ホーム › フォーラム › Texas Instruments › 電源IC › LM3406について このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。6 年、 6 ヶ月前に William さんが最後の更新を行いました。 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) 投稿者 投稿 2018年7月4日 9:04 PM #2337 返信 T-YAMAMOTO参加者 LM3406について デバイス型番:LM3406 ・RON端子に印加される電圧について質問です。 7Vまでが定格と記載されており、設計例として抵抗を介してVINに接続されていますが、 問題ないのでしょうか。 ・VINSの端子説明に接続するコンデンサの要件としてX5RかX7RでGNDにバイパスすることと記載がありますが、 温度特性により精度が代わる為、この様な記載があるということでしょうか。B特性のようにX5R同等以上の特性があればいいということでしょうか。 ・VINS端子についてですが、2線式調光を行う場合は入力ダイオードを設定し、そのアノードに接続する。 DIM端子のみで調光を行う場合は、VINと接続し、入力ダイオードの設定は不要という認識でよろしいでしょうか。 2018年7月10日 10:03 AM #2390 返信 William従業員 T-YAMAMOTO様 お問い合わせいただきありがとうございます。 本件について以下のように回答させていただきます。 1.RON端子に関して、 VIN端子とRON端子間にデータシートで計算された抵抗(Ron)をつけていただければ、VINが7V以上になっても問題はありません。 2.X5RやX7Rのコンデンサ推奨に関して、 御認識のように温度で容量が減少するのを出来るだけ避けるために、温度特性の良いX5RやX7Rが推奨されています。またセラミックコンデンサには、印可される電圧が上がると容量が低下する特性(直流バイアス特性)があり、この低下もできるだけ避けるためもあります。セラミックコンデンサの特性についての説明記事がTI社の以下のサイトにありましたので、御参考になれば幸いです。 直流バイアス特性によるセラミック・コンデンサの実容量の問題 http://www.tij.co.jp/analog/jp/docs/analogsplash.tsp?contentId=80041 3.2線式調光を使う時とDIM端子による調光を使う時のVINS端子の接続に関して、 御認識の接続で問題ありません。 以上、何卒よろしくお願いいたします。 投稿者 投稿 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)