ホーム › フォーラム › Texas Instruments › マイコン › MSP430 › 外部発振子とUART通信設定について
このトピックには4件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。7 年前に dengensekkeiGT さんが最後の更新を行いました。
-
投稿者投稿
-
外部発振子とUART通信設定について
デバイス型番:MSP430FR2155TDBTRMSP430FR2155と8MHzの外部発振子を使って、14400bpsのUART通信を作成予定です。
設定方法について詳細のわかる資料を頂きたいです。ご紹介お願い致します。dengensekkeiGT様
投稿いただき、ありがとうございます。
UARTに関する参考資料として、次のものが御座いますので、こちらをご確認ください。
(1) Solutions to Common eUSCI and USCI Serial Communication Issues on MSP430 MCUs
MSP430のシリアル通信(UART、SPI、I2C)に関する情報がまとめられております。
UARTはP.5 3 Common UART Communication Issuesに記載されています。(2) USCI UART Baud Rate Gen Mode Selection
MSP430のクロックスピード、要求ボーレートから必要な設定値が算出できるTI オンラインツールになります。
こちらの設定値を参考にMSP430のUARTボーレートを評価いただくことができます。

(3) TI Resource Explorer(MSP430FR2155)
TI製品の製品ごとにドキュメント、サンプルコードがまとめられたオンラインツールになります。
UART設定に関するサンプルのコードをこちらより確認いただけます。
MSP430Ware -> … -> Peripheral Examples -> Register Level -> msp430fr235x_euscia0_uart_@@.c
※@@は任意の数字になります。(4) MSP430FR4xx and MSP430FR2xx Family User’s Guide
こちらよりUARTに関するさらなる詳細やレジスタマップを確認いただけます。以上、ご確認をお願いいたします。
Cruijffご回答ありがとうございます。
ご紹介頂きましたツールで計算した結果を添付致します。
16分周の有り無しについてどちらを採用するかは、任意でしょうか?
誤差が生じにくい方を採用したく思いますが、同じでしょうか?Attachments:
dengensekkeiGT様
早速のご確認、ありがとうございます。
16分周の有り無しは任意となりますが、
計算結果を見ますと、TX bit error、RX bit errorがオーバーサンプリングモードの方がエラー率の幅が広い結果となっております。通常モードでも14400bpsの生成はできますので、16分周なしでも問題ないものと考えております。
こちらのツールは目安ですので、貴社ボードにてUART通信のご評価をいただくことをお勧めいたします。
以上、よろしくお願いいたします。
Cruijffこの問題については解決しました。ありがとうございました。
-
投稿者投稿

MSP430