ホーム › フォーラム › Texas Instruments › 電源IC › TPS40170の最大Dutyについて このトピックには3件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。6 年、 3 ヶ月前に Osugi さんが最後の更新を行いました。 5件の投稿を表示中 - 1 - 5件目 (全5件中) 投稿者 投稿 2018年7月19日 8:47 AM #2514 返信 Osugi参加者 TPS40170の最大Dutyについて デバイス型番:TPS40170 毎度お世話になっております。 TPS40170を検討しているのですが、 問い合わせがありますのでご教示を頂けないでしょうか。 【質問】 TPS40170の最大Dutyについて、スイッチング周波数fsw=300kHz~600kHzに設定した場合の仕様を教えて 頂けないでしょうか。 データシートには、fsw=100kHz, 300kHz, 600kHzの3条件での最大Dutyの制約しか載って おらず、もう少し細かく分かる資料(グラフ)等ございましたら頂きたいですが、 ありますでしょうか。 【背景】 設計条件で入出力電圧差が小さくなる設定があるのですが、TPS40170が正常に動作する範囲で、 可能な限りスイッチング周波数をあげたい。 しかし、データシートの情報だけでは、例えば、400kHzに設定した 場合、最大Dutyの制約は82%~91%のどのあたりになるかが不明のため。 2018年7月20日 11:45 AM #2577 返信 FUKU従業員 お問い合わせ頂きありがとうございます。 最大Duty Dmax の制約は、その動作周波数 fsw で動作している状態での最大オフ時間 tOFFmax との関係があります。 周期を T としますと、 Dmax = (T – tOFFmax) / T = 1 – tOFFmax / T ですので、T = 1/fsw ですので、 Dmax = -tOFFmax x fsw – 1 で、最大Duty Dmax と 動作周波数 fsw の関係は、-tOFFmax を傾きとする比例関係となります。 そこで、データシートに記載されているfsw=100kHz, 300kHz, 600kHzの3条件での最大Dutyを グラフにして見ました。添付資料を御覧ください。 このグラフがある動作周波数での最大Dutyを求める参考にしていただけると考えます。 Attachments:c72353a62b4bafc28daf3441e1bba5a7.pdf 2018年7月24日 10:58 AM #2600 返信 Osugi参加者 ご回答ありがとうございました。 念の為ですが、ご教示いただいた計算式は Dmax=-tOFFmax × fsw +1 で良いですよね。 よろしくお願い致します。 2018年7月25日 8:11 AM #2605 返信 FUKU従業員 申し訳ありません。 私のタイプミスです。仰る通り、 Dmax=-tOFFmax × fsw +1 で間違いありません。 2018年7月25日 10:05 AM #2609 返信 Osugi参加者 FUKU 様 ご確認ありがとうございます、 了解しました。問題ありません。 投稿者 投稿 5件の投稿を表示中 - 1 - 5件目 (全5件中)