ホーム › フォーラム › Texas Instruments › マイコン › C2000 › 外部割り込み(INT)について このトピックには3件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。6 年、 3 ヶ月前に Yojiro さんが最後の更新を行いました。 4件の投稿を表示中 - 1 - 4件目 (全4件中) 投稿者 投稿 2018年8月8日 9:17 AM #2926 返信 dengensekkeiGT参加者 INT 外部割り込み(INT)について デバイス型番:TMS320F28027 C2000の外部割り込みについて質問させて頂きます。 単純にHigh or Low で端子に入って来る信号を受けて、割り込みをかけて処理を実施する方法について TZ端子に入れる方法があると思います。 現在検討しておりますTMS320F28027ではTZ1,TZ2,TZ3がありますので、3種類使える事になると思います。 その他Capture機能で割り込みをかけて処理を実施する事ができないかと資料を見ていますが、 こちらはCAPピンの入力切り替わり時にカウンタを自動保存するだけで、その際に何か処理を追加する事は できないという認識で合っていますでしょうか? その他端子入力で外部割り込みを発生させる方法があれば、教えて頂きたく思います。 2018年8月9日 1:02 PM #2964 返信 Yojiro従業員 dengensekkeiGTさん C2000では、GPIO端子の入力から直接割り込みを発生させることが可能です。 TMS320F28027では、GPIO0からGPIO31のうち、3つを割り込みトリガとして使用できます。 下図は、TMS320F2802xのSystem Control and Interrupt Reference Guide(SPRUFN3)に記載されるGPIOブロック図になります。(p.68 Figure 45. GPIO0 to GPIO31 Multiplexing Diagram) この図の赤枠が、GPIOから割り込みを発生させるブロックになります。 GPIOXINTnSELレジスタ(n=1,2,3)の設定により、XINT1/XINT2/XINT3の割り込みソースを指定できます。 XINTnCRレジスタ(n=1,2,3)でGPIOのエッジ選択(立ち上がり、立ち下がり、両エッジ)と、GPIO割り込みの有効化を設定します。(XINTnCRレジスタはPIEの機能になります) TZ端子による割り込みですが、PWM機能にトリップが発生したときの割り込みになりますので、GPIO端子の割り込みとして使用することは、おすすめいたしません。 Caputure機能はご認識の通り、端子のパルス間隔を測定する機能ですので、IO割り込みとしては使用することはできません。 以上を参考に、設計を行っていただければと思います。 2018年8月9日 2:57 PM #2965 返信 dengensekkeiGT参加者 ご回答ありがとうございます。回答頂きました後に資料等見て下記と認識しました。 間違っている箇所があれば、ご指摘ください。 ・TZ端子の割り込みは過電流や過電圧によりPWM出力を緊急停止させる場合に利用する物であり、 追加処理は行えるが適していない。 ・Caputure機能はパルス幅や周期を測定する物であり、端子のHL切り替わり時に割り込みがかかるものでは無い。 ・XINTnはGPIOのピンであればどのピンでも設定でき、TZ割り込み3つに加えてXINT割り込みを最大3つを設定できる。 繰り返しになる点もあるかと思いますが、ご回答よろしくお願い致します。 2018年8月9日 3:16 PM #2966 返信 Yojiro従業員 dengensekkeiGTさん ご確認ありがとうございます。 ご認識の通りで、間違いはございません。 以上、よろしくお願いします。 投稿者 投稿 4件の投稿を表示中 - 1 - 4件目 (全4件中)