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このトピックには7件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。6 年、 3 ヶ月前に T-N さんが最後の更新を行いました。
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TRS3232EIPWRの電圧と出力波形について
デバイス型番:TRS3232EIPWRTRS3232EIPWRの入力電圧と出力波形について質問があります。
外付けコンデンサは、C1=0.1uF、C2,C3,C4=0.47uFで耐圧16V品(セラコン)を使用しています。
VCCの電圧が3.3Vの時は、入力信号(DIN1)に対して歪みの無い信号波形(DOUT1)が出力されます(添付ファイル1)
VCCの電圧が5.0Vの時は、入力信号(DIN1)に対して歪みの有る信号波形(DOUT1)が出力されます(添付ファイル2)出力波形は、V+、V-の結果に影響を受けているようです。(添付ファイル3、4)
外付けコンデンサをC1=0.047uF、C2,C3,C4=0.33uFに変更してもDOUT1の出力波形に変化はありません。
VCC5Vの時は、このような波形になってしまうものなのでしょうか?※添付ファイルの紫がDOUT1。水色がDIN1。
以上、よろしくお願いします。
- このトピックは T-Nが6 年、 3 ヶ月前に変更しました。
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ファイルの添付方法を間違えました。後半4つのファイルを削除してください。
お問い合わせありがとうございます。
申し訳ないことに現状で原因がつかめていない状況です。
原因追求のため下記情報を頂くことは可能でしょうか。①ご使用コンデンサの型名をすべて教えていただけないでしょうか。
⇒直流バイアス特性にて容量が小さくなっていないかを確認したいためです。②Vcc=5Vの電圧波形をいただけないでしょうか。
⇒元電源が揺れていないかを確認したいためです。
③Vccのパスコンやチャージポンプのコンデンサ含め、
コンデンサはIC端子近くにレイアウトしておりますでしょうか。Best regards,
KevinTRS3232EIPWRは、過去に3.3Vの回路電圧で動作をさせたことはあり、その時は、特に気になる
波形ではありませんでした。今回、初めて5Vの回路電圧で動作をさせたところ、このような
結果になっています。もともとこういう特性を持ったデバイスなのか、それとも周辺部品に問題が
あったのかを知りたいです。なお、TRS3232EIPWRの固体不良も考え新しいデバイスに
載せ換えてみましたが、同様の結果でした。お問い合わせの件、下記に記載致します。
①ご使用コンデンサの型名をすべて教えていただけないでしょうか。
0.1uF → GRM155B31C104KA87
https://psearch.jp.murata.com/capacitor/product/GRM155B31C104KA87%23.html
0.47uF → GRM155F11C474ZA01
https://psearch.jp.murata.com/capacitor/product/GRM155F11C474ZA01%23.html②Vcc=5Vの電圧波形をいただけないでしょうか。
→ ファイルを添付します。添付した波形は、安定化電源で供給したときの物ですが、回路上の
レギュレータで供給したものも同様の結果でした。入力電圧に問題があるようには見えません。
黄色の波形がVCCです。
③Vccのパスコンやチャージポンプのコンデンサ含め、コンデンサはIC端子近くにレイアウトしておりますでしょうか。→ すべての部品は、端子から2mm前後の場所に配置しております。
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ご回答ありがとうございます。
5Vでも3.3V時のように正常な波形になると考えております。
いただいた情報をもとにUSに問い合わせを行います。
お時間頂きますことご了承ください。一方でいただいた情報を弊社で確認したところ、
0.47uFのコンデンサはF1型番ですので容量が十分保てているかが気になっております。
試しに1uFなどの大きめのコンデンサに付け替えて波形が正常になるか実験して頂くことは可能でしょうか。USから反応ありましたら再度ご連絡差し上げます。
Best regards,
Kevinご回答ありがとうございます。
USへの問い合わせ宜しくお願いします。
ご指示いただきましたコンデンサの容量変更(0.47→1uF)の件、
試してみましたが、波形に変化はありませんでした。
(水色:入力波形、紫色:出力波形)引き続きよろしくお願いします。
Attachments:
回答が遅くなりまして申し訳ございません。
USへ波形確認を実施したところ、頂いた波形は正常であるコメントが来ました。
大変失礼致しました。RS-232のICは内部にてチャージポンプを用いて、3Vや5Vからそれより大きい±の電圧を生成します。
そのため、リプル(今回の問題とされた波形)が出るとのことです。
リプルは、コンデンサ容量や負荷の大きさで決まるとのことです。ご参考までにチャージポンプ動作の詳細が記載されております参考資料をお知らせします。
合わせてご確認いただければと思います。
https://e2e.ti.com/blogs_/b/analogwire/archive/2018/06/28/how-the-rs-232-transceiver-s-regulated-charge-pump-circuitry-worksBest regards,
Kevin確認ありがとうございました。
このデバイスの通信波形は、この状態が正常だという認識で使用することにします。
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