷を駆動させる場合、

    ソース(5V‐3.3V)/33Ω=51.5mA

    シンク 3.3V/33Ω=100mA

    この電流が出力できるオペアンプを選択されることをお奨めいたします。

    以上、よろしくお願い申し上げます。

    #20871 返信

    guest

    ご回答、大変ありがとうございました。

    シミュレーションで確認できる事も承知いたしました。

    #21018 返信

    guest

    度々で申し訳ありませんが

    入力電圧4V程度でソース電流19mAに到達していますが

    入力電圧=4.5V, 5.0Vでも保護により、19mAにクランプされるという理解で宜しいでしょうか?

    #21019 返信
    FI43101
    FI43101
    従業員

    お問い合わせいただきありがとうございます。

    出力電流の制限は、電源電圧、入力電圧、デバイスの温度によって異なってくると考えられます。

    OPA377データシートP.6 Figure 12.をご確認いただけますでしょうか。

    グラフの内容より、異なった入力電圧の場合、クランプ電流は異なった値になる可能性があると思われます。

    以上、よろしくお願い申し上げます。

    #21020 返信

    guest

    ご回答、大変ありがとうございました。

    #21021 返信
    FI43101
    FI43101
    従業員

    ご連絡いただきありがとうございます。

    回答に不備があったため、修正させていただきます。

    入力電圧が4Vを超えるとOPAMPから流れ出す電流は約19mAでクリップされ、それ以上大きな電流は流せません。

    ただし、クランプされた電流値は個体差、温度によって異なります。

    以上、よろしくお願い申し上げます。

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