ホーム フォーラム Texas Instruments インターフェース TDP142RNQのSnoop機能について

このトピックには8件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。6 年、 2 ヶ月前Kevin Kevin さんが最後の更新を行いました。

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  • #3382 返信

    nakagawa
    参加者

    TDP142RNQのSnoop機能について

    デバイス型番:TDP142RNQ

    TDP142RNQのsnoop機能に関してこの機能を無効化すると全てのLaneが有効になると記載がありますが、これによる不都合は何かあるのでしょうか?
    またAUXp/nピンに関してsnoop機能を使用しない場合には端子処理はどのようにすると良いのでしょうか?

    ご回答お願いいたします。

    #3398 返信

    nakagawa
    参加者

    追加で質問させていただきます。

    TDP142RNQデータシートにDual Modeサポート時はDisplayPortのConfig1ピンとTDP142RNQのSNOOPENZピンを
    バッファを介して接続するように指示されていますが、SNOOPENZをプルアップしてAUXsnoop機能を無効化して
    全てのLaneをアクティブにしている場合にもConfig1ピンとの接続は必要なのでしょうか?

    以上、宜しくお願い致します。

    #3399 返信
    Kevin
    Kevin
    従業員

    お問い合わせありがとうございます。
    最初のご質問について回答いたします。

    >TDP142RNQのsnoop機能に関してこの機能を無効化すると全てのLaneが有効になると記載がありますが、
    >これによる不都合は何かあるのでしょうか?
    (回答)
    GPIO modeですとsnoop機能のOFF時にLaneごとにEnable/Disableの設定ができません。
    もし、LaneごとにEnable/Disableの設定をしたい場合は、IIC modeでのご利用をお願いいたします。

    >またAUXp/nピンに関してsnoop機能を使用しない場合には端子処理はどのようにすると良いのでしょうか?
    (回答)
    現在USに確認をしております。
    お時間いただけますようお願いいたします。

    Best regards,
    Kevin

    #3403 返信
    Kevin
    Kevin
    従業員

    USよりコメントが来まして以下回答いたします。

    >またAUXp/nピンに関してsnoop機能を使用しない場合には端子処理はどのようにすると良いのでしょうか?
    (回答)
    AUXN pinは100kohmにて3.3Vにプルアップを、AUXP pinは100kohmにてGNDにプルダウンをお願いいたします。

    >TDP142RNQデータシートにDual Modeサポート時はDisplayPortのConfig1ピンとTDP142RNQのSNOOPENZピンを
    >バッファを介して接続するように指示されていますが、SNOOPENZをプルアップしてAUXsnoop機能を無効化して
    >全てのLaneをアクティブにしている場合にもConfig1ピンとの接続は必要なのでしょうか?
    (回答)
    DP++をサポートする場合は、Config1とSNOOPENZピンの接続が必要になります。
    なお、バッファ記載に関してはSNOOPENZピン内部のプルダウンが強いために必要になります。

    Best regards,
    Kevin

    #3466 返信

    nakagawa
    参加者

    ご回答ありがとうございます。

    >DP++をサポートする場合は、Config1とSNOOPENZピンの接続が必要になります。

    DP++をサポートする場合はSNOOP機能を有効にするのが必然ということでしょうか?
    AUX信号をTDP142のAUXp/nに接続することが必須という認識でよろしいでしょうか?

    以上、宜しくお願い致します。

    #3485 返信
    Kevin
    Kevin
    従業員

    USと協議し以下に回答いたします。

    >DP++をサポートする場合はSNOOP機能を有効にするのが必然ということでしょうか?
    (回答)
    SNOOP機能の実装は選べるとのことです。
    しかし、GPIO modeでDP++をサポートする場合、本デバイスのSNOOPENZ端子はCONFIG1をつなげる必要があるとのことです。

    >AUX信号をTDP142のAUXp/nに接続することが必須という認識でよろしいでしょうか?
    (回答)
    いいえ。SNOOP機能を搭載しない場合、AUX端子はバイパスが可能です。
    TDP142のAUX端子をバイパスする場合は、TDP142のAUXN端子を100kohmを通してプルアップに、AUXP端子を100kohmを通してGNDにプルダウンしてください。

    Best regards,
    Kevin

    #3489 返信

    nakagawa
    参加者

    ご回答ありがとうございます。

    AUX端子はバイパス可能な旨理解しました。

    参考までに伺いたいのですが、DP++サポートの場合CONFIG1はHDMIデバイスの接続を
    通知する信号だと思いますが、SNOOPENに接続して何をしているのでしょうか?

    #3511 返信
    Kevin
    Kevin
    従業員

    下記ご質問について現在USにヒアリングをしております。
    お時間くださいますようお願いいたします。

    Dual modeのみ接続する必要がある、逆に言うとDPだけ使う場合は、プルアップ/プルダウンで良いとのことなので、
    恐らくHDMIやDVIで使う場合も考慮してとのことだと思っております。
    USよりコメントあり次第回答させていただきます。

    >参考までに伺いたいのですが、DP++サポートの場合CONFIG1はHDMIデバイスの接続を
    >通知する信号だと思いますが、SNOOPENに接続して何をしているのでしょうか?

    Best regards,
    Kevin

    #3566 返信
    Kevin
    Kevin
    従業員

    USよりコメント来まして回答させていただきます。
    一部訂正も含め以下に再度回答させてただ来ます。
    混乱させてしまい申し訳ございません。

    DP++で使用する場合は、CONFIG1とSNOOPENを接続する必要があるのですが
    DP++でも、DPで使用しない、つまり、SNOOPを使用しない場合でのご利用では、SNOOPENを3.3Vにプルアップで問題ございません。
    またAUXに関しても前回回答のようにAUXN端子を100kohmを通してプルアップに、AUXP端子を100kohmを通してGNDにプルダウンでよく、バイパスして良いです。

    SNOOPENは電力を抑えるためにあります。
    DPで使用した場合、SNOOPENz=Lとなり、必要なLane数で動作し、未使用LaneはPower Downするため、Power Saveの効果があります。HDMI等で使用した場合、常に4Laneで動作するため、SNOOPENz=Hとなり、AUX snoopはDisableとなります。

    Best regards,
    Kevin

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