ホーム › フォーラム › Texas Instruments › スイッチ、ロジック › Δt/Δvについて(SN74LVC2G126) このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。6 年、 5 ヶ月前に William さんが最後の更新を行いました。 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) 投稿者 投稿 2018年6月25日 8:19 PM #2211 返信 Take参加者 Δt/Δvについて(SN74LVC2G126) デバイス型番:SN74LVC2G126DCUR ①電源電圧、出力電圧振幅3.3Vで使用する場合、 Δt/Δvを算出するための電圧範囲は、何Vから何Vで定義されますでしょうか。 ②電源電圧3.3VにおけるΔt/Δvの推奨動作条件は最大10ns/Vと記載があります。 10ns/V以上の値になるように入力電圧波形をなまらせた場合、 出力波形のチャタリングが懸念されると思いますが、 チャタリングが起きないICの実力値としては Δt/Δv はどの程度見込まれますでしょうか。 2018年6月26日 10:10 AM #2215 返信 William従業員 Take様 お問い合わせいただきありがとうございます。 本件について以下のように回答させていただきます。 ① Δt/Δvを算出するための電圧範囲は、VCC*10%(またはVCC*90%)からVCC*90%(またはVCC*10%)になります。 以下のTI資料がご参考になるのではと思います。 Solving CMOS Transition Rate Issues Using Schmitt Triggers http://www.ti.com/lit/wp/slla364a/slla364a.pdf ② 残念ですが具体的な値はありません。データシートのΔt/Δvの範囲内での使用をお勧めいたします。 ただ、どうしてもΔt/ΔvがMax値以上になる場合は、前出の資料のようにシュミットトリガ入力のICの使用を検討いただくのが 1つの方法かと考えます。 以上、何卒よろしくお願いいたします。 投稿者 投稿 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)