ホーム › フォーラム › Texas Instruments › オペアンプ › 外来ノイズに対する耐量をあらわす特性に関して このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。6 年、 4 ヶ月前に FI43101 さんが最後の更新を行いました。 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) 投稿者 投稿 2018年7月3日 9:24 PM #2322 返信 nu参加者 外来ノイズに対する耐量をあらわす特性に関して 外来ノイズに対して、耐量があると判断が可能なパラメータをご教授願えますでしょうか? スルーレートの他に何か気を付ける特性はありますでしょうか? 2018年7月4日 2:56 PM #2331 返信 FI43101従業員 nu様 お問い合わせいただきありがとうございます。 オペアンプのノイズ除去について関連のあるパラメータとしては、PSRRとCMRRがあります。 PSRRは、電源に重畳されたノイズ(ΔVsupply)が、入力換算オフセット(ΔVos)でどの程度除去できるかを示したものになります。 PSRRは、20Log(Vos/Vsupply)で表されます。 CMRRは、入力の差動ピンに入力されたコモンモードノイズ(VCM)が、入力換算のオフセットノイズでどの程度除去できるかを表したものになります。 CMRRは通常20Log(Vos/VCM)で表されます。 CMRRとPSRRはそれぞれ周波数特性がございますので高周波になるほど除去する能力が低くなります。 詳細については、個別のデータシートを確認いただけますでしょうか。 これらの特性とは別にオペアンプによっては、内部にフィルタを内蔵して高周波ノイズ除去の特性をもたせたものがあります。 例えばOPA2320を例に取りますとカットオフ580MHz、ロールオフ20dB/decの特性を持ったフィルタが内蔵されています。 以上、よろしくお願い申し上げます。 投稿者 投稿 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)