ホーム › フォーラム › Texas Instruments › 電源IC › 出力コンデンサ容量について このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。6 年、 5 ヶ月前に forest さんが最後の更新を行いました。 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) 投稿者 投稿 2018年8月3日 9:12 AM #2871 返信 Osugi参加者 出力コンデンサ容量について デバイス型番:TPS7A9201DSKR 毎度お世話になっております。 2A品のTPS7A9201DSKRにつきまして問い合わせがあります。 TPS7A9201DSKRの出力コンデンサは22uF以上が推奨となっておりますが、 この容量が減ると何が起こるか教えていただく事は可能でしょうか。 また、シミュレーション等で確認する事は可能でしょうか。 条件は以下の通りです。 ・出力電圧 5.0V ・入力電圧 5.5~6.0V程度 ・出力電流 400~500mA程度 ・温度範囲 -25℃~+65℃以上 以上どうぞ、よろしくお願いいたします。 2018年8月3日 2:16 PM #2878 返信 forest従業員 Osugi様 ご投稿ありがとうございます。 本製品ですが、メーカーの方にシミュレーションするモデルがまだ公開されておりませんので、実際に試して確認は出来ませんが、 出力側のコンデンサの容量が小さくなることで考えられる懸念点についてお伝えいたします。 まず、出力側のコンデンサの働きとしてですが、負荷変動により電圧降下するのを補う役割と、出力電圧のリップルを抑えるために 設定されております。 実際に、評価して頂くことが前提にはなりますが、コンデンサ容量を小さくした場合、負荷変動のスピードに耐えられず、大きく 出力電圧が引っ張られて、十分な電圧供給が出来なくなってしまいます。 なお、推奨値として22uFと設定しておりますが、実際に動作を検証頂いた上で適切な容量を選定頂くようお願いします。 またご不明な点がございましたらご投稿ください。 以上、よろしくおねがいします。 forest 投稿者 投稿 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)