ホーム フォーラム Texas Instruments その他 LMG1020のレイアウトについて

このトピックには1件の返信が含まれ、1人の参加者がいます。6 年、 2 ヶ月前 jimy_1983_1 さんが最後の更新を行いました。

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  • 投稿者
    投稿
  • #3509 返信

    jimy_1983_1
    参加者

    LMG1020のレイアウトについて

    デバイス型番:LMG1020

    早速ですが下記ご教授ください。(補足資料を添付してます)

    Q1
    LMG1020EVM-006の回路図では、
    VBUSのGND(PGND)とLMG1020を駆動させている5V系のGNDを分離していますが、本当に必要でしょうか。
    TIDA-01573を読んでGND電位の上昇による、Vgsの上昇を防ぐことが記載されてます。
    一方でLMG1020のデータシート上では特に上記記載は有りませんでした。

    Q2
    datasheet10.1.1 Gate Drive Loop Inductance and Ground Connection
    におきまして、FETのソースとLMG1020のGNDの扱いについて下記の認識で合っていますでしょうか?
    (1)Top層の直下にプレーン(島)を設け、そこに最小のインピーダンスでFETソースVIAとLMG1020のGNDVIAを接続する。
    (2)GNDプレーンへの結合を減らし、共通ソースインダクタンスを最小にするためにFETのソースVIAだけをGNDプレーンに接続する。

    お手数をお掛けしますがご検討のほどよろしくお願い致します。

    #3543 返信
    KJ
    KJ
    従業員

    Jimy_1983_1様

    ご投稿ありがとうございます。
    以下回答致します。

    Q1回答
    GNDは分離しているわけではございません。
    TIDA-01573に記載されている意味としては、”GaN-FETのソース–>電源へのリターン”部へ短距離で
    接続するということで、レイアウト図のFET(Q1)の2個GNDホールがありますが、この点が電源リターン
    となり、LMG1020のGNDに配線しています。

    Q2回答
    (1)はい、Q1回答と同じになりますが、FETソースから電源RTNへ最短距離で太いパターンということになります。
    (2)FETソース(表面パターンで接続)から2個のGNDは太く短く、ここにビアで2層目の信号GNDを接続し、
    ここも太く短くということを推奨しています。2個のGNDビアを別々のGND層と接触ということではございません。

    以上、宜しくお願い致します。
    KJ

    #3547 返信

    jimy_1983_1
    参加者

    KJ様

    ご回答有難うございます。
    だいたい理解できました。
    (1)
    FETソースのインピーダンスを低く抑えるように最短の電流リターンとすること。
    (2)
    ドライバ(LMG1020)のゲートリターン電流とFETソース電流の流れを分けて、
    ドライバの駆動に影響が出ないようなGND設計とすること。

    勉強不足で申し訳ありませんでした。

    以上、宜しくお願い致します。

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