ホーム › フォーラム › Texas Instruments › スイッチ、ロジック › SN74HC14とSN74HC14Aの違いについて このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。6 年、 4 ヶ月前に FUKU さんが最後の更新を行いました。 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) 投稿者 投稿 2018年7月12日 1:51 PM #2454 返信 HIGA従業員 SN74HC14とSN74HC14Aの違いについて デバイス型番:SN74HC14;SN74HC14A <ご質問> SN74HC14NSRとSN74HC14ANSR の違いを教えてください。 ※SN74HC14Aで、「A」が付くと古いデータシートで設計が 古いのでしょうか。 SN74HC14NSと、SN74HC14PWでは許容電力に違いは無い でしょうか。 2018年7月13日 2:37 PM #2476 返信 FUKU従業員 お問い合わせありがとうございます。 「SN74HC14」と「SN74HC14A」のデータシートで御認識頂いている通り、「A」付きは1998年7月から改版されておりません。 ウエハー製造ラインのアップデート際に「A無し」の「SN74HC14」が主流製品になっております。 「A」付き製品は、仕様は同等ですが、パッケージは PW(14pin-TSSOP)のみしかありません。 お問い合わせの「A」付き「SN74HC14ANSR」NS(14pin-SO)はありませんので御注意願います。 新規御採用におきましては、「A無し」の「SN74HC14」製品をお薦め致します。 「SN74HC14NS」と「SN74HC14PW」はパッケージ違いですので、熱抵抗値(RθJA)が異なります。 熱抵抗値は、NS(14-SO):76℃/W、PW(14-TSSOP):113℃/W ですので、「SN74HC14NS」の方が熱が逃げやすく、 許容電力は大きくなります。ちなみに、許容電力 Pd は次式で概算されます。 Pd = (Tj – Ta) / RθJA ここで、Tj:ジャンクション温度、Ta:周囲温度、RθJA:パッケージ熱抵抗値 で、Tj、Ta が同じ場合、RθJAが小さいほど Pd は大きくなります。 投稿者 投稿 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)