ホーム › フォーラム › Texas Instruments › データコンバーター › ADS1248の仕様・機能について このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。6 年、 4 ヶ月前に FI43101 さんが最後の更新を行いました。 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) 投稿者 投稿 2018年7月5日 6:49 PM #2352 返信 Osugi参加者 ADS1248の仕様・機能について デバイス型番:ADS1248 毎度お世話になります。 ADS1248の件で質問が有りますので、教えて頂けないでしょうか。 ■オフセットやゲインの調整用のレジスタがありますが、これらの設定値を変更して から落ち着くまでのセトリング時間はどの程度でしょうか。 もしくは、変換値に反映されるまでに何か特別な処理は必要ですか。 ■RTDなどの計測でADコンバータの定電流源から電流を出力する機能がありますが、 2線式や3線式、使用するチャネル数によって、流す電流量が変わると思います。 この電流を変更した後に、それがリファレンス電圧に反映されるまでの時間 また、それが変換結果に反映される時間はどの程度でしょうか。 ■熱電対や電圧など計測するような場合はRTDのような定電流源は不要になります。 その場合、外部から別途VREFように基準電源を与える必要があります。 もしくはIEXC等から別途経路で電流を流す。 RTD→電圧と計測を変える場合手順としては、 電流源をOFF→外部REFをONの手順になると思います。 この瞬間に一時的にVREFが印加されない時期があると思います。 そのような使い方はNGでしょうか。 もしくは別途何か気を付けることで、対応は可能になりませんか。 以上どうぞ、よろしくお願いいたします。 2018年7月9日 11:07 AM #2379 返信 FI43101従業員 Osugi様 お問い合わせいただき、ありがとうございます。 ①セトリング時間は、考慮する必要はないと考えます。 下記URLの http://www.ti.com/lit/ds/sbas426h/sbas426h.pdf DataSheet Page39の Figure 72. Calibration Block Diagram を、ご覧ください。 アナログ的に行うのではなく、ADCからのデジタル出力に、 デジタル的にOffsetとGainを与えているため、 セトリング時間は、考慮する必要はないと考えます。 ②REF入力までの直列抵抗:Rと、REFの外付容量:Cの、 RCの時定数(τ)により、その時間は変ると考えます。 ③はい、問題ないと考えます。 DataSheet Page7の 7.1 Absolute Maximum Ratings の Analog input voltage をご覧下さい。 REF電圧の範囲が、仮にAVDD to AVSSを5V(単電源)とすると、 -0.3V~5.3Vの範囲内であれば、問題ないと考えます。 以上、よろしくお願い申し上げます。 投稿者 投稿 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)